気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く17 その2 「ガルパン絵馬です!!」

2015年06月15日 | 大洗巡礼記

 拝殿に向かって左手にあるガルパン大絵馬です。劇場版公開予定日も手書きで訂正されています。これで11月21日の公開予定が延期になることは無いだろう、と思います。
 ですが、2012年10月からのテレビシリーズ放送を見ていて二度の延期を経験した側としては、延期になったらなったで劇場版の仕上がりも向上するのだろう、というような淡い期待も持ちます。大洗の商店街の皆さんに言わせると、延期になった方が大洗でのムーブメントも持続する、ということだそうです。


 大洗女子学園戦車道チームの全員が揃っています。この顔ぶれで劇場版の案内ポスターも作成されていますので、新たなメンバーが加わる可能性は低いです。全国大会は終わりましたが、これをもって3年生のメンバーは卒業、というのではなく、その後も角谷杏生徒会長以下が活躍する、という基本軸が敷かれているようにも思えます。

 そもそも、全国大会が行われた時期については、公式設定資料にも明確なな記述がありません。夏なのか、冬なのかも分かりません。ですが、登場人物の全員が長袖であること、プラウダ戦で北へ移動した時は白銀の世界に雪が舞っていたこと、紅葉のシーンが一度も無かったこと、朝の6時頃に既に明るくなっていること、等を勘案すれば、おそらく春の早い時期、つまりは2月とか3月というようなタイミングに第63回戦車道全国高校生大会が行われたのではないか、と推測されます。
 この仮定でいけば、まだ夏も秋も冬もある、ということになりますので、大洗女子学園戦車道チームの現メンバーでの活躍もまだまだ発展の余地があります。劇場版の時間軸も、おそらくはそうしたイメージで設定されているために、聖グロリアーナ女学院チームとの再戦を描く余裕があるのかもしれません。


 お馴染みのガルパン奉納絵馬の新作を見てみました。ほんの4日前に、声優の桐村まり(河西忍役)さんと中村桜(佐々木あけび役)さんが大洗に来ておられたようです。「第2の故郷!!」のフレーズに、ガルパンファンの大部分はグッとくるんでしょうね。


 こちらは中上育美(秋山優花里役)さんの絵馬です。以前にも同じような絵柄で奉納されていたはずなので、探してみたら古い方もまだ有りました。ほとんど同じでした。このイラストは秋山優花里なのでしょうが、中上さん御本人の自画像のようにも見受けられます。


 何枚もの絵馬を奉納していることで知られる高永浩平さんの新作です。「たたえよ西住流」はこの方のガルパンコミックでの造語だった筈ですが、今ではすっかり有名になりましたね。
 既に同人誌にて数多くのガルパンコミックを発表されていますが、これらをまとめて公式の単行本として刊行していただきたいものです。


 イタリア軍研究家としてガルパン企画にも関与され、アンツィオ戦OVAの制作に大きな役割を果たされた吉川和篤さんの絵馬です。イラストもプロ級である方なので、カルロ・ペローチェ33の描写も素晴らしいです。
 これが唯一の奉納絵馬らしいですが、最初は他にもあるのかな、と思って絵馬奉納台を一周して探してみたりしました。他にP40とか描いておられそうですし。


 アンツィオ高校チーム隊長のアンチョビを描いた絵馬は数多くありましたが、公式画像と同じデザインで上手く描かれたのはこの絵馬でした。描いた方のハンドルネームに見覚えがあったので、後で調べてみましたら、拙ブログの読者のお一人でした。改めて敬意を表します。


 私の描いた絵馬も健在でした。上に何枚も懸けられていますので、一番下になっていて、褐色劣化も最小限にとどめられています。日付を見て、早くも一年が経過しつつあるのか、と深い感慨を覚えました。お焚き上げの対象には含まれなかったようですが、来年の今頃には、まだこの位置に懸けられているでしょうか。


 もう一基の絵馬奉納台は、一般参拝客の奉納絵馬でまとめられていました。ガルパン絵馬と区別するためでしょうが、ガルパン大絵馬に近いのですから、そちらをガルパン絵馬専用の奉納台にした方が良かったんじゃないか、と思いました。


 いつの間にか空は雲に覆われ、快晴のはずが妙な天候になっていました。石段を降りて神磯の鳥居へ行くと、既に海面は靄にかすんで波も高くなっていました。


 一過性の雲に終われば良いですが、下手するとひと雨くるかもしれません。急いで自転車に戻り、いざとなったら雨宿り出来るように、近くの店舗へと移動しました。


 結局、曲がり松商店街の信号交差点まで来てしまいました。「スルガヤ薬局」さんの後藤モヨ子のようにアワアワ状態でしたが、結局晴れ間が戻ってきて、雨の予想は杞憂に終わりました。


 「カジマ」さんの店先に立ち寄り、ホシノを見ながら店内に入りました。今回の滞在中では、駅弁の他に「カジマ」さんのお弁当も食べようと考え、翌日の昼食をそれでいくことにしていたので、明日の弁当のメニューと店出し時間を確認しておきました。
 お店の方の話では、お弁当は出来立てを提供しますので、毎日11時半ぐらいから売場にお出しします、ということでした。その直後から付近の住民や役場の職員などがドッと買いにくるのですぐに売り切れになる、ということは私もこれまでの経験で知っています。いつもお弁当だけが早めに売れて無くなってしまうのです。
 だから、「カジマ」さんの500円お弁当は、今までに一度も味わったことがありませんでした。よし明日は11時半きっかりに行って買うぞ、と決めました。


 それから玩具店「タグチ」に立ち寄り、ガルパン塗料セットの黒森峰バージョンを2セット購入しました。黒森峰女学園チームの戦車キットは、まだティーガーⅠとパンターG型の2輌を作っただけですが、いずれも車体が大きいため、塗料も相当量を使っていました。なので、この機会に買い足しておくことにしました。

 今回の大洗行きの前に、あんこうチームのⅣ号戦車D型改(F2型仕様)を完成させましたので、次は黒森峰チームの戦車になりますが、この時点ではまだ候補が決まっていませんでした。
 よし、今回もまいわい市場の展示戦車キットを見ながら候補を決めることにしよう、と考えながら店先の佐々木あけびのパネルを見ると、中村桜さんの新たなサインが入っているのに気付きました。  (続く)
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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く17 その1 「たこめし弁当です!!」

2015年06月14日 | 大洗巡礼記
 2015年5月の下旬に一週間の休暇をいただいたので、そのうちの三日間を使って、二ヶ月振りの大洗行きを楽しみました。前回までは、それぞれにテーマが有って、行きたい所や見たいものが大体決まっていたのですが、今回はそれも無くなって、完全なフリーの大洗行きになりました。
 というのは、最終的な目標であった虎塚古墳見学を前回の訪問中に終えたことにより、大洗だけでなく近隣のエリアにおいても私なりの関心や興味の対象をほぼ全て踏破したからです。

 なので、今年の3月までは大洗行きを毎月やっていたのを、4月は止めて奈良や鳥取などの他地域へ出かけていました。このまま大洗行きはしばらく休もうかと思ったのですが、5月にガルパンギャラリーがオープンしたと聞きまして、俄かに興味が湧きました。今回の一週間の休暇を、どこも行かずに過ごすのももったいない気がして、半分ぐらいを使って大洗に行くか、と考えました。

 行くと思い立ってから、その日のうちに計画表を作り、宿や切符などの手配を済ませました。折角の機会だから、今まで泊まったことのない宿に泊まり、まだ食べたことのない食事処で食べてみよう、と決めました。
 かくして、数えて17回目の大洗行きを、二泊三日の行程にて実施しました。


 5月26日の朝、水戸経由で大洗駅に着きました。天気は快晴、朝から日差しも強いくらいになりました。この日、東京都内では30度超えの気温を観測したそうですが、大洗では終日鹿島灘からの海風に吹かれていましたので、どちらかというと涼しかったです。


 いつものように「榎澤輪業商会」さんに行ってレンタサイクルを三日間借りだしました。店舗の改築工事はまだ始まっていませんでした。店主の榎澤さんも「道路拡張でここらの建物はみんな移動させられるんだけどね、工事始めたんはまだウチだけだから、あんまり早く進んでもねえ」と笑っておられました。
 仮店舗のままだと、何かと不便なのではありませんか、と訊ねたところ、「いや、そんなこともねえよ。昔も長くこういうガレージで商売やってたんだ、小さい方が営業するにも手頃で楽なこともあるんだよ」との答えが返ってきました。なるほど、そういう考え方もあるのか、と感心しました。


 近くの青果店「多満留屋」さんの店先で、上図の「寄せ木戦車」の展示が目に入ったので、自転車を止めて見入っていたら、道路の反対側で作業しておられた店主さんが来て、にこやかに色々と説明して下さいました。店主さんの友人が制作されているもので、人気が出たので現在は予約生産になってます、ということでした。
 ガルパン戦車のそれぞれの特徴をよく捉えており、ファンの方から寄贈されたという、ねんどろいどぷちが乗せてあったりしました。サイズ的には、1/35スケールの戦車プラモよりも少し大きいです。


 とりあえず、どこかで朝食を食べよう、と考えました。朝から何も食べずにやってきたので、とても空腹でした。今回の滞在中には、大洗産の駅弁も食べてみたいと考えて、朝食をとらずに大洗駅売店で駅弁の一つを購入しておいたのでした。
 そうだ、「鳥孝」の店先のテーブルでいただこう、と思いついてそちらに向かいました。店主の稲石さん夫婦に挨拶して少し雑談を楽しみました。


 これがこの日の遅い朝食となった、大洗産の駅弁「三浜たこめし弁当」です。大洗町に本社と工場を持つ「万年屋」さんの製品ですが、大洗町では大洗駅売店のほか、アクアワールド茨城県大洗水族館のフードコートでしか買えないという、ある意味レアな品です。午前中には売り切れてしまうのが常なので、私も今まで実物をきちんと見たことが無かったのでした。

 稲石さんは「あ、たこめしだね、万年屋さんの弁当は良いよ、旨いよ」と薦めてくれました。三浜とは、大洗、那珂湊、平磯の三つの浜の総称です。


 中身はこんな感じです。タコを炊き込んだおこわに、柔らかく煮た5切れのタコが載せられ、季節の野菜と煮物が添えられています。海鮮物が大好きな私にはたまらない弁当です。食べてみて、おおこれは旨い、どうして今までこれを食べてこなかったんだ、と思いました。

 旨いなあ、と口に出しながら食べていると、稲石さんがお茶を下さいながら「知ってるかね?三浜のタコの漁獲量は世界一なんだよ」と教えてくれました。それは初耳でした。
 それにしては大洗でタコ料理にあんまりお目にかかっていないんですが、と返したところ、「そうだな、ここらではあんまりやってないしねえ、だいたいは那珂湊でやってるからねえ」と話しました。そういえば、以前に那珂湊の「おさかな市場」へ行った時にタコ飯やタコ焼きやタコ料理が結構あったなあ、と思い出しました。


 続いて「吉田屋」さんの梅カフェに行きました。軽く梅ドリンクを楽しもう、という心づもりだったのですが、先の「三浜たこめし弁当」だけでは空腹がおさまらなかったので、こちらでも何か食べることにしました。以前に戦車ケーキをいただいたことはありますが、食膳メニューの方はまだ経験したことが無かったからです。


 そこで、「9種類の梅干からえらべる梅干おにぎりプレート しじみ汁・漬け物添え」を注文しました。9種類の梅干を上図の一覧表で見て、3番の「八代目」にしました。時々購入していた「恋に恋するさおりんのスイート梅」は「スイート梅」なので、それとは別の種類を味わってみました。


 店内に飾ってあった、武部沙織のフィギュアです。ファンの方からの寄贈品だそうです。ポーズから、テレビシリーズ第9話の、対プラウダ戦時のあんこう踊りのシーンを再現していることが分かります。市販品ではないようなので、オリジナル品でしょう。


 この日は大洗磯前神社に参拝する予定でしたので、商店街を北上し、途中で「丸五水産」さんに立ち寄りました。「大阪ぼちぼち作戦」の事などを話し、その缶バッジを一個寄贈させていただきました。あとポスターがあれば良かったな、と思いました。
 上図のように、店内には過去の「秋葉原上陸作戦」や「北海道ほくほく作戦」のポスターがあるので、これに「大阪ぼちぼち作戦」のポスターが加われば完璧だからです。でもポスターは大阪では売っていなかったので入手出来ませんでしたし、大洗のガルパン常連ファンの大部分は大阪まで行っていないようです。
 だから、今回の滞在中に大洗で「大阪ぼちぼち作戦」のポスターを見かけることはありませんでした。


 大洗磯前神社に着きました。既に4月に造替完成記念の式典を終えたそうで、境内は落ち着きを取り戻していました。


 随神門の手前左右に立つ狛犬です。前回の訪問時にも備前焼だな、と感じましたが、今回は社務所に問い合わせてその通りであることを確認しました。いつの時代のものかを尋ねたところ、江戸時代だということです、との簡潔な返事のみでした。
 おそらく、水戸藩による一連の神社修築および再整備の一環として、備前焼の狛犬が調達されたのであろうと推察されます。備前焼の本場である岡山県備前市伊部(いんべ)にも江戸期の狛犬が幾つかあると聞いたことがありますが、ここ大洗磯前神社の狛犬と同時期の似たような作品があるのかもしれません。機会があれば、歴史散策を兼ねて備前市伊部を訪ねてみたいと思います。


 随神門の通用口を額縁に見立てて、拝殿を撮影しました。どこでもそうですが、歴史ある古社はそれなりの風格と趣をそなえていますので、どこから撮っても絵になります。長い時間の蓄積による重みが、風景にも独特の味わいを添えてゆきますので、隙のようなものも次第に埋められて無くなってしまうのでしょう。  (続く)

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あんこうよりもレオポン

2015年06月13日 | ガールズ&パンツァー

 既に知られている「ドリフト道、始めます!」のメイン画像です。あんこうチームの5人がレースクイーンを務めていますが、どうも違和感をぬぐえません。カーレースなのですから、レオポンさんチームの4人にレースクイーンを務めてもらったほうが、しっくり来たのではないかと思います・・・。
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ガルパンのクックファン

2015年06月12日 | ガールズ&パンツァー

 上掲の図は、ガルパンのアニメテレビシリーズのなかでも有名なワンシーンの一つです。御存知のとんかつ専門店「クックファン」が登場しています。黒森峰女学園との決勝戦の前夜に、生徒会の三役がカツを食べに行きました。

 2012年10月からのアニメテレビシリーズの放送当時、このお店の存在は、アニメに出てくる風景や建物がほとんど大洗などに実在することから大体予想出来ました。上のワンシーンでは、建物の背後に海が広がっていますので、これは鹿島灘であろう、と最初は思いました。
 でも、検索して調べてみると、店舗が実在していたものの、住所は水戸市内になっていました。地図を見ると、鹿島灘沿いどころか、内陸部の市街地の中にあると分かりました。
 しかも、大洗からのアクセスは車やバイクでないと無理で、バス路線は水戸駅からの関東鉄道のそれしかありません。自転車で行けないこともないのですが、大洗と那珂湊の往復の距離よりも遠いそうなので、二の足を踏んでしまいます。

 なので、未だにこのクックファンへは、行ったことがありません。まあ、私の場合、大洗に来てお肉を食べるよりは、大好きな海鮮料理の方を選んでしまう傾向がありますからね・・・。
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ガルパンの戦車と大洗町のスケールサイズの差

2015年06月11日 | ガールズ&パンツァー

 上のワンシーンを御覧下さい。テレビシリーズ第4話の有名な一コマです。聖グロリアーナ女学院チームのマチルダが、大洗女子学園チームのⅢ号突撃砲F型の待ち伏せ攻撃にあって撃破された場面です。

 このシーンに限らず、ガルパンのアニメにおける戦車というのは、そのスケールサイズが小さめになっている場面がかなり見られます。と言うよりも、背景となっている大洗町の街並みのスケールサイズがオーバー気味になっています。

 上図でも、マチルダ歩兵戦車のサイズが、両側の店舗の敷地幅よりも小さくなっています。マチルダ歩兵戦車は全長が5.6メートル、高さが2.5メートルありますので、実際には店舗の対面部よりも大きいはずです。少なくとも砲塔は、店の庇よりも高い位置にきます。

 ですが、上図では明らかに小さくなっていて、縮小スケールのレプリカみたいに見えます。高さに関しては2メートルあるかないか、といった感じです。要するに戦車と街並みのスケールサイズが一致していないわけです。シーンによっては一致しているところもありますが、街並みの方がオーバースケール気味になっているシーンもあります。
 これは、戦車と背景を別々に作成しているからでしょうね。重要なシーンや見せ場などでは割合にスケールを一致させていますが、そうでないシーンやカットでは背景も使い回しで済ませているのかもしれません。

 そういえば、大洗女子学園のレンガ製の戦車道ガレージも、相当のオーバースケールでしたね・・・。

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大洗のガルパン公式缶バッジに関する中間報告 その11

2015年06月10日 | ガールズ&パンツァー
 大洗のガルパン公式缶バッジに関する中間報告です。今回で十一回目となりました。
 今回は、2015年5月の大洗行きにて新たに知り得た、ガルパン公式缶バッジに関する諸々の情報を追加すると同時に、2015年6月の時点において、通常の大洗行きにて入手出来るガルパン公式缶バッジの動向をまとめてみました。大洗以外の地域にて入手出来るものも少なくありませんが、ここでは対象外としました。


 上画像は、2015年5月26日から28日までの大洗滞在中に、色々な形でいただいたガルパンバッジの数々です。

 今回、新たに追加または更新した分については、赤字で表しています。
 

1 大洗女子学園 あんこうチーム
西住みほ(坂本文具店、シーサイドホテル)   誕生日イベントなどの限定品を含めて数種類があり、クリスマスバージョンもあるが、普通に入手出来るのは宿泊特典ぐらい。宿泊特典には、ガルパン応援宿泊プラン実施施設共通のタイプ、シーサイドホテルのオリジナル品が新旧二種類ある。また、2014年6月に鹿島臨海鉄道より大洗駅インフォメーションの入場者数10万人達成を記念して限定で配布されたオリジナル品がある。また、坂本文具店のオリジナル品がある。

武部沙織(カワマタ)   吉田屋のオリジナル品が二種類あったが完売し、2014年4月からの梅カフェの戦車ケーキの予約特典品が500点限定にて登場。さらに2015年3月から購入特典として梅カフェ一周年の新オリジナル品が出た。吉田屋の他には、カワマタのオリジナル品がある。また宿泊特典の品、商工会発の品、誕生日イベント時の限定品などがある。

五十鈴華(たかはし)   宿泊特典の品がある。誕生日イベントや水戸夜梅祭の限定品があるが、いずれも入手は不可能に近い。夏の海水浴期間に合わせた「2014SUMMER大洗」バージョンでは西住みほ、秋山優花里と三人で登場。さらに、まいわい市場あんこう焼コーナーの購入特典品がある。

秋山優花里(年宝菓子店)   宿泊特典の品のほか、誕生日イベントの限定品がある。「冬の進軍ボコ作戦」の参加賞品にエルヴィンとのペア後姿がデザインされている。また年宝菓子店のオリジナル品が新旧二種類ある。さらに田口理髪店のオリジナル品があるほか、大洗ガイド大作戦の特典品がある。

冷泉麻子(大洗ホテル)   宿泊特典の品のほかに、エンカイウォーイベントや誕生日イベントの限定品がある。いずれも入手は不可能に近い。

五人のセット   「がんばっぺ大洗」デザインの新旧二種類のほか、好梅亭のオリジナル品がある。他に鹿島臨海鉄道が販売している缶バッジセットの新旧二種類があるが、旧バージョンの6種セットは入手不可能に近い。あとはイベント時の限定品が幾つかあるが、入手不可能に近い。また2014年3月の海楽フェスタにて出された抱きボコ熊バージョン、夏の海水浴期間に合わせた夏バージョンがある。また、大貫商店街から出されているEDバージョンがある。2015年1月には戦隊バージョンが出ている。

Ⅳ号戦車D型   タヤマ石油のオリジナル品、今村金網工業のオリジナル品があるほか、大貫商店会レンタサイクルの利用特典品がある。

あんこうチームマーク   商工会より、背景色が白と青、水色、クリーム色の三種類が出ているほか、梅原屋のオリジナル品がある。さらに、まいわい市場あんこう焼コーナーの通販限定購入特典品がある。


2 大洗女子学園 カメさんチーム
角谷杏(丸五水産)   商工会が数種類を制作。「がんばっぺ大洗」デザイン二種類、「あんこう踊り」や「迎春」、「いばらきイメージアップ大賞受賞」のタイプもあるが、「迎春」タイプは季節限定。オリジナル品としては、丸五水産のオリジナル品および2015年1月の誕生日記念品があるほか、ブロンズの澤梓とのコンビ品がある。

小山柚子(茨城県信用組合)   「あんこう踊り」のみ。

河嶋桃(石福)    「あんこう踊り」の他、石福のオリジナル品がある。

三人のセット   「あんこう踊り」と「エンカイウォー」の二種類のほか、大貫商店街から出されているEDバージョンがある。

38t戦車   大貫商店会レンタサイクルの利用特典品がある。


3 大洗女子学園 カバさんチーム
カエサル(加藤豆腐店)   加藤豆腐店のオリジナル品が新旧二種類ある。

エルヴィン(和泉屋米穀店)   和泉屋米穀店のオリジナル品が新旧二種類ある。イベント「冬の進軍ボコ作戦」の参加賞品に秋山優花里とのペア後姿がデザインされているが、イベント終了後はほぼ入手不可能。

左衛門佐(江口又進堂)   なし

おりょう(玉屋菓子店)   なし

四人のセット   大貫商店街から出されているEDバージョンがある。

Ⅲ号突撃砲F型   さくらい食堂のオリジナル品があるほか、大貫商店会レンタサイクルの利用特典品がある。


4 大洗女子学園 アヒルさんチーム
磯辺典子(鳥孝)   鳥孝のオリジナル品が二種類ある。八九の日イベントの限定品に佐々木あけびと二人で登場。

近藤妙子(魚忠)   なし

河西忍(森屋菓子店)   森屋菓子店のオリジナル品がある。ひたちなかの「世界一楽しい片道きっぷ」記念オリジナル品にも登場。

佐々木あけび(タグチ)   タグチのオリジナル品がある。ひたちなかの「世界一楽しい片道きっぷ」記念オリジナル品にも登場。

四人のセット   大貫商店街から出されているEDバージョン、鳥孝のオリジナル品のほか、夢タウン大洗のスポーツテスト記念品がある。

八九式中戦車甲型   大貫商店会レンタサイクルの利用特典品がある。


5 大洗女子学園 ウサギさんチーム
澤梓(いそや)   いそやの宿泊特典オリジナル品が二種類あるほか、ブロンズの角谷杏とのコンビ品がある。ひたちなかの「世界一楽しい片道きっぷ」記念オリジナル品にも登場するほか、2015年3月8日のいそや感謝祭の記念限定オリジナル品がある。

山郷あゆみ(新屋酒店)   新屋酒店のオリジナル品がある。

丸山紗希(大勘荘)   大勘荘の宿泊特典オリジナル品がある。

阪口桂利奈(大久保酒店)   大久保酒店のオリジナル品がある。

宇津木優季(黒沢米穀店)   黒沢米穀店のオリジナル品がある。ひたちなかの「世界一楽しい片道きっぷ」記念オリジナル品にも登場。

大野あや(お好み焼き道)   お好み焼き道のオリジナル品が新旧三種類ある。

六人のセット   「エンカイウォー」と、大貫商店街から出されているEDバージョン、日本赤十字社茨城県血液センターのガルパン献血イベント限定品があるほか、2015年3月3日の「M3の日」の記念限定オリジナル品がある。

M3中戦車リー   今村金網工業のオリジナル品が二種類あるほか、大貫商店会レンタサイクルの利用特典品がある。

ウサギさんチームマーク   お好み焼き道のオリジナル品があるほか、2014年3月3日の「M3の日」の記念限定オリジナル品がある。


6 大洗女子学園 カモさんチーム
園みどり子(大進)   大進のオリジナル品があるほか、大貫商店会こそこそ作戦6の購入特典品がある。

後藤モヨ子(スルガヤ薬局)   なし

金春希美(みむら時計)   みむら時計のオリジナル品がある。

三人のセット   みむら時計の購入特典品および大貫商店街イベント時に配布された「早寝早起きバージョン」のほか、大貫商店街から出されているEDバージョンがある。

ルノーB1bis   みむら時計のオリジナル品が二色ある。


7 大洗女子学園 アリクイさんチーム
ねこにゃー(川崎燃料店)   なし

ももがー(ウスヤ精肉店)   ウスヤ精肉店のオリジナル品が新旧二種類ある。

ぴよたん(藤乃屋)   なし

三人のセット   大貫商店街から出されているEDバージョンがある。

三式中戦車チヌ   なし


8 大洗女子学園 レオポンさんチーム
ナカジマ(ブリアン)   ブリアンのオリジナル品がある。

ホシノ(カジマ)   カジマのオリジナル品がある。

スズキ(小沼酒店)   なし

ツチヤ(豊年屋機工部)   豊年屋機工部のオリジナル品が新旧二種類ある。

四人のセット   大貫商店街から出されているEDバージョンがある。カジマのオリジナル品がある。

ポルシェティーガー   ココストアのオリジナル品がある。

レオポンさんチームマーク   ココストアのオリジナル品があるほか、カジマの2015年の海楽フェスタ限定購入特典品がある。


以上の大洗女子学園の8チーム全員のデザイン品が2015年3月の海楽フェスタにて登場。また大洗女子学園の校章のデザインは、黒沢米穀店のオリジナル品、茨城交通の限定オリジナル品、シーサイドホテルの修学旅行記念限定品などがある。


9 大洗女子学園 その他のキャラクター
新三郎(常陸屋)   商工会および各商店街で配布している品がある。

蝶野亜美(月の井)   商工会および各商店街で配布している品がある。

五十鈴百合(福本楼)   福本楼の宿泊特典オリジナル品がある。

西住しほ(さまた接骨院)   なし

冷泉久子(酒井屋)   なし


10 聖グロリアーナ女学院
ダージリン(肴屋本店)   肴屋本店の宿泊特典オリジナル品がある。

アッサム(国井屋)   国井屋のオリジナル品および誕生日記念品がある。

オレンジペコ(ヴィンテージクラブむらい)   ヴィンテージクラブむらいのオリジナル品がある。

チャーチルⅡおよびマチルダ歩兵戦車   いずれも肴屋本店の宿泊特典オリジナル品がある。


11 サンダース大付属高校
ケイ(飯岡屋水産)   飯岡屋水産の2015年3月14日のホワイトデー記念限定品がある。

ナオミ(あんばいや)   あんばいやの宿泊特典オリジナル品がある。

アリサ(小林楼)   小林楼の宿泊特典オリジナル品が新旧二種類ある。

M4シャーマン他   味ごよみ宮田のオリジナル品がシャーマンファイアフライのデザインで登場。


12 アンツィオ高校
アンチョビ(山戸呉服店)   JR東日本びゅうチケットの景品バッジ三種の一つ。2014年2月28日に終了。2014年4月から5月まで実施の「イラストラリー」の景品がある。山戸呉服店のオリジナル品、誕生日イベント時の限定品がある。

カルパッチョ(ぎらばり)   ぎらばりのオリジナル品がある。

ペパロニ(ブロンズ)   ブロンズのオリジナル品、誕生日イベント時の限定品がある。

モブキャラ二人   しゅんさい(旬菜)のオリジナル品がある。

P40他   なし


13 プラウダ高校
カチューシャ(さかげん)   さかげんのオリジナル品がある。

ノンナ(森寅ひもの館→さかげん)   なし

T34/76   寿々翔のオリジナル品がある。


14 黒森峰女学園
西住まほ(さかなや隠居)   さかなや隠居の宿泊特典オリジナル品がある。

逸見エリカ(かまや)   かま家のオリジナル品が新旧二種類ある。

二人のセット  厳密には大洗の缶バッジではないが、寿司店栗崎屋の系列店「海鮮どんどん」と「すし一番」のオリジナル品がある。

ティーガーⅠ   栗崎屋および系列店「海鮮どんどん」と「すし一番」のオリジナル品にデザインされている。


15 その他のキャラクターなど
稲富ひびき(ヨシモト)   大洗ポイントカード会の品(審判三人が一緒のデザイン)がある。

篠川香音(浜野屋商店)   大洗ポイントカード会の品(審判三人が一緒のデザイン)がある。

高島レミ(大黒屋)   大洗ポイントカード会の品(審判三人が一緒のデザイン)がある。

そのほか、戦車道チームを有する全国各地の高校の校章がガルパンギャラリー併設の物産品販売コーナーの抽選品として登場。2015年5月時点で知波単学園など5種類がある。




 続いて、入手方法別に追加更新してみました。●がついているものはオリジナル品です。在庫が無くなり次第終了、という所もありますので、事前に在庫を問い合わせておくのが良いでしょう。参考までに、( )内に設置パネル名を示しました。新たに追加または更新した分については、赤字で表しています。

1 グッズやお土産やおやつなどの買い物をすると貰える
●和泉屋米穀店(エルヴィン)  あんみつやプラッシーなど購入
 あいりす(Ⅳ号戦車D型改H型仕様)  「男の身だしなみセット」購入
●ココストア大貫店(ポルシェティーガー全国大会時)  ガルパン関連のDVD、書籍、酒類など購入
●今村金網工業(M3中戦車リー全国大会時)  ガルパン網戸購入
●みむら時計(金春希美)  ガルパンメガネ拭きなど1000円以上を購入
 榎澤輪業商会(ヤークトティーガー)  レンタサイクルを利用
 島屋米穀店(八九式中戦車甲型発見時)  あんみつなど購入
 小野瀬海藻店(38t戦車親善試合時)  お土産など購入
●お好み焼き道(大野あや)  駄菓子セット500円購入
●鳥孝(磯辺典子)  商品合計500円以上を購入
●国井屋(アッサム)  「茶ーちる歩兵煎茶」やティーセットなど購入
 坂本文具店(西住みほ)  ガルパン名札や文房具セットなどを購入
●黒沢米穀店(宇津木優季)  聖地大洗茶碗と箸セットまたは大洗女子学園学生食堂茶碗と箸セットを購入
●大久保酒店(阪口桂利奈)  日本酒「桂利奈」購入
●森屋菓子店(河西忍)  商品やおやつなど購入
●吉田屋  「常陸乃梅」など購入
●新屋酒店(山郷あゆみ)  商品購入
●丸五水産(角谷杏)  「丸五式戦兵」購入
●ウスヤ精肉店(ももがー)  串カツ購入
●カジマ(ホシノ)  「ホタテの履帯揚げ」など500円以上を購入
●タグチ(佐々木あけび)  商品合計1000円以上を購入
 金丸釣具店  「砲弾型ウキ」など購入
●好梅亭  「キューポラ煎餅」など購入
 まいわい市場  ガルパングッズの購入
●まいわい市場あんこう焼きコーナー  あんこう焼きドリンクセットの購入
●まいわい市場あんこう焼きコーナー  通販にてあんこう焼き9個セットを購入
●ガルパンギャラリー物産品販売コーナー  500円以上の購入で1点を抽選
 キラキラクレープ  ガルパンクレープ各種の購入
●カワマタ(武部沙織)  商品合計500円以上を購入
●石福(河嶋桃)  商品合計250円以上を購入
●加藤豆腐店(カエサル)  商品合計350円以上を購入
 セイコーマート島忠  商品など購入
●梅原屋 ガルパンシャツなど購入
●タヤマ  商品を購入
●田口理髪店  650円以上のカッティングシートなど購入
●豊年屋機工部  ガルパン軍手を購入
●さかげん(カチューシャ)  プラウダウォッカを購入

2 食事をすると貰える
●栗崎屋(ティーガーⅠ)  ガルパン寿司コースなど。まいわい市場で販売している「海鮮丼」にも缶バッジがついています。また水戸市に展開する支店の「海鮮どんどん」と「すし一番」にて800円以上の食事をして栗崎屋の缶バッジを示すと、それぞれの支店の缶バッジが貰えます。
 渡来人(ヘッツアー)  ラーメンなど
●さくらい(Ⅲ号突撃砲F型親善試合時)  「あのカツ丼」など
●大進(園みどり子)  蕎麦など
 常陸屋(新三郎)  蕎麦
●お好み焼き道(大野あや)  たらしなど
●ブロンズ(ペパロニ)  ガルパンメニュー
●寿々翔(T34-76)  海鮮ちらし丼など
●かま家(逸見エリカ)  海鮮丼など
●ヴィンテージクラブむらい(オレンジペコ)  コーヒーや酒類などを注文
●しゅんさい  昼の「アンツィオランチ」または夜限定の「アンツィオセット」を注文
●ぎらばり(カルパッチョ)  夜にランチなどを注文
●味ごよみ宮田(シャーマンファイアフライ)  海鮮料理など

3 宿泊すると貰える
 大洗の各ホテルや旅館や民宿のなかには、「ガルパン宿泊応援プラン」を実施しているところがあります。共通の宿泊特典缶バッジとしてあんこうチームの五人のいずれか一つが大洗女子学園タオルと共に貰えますが、なかには設置パネルのキャラをデザイン化して独自の特典缶バッジを渡している施設もあります。独自の特典缶バッジを出している所は●をつけています。宿によっては在庫がなくなっている所もありますので、事前に確認しておくのが良いでしょう。

 旅館くるみ屋  缶バッジの他にポストカードなどのオリジナルグッズも貰えます
 入船  缶バッジの他にオリジナルトートバッグも貰えます
 東光苑
 勝村荘
 雲仙
●いそや(澤梓)  缶バッジの他にポストカードなどのオリジナルグッズも貰えます
 忠愛丸
 たくみ
●小林楼(アリサ)  缶バッジの他にオリジナルグッズも貰えます
●あんばいや(ナオミ)  缶バッジの他にオリジナルマグカップも貰えます
●肴屋本店(ダージリン)  缶バッジの他にオリジナルグッズも貰えます
 大和旅館(Ⅳ号戦車D型プラウダ戦時)
 南荘(Ⅲ号突撃砲F型プラウダ戦時)
 浜の湯(マチルダⅡ)
●大勘荘(丸山紗希)  缶バッジの他にポストカードなどのオリジナルグッズも貰えます
 浜野屋(パンターG型)
●セイラーズ(ルノーB1bis全国大会時)
●シーサイドホテル(西住みほ)
●さかなや隠居(西住まほ)  缶バッジの他にナップサックも貰えます
●福本楼(五十鈴百合)

4 販売している
 公式缶バッジを制作している大洗町商工会館にて一部を販売しているほか、大洗の各商店街の店舗によっては1個100円で販売しているところがあります。販売品である以上、完売や売り切れも多いので、在庫が常にあるとは限りません。各店舗での仕入れ補充の動きなどを確かめておいた方が良いでしょう。
 ここでは、私がこれまでに缶バッジを1個100円で買った所を挙げておきます。その多くは、私が訪問した時に数種類を販売していたお店なので、一種類だけを販売しているお店ですと、他にも沢山あり、主に大貫地区のほうに分布しているようです。

大洗町商工会館
さかげん(カチューシャ)
新屋酒店(山郷あゆみ)
ウスヤ精肉店(ももがー)
カワマタ(武部沙織)
みとや
黒澤米穀店(宇津木優季)
鳥孝(磯辺典子)  
和泉屋米穀店(エルヴィン)
小野瀬海藻店(38t戦車親善試合時)
セイラーズ(ルノーB1bis全国大会時)
住谷商店
梅原屋(38t戦車全国大会時)
島屋米穀店(八九式中戦車甲型親善試合時)
坂本文具店(西住みほ)  
カネハチ海藻店(三式中戦車チヌ発見時)
金丸釣具
大洗観光協会

5 店舗オリジナル品
 最近、大洗町の各店舗では、公式缶バッジの他に、ガルパンとは関係ない各店のオリジナル品を出すところが増えています。お店の御主人の顔写真、ペットの犬や猫、ファンのイラストなど様々なものがあります。

商工会館  あんこうマーク新旧六種、がんばっぺ大洗の茨城県デザインなど
大洗町観光協会  アライッペの青と赤の二種、アライッペの鳥居日の出
大野屋  お店のオリジナルマーク
今村金網工業(M3中戦車リー全国大会時)  M3中戦車リーのシルエット
丸五水産(角谷杏)  鮮魚道始めます、丸五式軽鮮車二種、丸五の日など
森屋菓子店(河西忍)  シベリアセットの色違い四種
和泉屋米穀店(エルヴィン)  猫、戦車シルエット、泉マークなど多数
梅原屋(38t戦車全国大会時)  犬二種
オレンジペコ(ヴィンテージクラブむらい)  店主さんの誕生日記念イラスト二種
坂本文具店(西住みほ)  店主さんの写真
ウスヤ精肉店(ももがー)  店主さんの写真、串カツを食べるブタの色違い五種
肴屋本店(ダージリン)  店主さんの写真
カワマタ(武部沙織)  武部沙織誕生日祝い
金丸釣具  お店のロゴマーク
ブロンズ(ペパロニ)  お店のロゴマーク
松のぶ  うなぎ
親潮   あんこう
お好み焼き道(大野あや)  道のマーク、日の出屋のマーク、戦車デザイン、M3リーデザイン四色、大洗道
日野屋商店(IS-2)  おからアート
国井屋(アッサム)  煎茶道マーク四種類、亀チャーチル、亀戦車
石福(河嶋桃)  八百屋マーク、店主さんの短歌、戦車と桃助、店主さんの写真
寿々翔(T34-76)  店主さんの写真二種、賀正玉子握り、かっぱ巻き
黒澤米穀店(宇津木優季)  「聖地巡礼大洗」、「いつも心は大洗」
田口理容店  「倒福」、「照準器」、「歴女チーム関連のマーク」九種ほか多数
大貫商店会  八朔祭のⅢ号突撃砲色違い六種、歴史ギャラリー三種
カジマ(ホシノ)  ななぷりん
吉田屋  梅カフェの店名ロゴ

6 商工会発および共通品
 今回は、これまで取り上げていなかった商工会発および共通品の缶バッジを知っている限り列挙してみます。

がんばっぺ大洗  最初の大洗缶バッジ
大洗校章  初期のポイントカード会のものも含めて二種類、プリントエラーが二種類
優勝旗  プリントエラーも含めて二種類
大洗へGO
八朔祭
2014SUMMER大洗
夏だ海だ大洗!
ゆっくり巡ろうおおあらい
皆様いつも応援ありがとうございます
マリンタワー広場での大洗チーム全員



 最後に、現時点で公式缶バッジがまだ出ていないキャラクターを並べてみました。

左衛門佐(江口又進堂)  「出しませんよ」と公言。
おりょう(玉屋菓子店)  出すかどうか決めかねている、との事。
近藤妙子(魚忠)  出ない可能性が高いと噂されている。
後藤モヨ子(スルガヤ薬局)   「出す予定はありません」との事。 
ねこにゃー(川崎燃料店)   情報なし
ぴよたん(藤乃屋)  情報なし
スズキ(小沼酒店)   情報なし
ノンナ(さかげん)  情報なし

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ガールズ&パンツァー 劇場版の第1弾前売り券 で気付いた事

2015年06月09日 | ガールズ&パンツァー
 きのう6月8日は休みでしたので、ガールズ&パンツァー劇場版の第1弾前売り券を購入してきました。アンツィオ戦OVAの公開上映の時は、梅田、神戸、水戸の三ヵ所で見て楽しみましたので、劇場版も最低三回は見にいくものと予想し、第1弾前売り券もとりあえず3枚買いました。

 前売り券は、その後も第2弾、第3弾が発売されるようですが、120分という長さを考えると三回では足りず、五回ぐらいは見に行きそうな予感がしますので、第2弾、第3弾の前売り券も1枚ずつ買うことになるかもしれませんね・・・。

 私が買いに行った映画館は、地方都市の小さな施設ということもあってか、チケット売り場にガルパンのガの字すら見当たらず、案内のポスターやチラシも全く無い状態でした。それで13種類の前売り券が豊富にありまして、そのなかから3枚を選びました。もちろん、クリアファイルとのセットでした。


 これが全13種類の前売り券およびクリアファイルの図柄です。戦車道チームの面々の一日、という内容で、時刻ごとに各チームの場面を描いています。例えば、6時にアヒルさんチームは朝練、7時にあんこうチームは戦車で登校、8時にカモさんチームは校門前で取り締まり、といった具合です。見ていて楽しいです。全部が欲しいという方も多かったようですが、私は3枚あれば充分でした。


 購入してきた1枚目は、あんこうチームの面々です。これはもう、お約束ですかね。前売り券は紙券でした。


 2枚目は、レオポンさんチームの面々です。なんてったってホシノが居ますからねー。13時に戦車の整備、ですね。


 3枚目は、どれでも良かったのですが、面白い事に気がついたので、ウサギさんチームの面々に決めました。12時の昼食風景ですね。


 面白い事、というのは、ウサギさんチームのM3中戦車リーが、劇中車と違う姿に描き下ろされている点です。皆が机代わりにしている道具箱が水平にセットされているうえ、背面装甲板が短くなっており、さらに無かった筈の後部左右フェンダーがついていて丸山紗希が座っているのです。また、車体下部の細い出っ張りも無くなっています。

 要するにこれらは大体、タミヤのキットの形式なのですね。描き下ろしの際に、アニメの従来の設定資料ではなくて新たにタミヤのキットを模写した、という感じです。なお、背面装甲板が短い点は、アカデミーのキットの特徴です。


 上図は、テレビシリーズに出ていたM3中戦車リーです。御覧の通り、道具箱は斜めにセットされ、背面装甲板はフェンダーの高さまで延ばされ、後部左右のフェンダーがついていません。


 ところが劇場版の予習PVでは、御覧のように道具箱が水平にセットされ、後部左右のフェンダーがついているのが分かります。また、副砲の下に俯角射撃用の四角いスリットも見えます。これらの点から、M3中戦車リーは、全国大会優勝の後に改修もしくは改造を受けてほぼタミヤ仕様になった、という新たな流れが掴めるわけです。
 この予習PVでの姿が、今回の前売り券およびクリアファイルの図に反映されているものと理解出来ますが、これがタミヤ参画の影響の一つであろうということは、ほぼ推測出来ますね・・・。また、劇場版の特色を出すために登場戦車の設定を作り直す、というのもあるでしょう。

 いずれにせよ、ガルパン戦車キットの制作においても、M3中戦車リーはテレビシリーズおよびアンツィオ戦OVAまでの「前期型」と劇場版の「後期型」に区分されることになります。カメさんチームの搭乗車が前期の38(t)戦車と後期のヘッツアーとに分かれているのと似たようなケースです。
 したがって、「ガールズ&パンツァー 登場全戦車キット化プロジェクト」にてリリースされるM3中戦車リーが、タミヤ仕様にて公式キット化されるのに違和感はなく、むしろこれも作ってゆこうという気持ちになります。

 なので、私の制作計画に、公式キットのM3中戦車リーが加わることになりそうです・・・。他の戦車にも何らかの変更点があるでしょうが、その場合は劇場版スタイルでの再現制作、という楽しみ方も出来そうですね・・・。 

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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型改(F2型仕様) 完成です !!  

2015年06月08日 | ガルパン模型制作記

 組み立ての終わった各部のパーツに、サーフェイサーを吹き付けて塗装の下地を作りました。


 本塗装を行ないました。劇中車はプラウダ戦時の暗い雪原のフィールドにて活躍していたためか、カラーの配分が他のシーンに比べて大まかになっています。車体と転輪とOVM類の一部が同じ色になっているのもそのためでしょう。
 なので、塗装は楽でした。ミスターホビーの「ガールズ&パンツァー カラーセットあんこうチームVer.」の「大洗グレーⅠ」を使用しました。


 続いて車体各部の塗り分けを筆で行ないました。公式設定資料図を見ても、OVM類の一部は車体と同じ色であるうえ、クリーニングロッドの木製の柄までが金属系の色になっているという、奇妙な配色がなされていますが、劇中車を可能な限り再現するという原則にのっとり、その奇妙な配色をそのまま踏襲しました。
 とりあえず、車体左側においては、ジャッキ台等の木製部分はミスターカラーの43番のウッドブラウン、後部のクリーニングロッドやパールは履帯と同じ色にみえるので、28番の黒鉄色で塗りました。後部のテールランプには47番のクリアーレッドと49番のクリアーオレンジを使いました。


 車体右側においても、木製部分はミスターカラーの43番のウッドブラウン、ジャッキや斧やスコップ等の金属部分は28番の黒鉄色で塗りました。キャタビラツールはどう見ても車体と同じ色なので、そのままにしました。


 転輪のゴム部分は、いつものようにポスカの黒で塗りました。筆塗りよりも楽に出来るうえ、失敗が殆どありませんでした。


 塗装の終わった転輪を、車体に組み付けてゆきました。プラッツのキットは転輪の組み付けがしっかりしていなくて微妙にズレが生じることがあるので、定規をあててなるべく転輪が綺麗に並ぶように調整しながら付けました。


 全ての転輪を付け終った状態です。


 履帯は、28番の黒鉄色で塗ったものをはめました。このキットでは誘導輪を未接着として位置を自在に調節出来るようになっているため、履帯の装着も楽に出来ました。履帯をはめこんでから、誘導輪の軸を回して位置を後ろにずらし、履帯が少しピンと張るようにしました。
 その後、砲塔を載せました。塗膜によってキツキツになったのは狙い通りで、傾けても砲塔が落ちるということが無くなりました。


 サーフェイサーと本塗装の塗膜によって、かすかに見えていたネジ穴の埋め跡もほとんど目立たなくなりました。追加したボルトなどはよく目立ち、劇中車の外見により近づけることが出来ました。


 デカールは、1番を2枚、2番を1枚、3番を2枚使いました。左はおまけのシールで、私の好きな冷泉麻子であるのはラッキーでした。


 デカールを貼り終わりました。梯子の留め金具などが劇中車に全くついていない理由を、デカールを貼った後にようやく悟りました。大洗女子学園校章が貼られると、留め金具は邪魔になってしまうのですね。


 砲塔左右のあんこうマークは、中央よりも下寄りにセットしました。公式設定資料図やアニメのシーンでもそうなっています。理由は、砲塔左右前端のフックにあんこうデザインが干渉しないようにするためでしょう。


 斜め後ろからのアングルです。砲塔のゲベックカステン背面の大洗女子学園校章もなかなか決まって見えます。たぶん、大洗女子学園校章のデザインを優先して、本来なら付いているゲベックカステン背面下端の出っ張りを無くしたのではないかと推測されます。


 なかなか良い出来に仕上がったと思います。Ⅳ号戦車の第一作目として初期のD型をタミヤのキットで作りましたが、あちらの方が色々と改造や変更が多くて苦労した気がします。それに比べると、今回のプラッツの公式キットは、意外にも小改造ばかりで割合に楽に制作出来ました。


 各所のハッチは全てピットマルチ使用によって開閉自在にしてあります。来たる9月30日にピットロードさんが発売を予定している、Ⅳ号戦車D型(F2型仕様)のEDバージョンにあんこうチームのパンツァージャケット姿のフィギュアが付属しますが、それを乗せて楽しむことを前提にして、今回のキットも全てのハッチを動かせるようにしました。


 正面観です。エンジン点検ハッチの改造、バイザー上部の切り欠きと覗き穴などの出来もまずまずでした。車体前端の溶接痕や各所のネジ穴も綺麗に消えています。大体は劇中車の状態になっていると思います。


 かくして、完成した車輛があんこうチームに引き渡されました、というシーンです。こういう楽しみ方のために買っておいた、カラコレの限定版パンツァージャケットデザインの五人が笑顔で並びました。Ⅳ号戦車D型の完成時にも同じようなことをやっていますが、その時とは逆の並び方にしました。
 カラコレのあんこうチームは、こちらの方が笑顔が多くて雰囲気が良いですね。


 カラコレのサイズですと、キューポラ以外のハッチ内に収めるのは不可能ですので、上図のようにあちこちに立たせるのみにしました。それでもガルパン戦車の世界が充分楽しめます。今回の冷泉麻子も、あっちの方角を見つめる丸山紗希スタイルでした。


 ラストはやっぱり西住みほの搭乗シーンで決まりですね。カラコレのサイズだと、キューポラだけになんとかおさまるという感じなので、五人全員を乗せるとなったら、ピットロードさんのEDバージョンのあんこうチームフィギュアしか候補がありません・・・。

 以上で、あんこうチームの搭乗車が完成しました。製作日数は、4月20日から5月21日までの32日でした。のんびりと作っていたせいもありますが、途中で倉吉や奈良へ出かけたり、大阪ぼちぼち作戦を楽しんだりしていましたから、実際の制作日数は半分ぐらいでした。改造や変更は小さなものばかりだったので、割合に組み立て易く、毎日作っていれば、十日ぐらいで完成出来たのではと思います。一日あたりの平均作業時間は約一時間ほどでした。

 今回のキットはプラッツの公式キットでしたが、思ったよりも組み立て易かったので、よく言われるような批判が無かったのも納得出来ました。元キットがスマートキットであるため、作りやすさもそのまま受け継いでいるように思いました。
 また、誘導輪のスポークを6本に変更する以外は、楽な小改造ばかりだったのも今回のキットの特徴です。ガルパン仕様への制作が楽に出来るキットの一つに数えて良いと思います。

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ガールズ&パンツァー 登場全戦車キット化プロジェクト

2015年06月07日 | ガールズ&パンツァー

 周知のように、ワンフェスやホビーショー等で、上図のような「ガールズ&パンツァー 登場全戦車キット化プロジェクト」なるものが発表されています。テレビシリーズから劇場版までの各編に登場する戦車の全てを公式キット化するということです。内容的には、従来の公式キットのリニューアルに加え、公式キットが出ていなかったキットをタミヤなどからの製品供給によって公式キット化する、という流れです。軍艦キットで言うと、ウォーターラインシリーズを艦隊これくしょん仕様にして販売しているのと同じような形ですね。

 私自身は、既に相当数のガルパン戦車キットを組み、未制作分もキットは確保していますので、今回のプロジェクトによる新たな公式キット群を買うという予定はいまのところ全くありません。正直なところ、このプロジェクトはタイミング的には遅きに失したんじゃないか、どうせなら一昨年ぐらいに実現してほしかった、と感じています。
 ガルパンの戦車キットに関しては、作る人はもう既に色々と作っているでしょうし、大洗の各店舗に寄贈されている戦車キットも初期のものがほとんどで、後から新たに追加されているものは少ないです。モデラーさんの大半は、一度作ったキットは、余程の契機が無ければ再び作らないそうですし、それよりは新規開発のキットの方に関心を向けてゆくことでしょう。
 だから、今回のプロジェクトでリリースされる公式キット群は、最近にガルパンを知ってファンになった層をメインターゲットにしているのではないだろうか、とさえ思います。

 私の場合、大洗女子学園と黒森峰女学園の全部の戦車キットを作る計画でこれまでやってきていますが、公式キットは大体入手し、公式キットの出来が劇中車と大きく異なるものについては、タミヤなどの他メーカーの製品を買って作る、というパターンです。
 デカールはモデルカステンのガルパンデカールセットを三種類とも入手しましたので、公式キットを買わなくても、全ての戦車をガルパンスタイルで再現することが出来ます。

 なので、今回のプロジェクトで公式キットが出揃ったとしても、魅力的な商品群になるかは疑問です。中身のキットが新規開発ではなく、元のメーカーの製品のままである以上、制作自体の中身はこれまでと変わらないからです。
 むしろ、モデルカステンのガルパンデカールセットが入手困難になったため、これからの新規モデラーに対して公式キット化によるデカールの供給を行う、ということに尽きるのではないかと思います。

 上図では、この夏にウサギさんチームのM3中戦車リーなどが発売されるとありますが、これはタミヤの元キットをそのまま箱替えしてプラッツが公式キットとして出す、という形です。長らく出ていなかったウサギさんチームのデカールがようやく実現するという点が歓迎されるでしょうが、キットそのものはタミヤのままなので、劇中車への再現にあたって幾多の改造が必要となるのは同じです。
 私自身は、M3中戦車リーに関しては、タミヤのキットでは劇中車を再現出来ないと判断してアカデミーのキットを選択した経緯があるため、今回のプロジェクトにおいてタミヤのキットで間に合わせている点には、ちょっと落胆せざるを得ません。

 現時点でアナウンスされた戦車キットは、他にKV-2、M4シャーマン、チャーチルMkⅢなどがありますが、いずれもタミヤなどの既存キットの箱替え公式化ですので、目新しさというものがあんまり無い気がします。何かもう少し付加価値が欲しい、と感じてしまいます。
 少なくとも、既に作っているモデラーさんが再び買って作るかどうかは、微妙なところです。作りやすくなっていれば良いのですが、制作そのものの手間は従来と変わりませんので、新規ファンや新規モデラーがチャレンジするには、ちょっとハードルが高いかもしれません。

 私のように、初心者レベルでテクニックも未熟なくせに、劇中車に出来る限り近づけようとして膨大な量の改造や変更の作業を抱え、作業量の多さに悪戦苦闘している、というような奇特な奴はそうそう居ないと思います。
 大半のモデラーさんは、素組みのままで楽しんでいらっしゃる筈です。でも、素組みで取り組んでも難しいキットが少なくなかったのが、ガルパン戦車の世界です。そういう点をもう少し何とかしてほしい、プロジェクトを立ち上げるのであれば、そこまで踏み込んで欲しかった、と思うのです。
 だから、仮に今回のプロジェクトを歓迎するかと聞かれたら、私自身は間違いなく首を傾げます。むしろこれは、キットを何も考えずにガイド通りにホイホイ作ってしまう人向きだなあ、と思います。

 それよりも、タミヤが早い段階でガルパン企画に参入して自社製品を公式キット化する、という流れが実現していれば、今回のプロジェクトよりももっと内容的には充実した流れがあっただろうなあ、と今だに残念に感じています。タミヤならば、劇中車に合わせて追加パーツを新規に入れて公式キットのグレードアップを図る、ぐらいのことは積極的にやってくれたんじゃないかな、と思うからです。

 だから、今回のプロジェクト自体が、私の参加している模型サークルにおいても、戦車キットのモデラー達の中であんまり注目もされず話題にものぼらないというのは、よく分かる気がいたします。

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figma Vehicles IV号戦車D型 本戦仕様

2015年06月06日 | ガールズ&パンツァー

 6月5日に詳細が発表された、マックスファクトリーさんの「figma Vehicles IV号戦車D型 本戦仕様」です。figmaのあんこうチーム5人全員が揃ったのをふまえての、1/12スケール戦車本体の登場です。価格は税抜きで14800円、発売予定日は9月下旬だということです。


 見本画像です。実に見事な再現度です。車外装備品が省略されているようですが、これらは別売セットとして同時期に販売される予定だということです。このような形にすることで、戦車本体の価格を抑えたものと思われます。
 おそらく、車外装備品は好みで付けたり付けなかったり、配置を自在に変えたり出来るようになっているのでしょうか。また、細部も幾つか省略されているようなので、これらも好みで改造したり追加したりすることになるのでしょう。


 戦車本体は組み立て済みです。ツインモーターを組み込んだ電動モデルで、単3電池6本を使用しますが、電池は別売りとなります。本体は未塗装のようですが、マーキング用シールが付属するので、お好みで塗装を、ということでしょう。
 サイズは、全長が約490ミリ、全幅が約240ミリ、全高が約220ミリです。大洗町の各店舗に1/16スケールの戦車が置かれているのを見たことがある方は、それよりもちょっと大きい、というイメージが掴めることでしょう。


 figmaのあんこうチーム5人全員を乗せるとこんな感じになります。そのまま乗せるのか、それとも上半身だけを取り付ける形になるのかは分かりませんが、たぶん前者であろうと予想されます。
 いずれにせよ、こういう乗り物まで用意されるfigmaシリーズというのは、今回の企画品が初めてだということです。ガルパンの世界観は、figmaシリーズにも新たな楽しみ方を付与していった、ということでしょうね。

 グッドスマイルカンパニーさんでの案内記事はこちら。アマゾンでの記事はこちら
コメント (2)
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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型改(F2型仕様) 作ります !!  その8

2015年06月05日 | ガルパン模型制作記

 ステップ17では、砲塔に砲身などを組み付けます。ここではガルパン仕様への改造が五ヵ所に必要となります。あと、ガイドの指示内容のうち、砲塔左右ハッチのパーツG19とG24の位置が逆になっていますので注意が必要です。


 五ヵ所の改造の一つ目は、砲塔左右の棒状突起を追加することです。二つ目は、上図には示していませんが、砲塔天蓋上にボルト状突起を二つ追加します。三つ目は、砲塔左右ハッチの下に、ボルト3個を追加することです。
 四つ目は、キットのガイドには指示が無くパーツも無いハンドルを追加することてす。五つ目は、梯子を劇中車のように降ろした状態にセットすることです。


 ステップ17にて組み立てる全てのパーツです。キットのガイドには指示がありませんが、戦車長用のシートのパーツB10、B16も入っていますので、これも取り付けることにしました。


 とりあえず、組み立てガイドの指示通りに組み上げました。ハッチ類は全てピットマルチ使用にて開閉自在とするので、接着はしないでおきました。


 二つ目の改造を行ないました。劇中車では、上図の二ヶ所にボルト状突起がありますので、プラ材をカットしたものでそれらしく再現しておきました。


 三つ目の改造を行ないました。劇中車では、砲塔左右ハッチの下にボルト3個が並びますが、キットのパーツにはありませんので、不要パーツのボルトを切り取って転用しました。


 続いて一つ目の改造を施しました。劇中車では、D型と同じ棒状突起が砲塔左右につきますが、キットのパーツでは全くありません。そこで、不要パーツのなかから適当な棒を使い、ピンバイスで穴を開けて挿し込みました。


 以上で、砲塔部分の改造作業が完了しました。残る二ヶ所の改造は、車体部分のほうにあります。


 砲塔を車体に載せてみました。かみ合わせてセットする形ではなく、単に置いてはめこんだだけなので、傾けたりすると簡単に外れます。塗装時にある程度の塗膜をかぶせて、少しキツキツにしたほうが良さそうだ、と考えました。


 五つ目の改造に取り掛かりました。ステップ12での組み付けを後送りにした、梯子のパーツD3です。これを改造のうえ、取り付けることになります。


 キットのパーツは、上げて収納した状態に再現されているため、これを劇中車のように降ろした状態にセットするには、二つの改造が必要となります。


 まず、留め金具の部分を完全に切り取ります。劇中車の梯子は、降ろした状態にて固定されているらしく、留め金具が全くついていません。その形に合わせました。


 次に、蝶番の部分を逆にする必要がありますので、蝶番部分だけを上図のようにカットしていったん分割しました。


 公式設定資料図などを参考にして、梯子を、上図のように降ろした状態で取り付けました。これに、いったん切り離した蝶番部分を接着しました。
 最後に、四つ目の改造を行ないました。梯子を上にあげて収納した際に金具を留めるハンドルがあるのですが、キットにはそれらしいパーツが見当たらず、ガイドにも指示がありません。でも劇中車にはハンドルもちゃんとありますので、これは真鍮線にてハンドルを自作して取り付けました。
 以上で、ステップ17の五ヵ所の改造を終えました。


 ラストのステップ18です。砲塔を車体にセットして完了、となります。西住みほが笑顔でねぎらってくれますが、このあとは、塗装の工程が控えています。


 組み立ておよび改造の全てが終わりました。小さな改造が多かったですが、キットそのものの出来は良いし、組み立ても仮組みしながら丁寧に進めれば間違うこともありませんでしたので、プラッツの公式キットのなかでは割合に作りやすいな、というのが正直な感想です。

 私の制作においては、劇中車の再現を可能な限り試みようというスタンスで取り組みましたので、パーツの一部を他キットから転用したりしていますが、そこまでこだわらずにガイドの指示通りに作っていっても良いものが出来ると思います。
 なので、今回のキットが、プラッツの公式キットにしては珍しく批判を受けていなかったようなのも、何となく分かるような気がしてまいります。 (続く)

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夏からのガルパン戦車キット新製品

2015年06月04日 | ガールズ&パンツァー

 去る5月の静岡ホビーショーにて、ガルパン戦車キットの新製品が幾つか紹介されました。既に知られている情報ばかりですが、改めて紹介してみましょう。

 まず上図のように、ファインモールドさんからは公式キット2点のリニューアルと、それぞれの搭乗チームのフィギュアセットが出るということです。発売予定日はいずれも7月31日です。


 目玉は、八九式中戦車甲型の劇中車仕様パーツの追加です。従来の公式キットでの改造点である主砲防盾、マフラーカバーの2点が新規パーツとして登場します。あと、車体右側上面の水タンクキャップも1個追加されれば完璧なのですが、どういうわけか実現していません。
 でも、これでかなり制作が楽になります。フィギュアの方は、小さいだけに組み立ても塗装も大変そうですが・・・。
 アマゾンでの紹介記事はこちらこちらこちら


 続いてプラッツからは、Ⅳ号戦車D型の新キットが7月31日に発売予定です。従来の公式キットとは別に、新たに金型を起こしてパーツ数も200点余りにおさえ、エッチングパーツもプラパーツに置き換える形での新規投入です。タミヤの製品に近い感じになるようです。
 これにピットロードさんのEDバージョンのあんこうチームフィギュアセットを添えて、限定版として出すようです。予定価格が7400円となっていますが、ピットロードさんのEDバージョンのあんこうチームフィギュアセットが2800円で販売されていますので、戦車キットだけの販売となれば4600円程度になるものと予想されます。新規キットの価格としては安い方ではないかと思います。
 問題は、Ⅳ号戦車D型の新キットが、どこまで劇中車に近づけた作りになっているか、ということですが、現時点での見本画像などからは、ちょっと分かりませんね・・・。


 見本画像です。ピットロードのEDバージョンが出た時に、フィギュアを1/35スケール戦車キットの方に乗せるとピッタリ感があったのを思い出します。たぶん製品化を見据えてのスケール合わせではないか、とあの頃は想像していましたが、やっぱり実現するわけですね。
 これの販売がうまくいけば、公式キットのF2型やH型においても新規金型でのリニューアルが検討されるかもしれませんね。
 アマゾンでの紹介記事はこちら


 プラッツからは、アンツィオ高校チームのCV33もリリースされます。ブロンコのキットにガルパンデカールを添えて公式キット化する形ですが、これも発売日が7月31日なので、みんな買おうとすると大変なことになります。


 見本画像です。アンツィオ高校チームの戦車は他にP40がタミヤから出ていますが、そちらはいわゆる「登場全戦車キット化プロジェクト」によってタミヤ製品を公式キット化するようなので、アンツィオ高校チームの戦車も全て公式キットが出ることになります。
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 ピットロードさんのEDバージョンシリーズでは、上図のあんこうチームIV号戦車D型改 (F2型仕様)が9月30日に発売されます。フィギュアもパンツァージャケット姿でデザインされますので、これでテレビシリーズの各シーンの姿を網羅出来ることになります。
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 なお、ピットロードさんの公式サイトおよび通販サイト「ぺあどっと」ではまだアナウンスがなされていませんが、これに続いて冬頃にはカメさんチームの38(t)戦車が発売される予定だということです。手堅く揃えてゆくピットロードさんのことなので、その後も各チームの戦車のバージョンが具体化される可能性がありますね。


 最後に、戦車キットではありませんが、注目のフィギュア新製品をひとつ。劇場版公開に合わせるかのようなタイミングで、イカロス出版さんの「AFVプラモカタログ2015年度版」の付録に西絹代がつくそうです。前回のアンチョビ同様、ピットロードさんが制作するようなので、出来も良いだろうと期待出来ます。ファインモールドさんからは劇場版に登場する知波単学園チームの戦車も公式キット化されるそうなので、それと合わせてのシーン再現が楽しめそうです。
 「AFVプラモカタログ2015年度版」に関する販売情報は、現時点ではまだイカロス出版さんの公式サイトにも出ていないようですが、発売は夏に予定されているらしいので、近日中に何らかの情報が出てくることでしょう。

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初期の大洗女子学園チームの5輌

2015年06月03日 | ガルパン模型制作記

 上掲のワンシーンは、大洗女子学園戦車道チームの初期の5輌です。この編成で聖グロリアーナ女学院との親善試合、全国大会の第一回戦(対サンダース校)と第二回戦(対アンツィオ校)の計三試合に臨んでいることは周知の通りです。


 私のガルパン戦車キット完成分においても、この初期の5輌は揃っています。ですが一度も初期編成でのショットを撮ったことが無かったので、前掲のワンシーンにならって5輌を並べてみました。

 初期の5輌、と一言で書いていますが、戦車プラモデルを実際に作る身になってみますと、5輌を完成させるだけでも大変だった、と思い出します。初心者レベルのくせに、劇中車を出来るだけ再現しよう、という無謀な目標を立てて、実際にそれを目指して悪戦苦闘してきた経緯があります。どの戦車も、楽に作れませんでした。
 この5輌だけでも、出揃うまでに一年余りを費やしています。改めて見ると、いずれにもガルパン仕様への取り組みの大変さが思い出されます。


 5輌の中で、最初に作ったのがあんこうチームのⅣ号戦車D型です。プラッツの公式キットが膨大な手間を要する上に劇中車と異なる、という噂を聞き、それよりは昔に一度作ったことがあるタミヤのキットで作った方がまだ楽なのではないか、と考えたのでした。ところがガルパン仕様への改造点が少なくなく、パーツを他から転用する必要もあり、思ったほど簡単には仕上がりませんでした。
 この頃は、まだ塗装時に少し汚しをかけたりしていましたので、少し薄汚い感じになっています。


 ウサギさんチームのM3中戦車リーです。一般的にはタミヤのキットがよく使われ、「登場全戦車キット化プロジェクト」でもタミヤのキットの供給を受けてプラッツが公式キットを出すようです。
 が、劇中車の形状に近いのはアカデミーのキットなので、私もアカデミーのキットで作りました。それでもガルパン仕様への取り組みは楽なものではありませんでした。インテリアキットなので、車内の各装備なども作りましたが、ウサギさんチームの各メンバーのポジションや動きを追体験出来て楽しかったです。


 アヒルさんチームの八九式中戦車甲型です。ファインモールドの公式キットを使って、幾つかの改造を施して劇中車になるべく近づけました。苦労したのが主砲の防盾とマフラーカバーの再現でしたが、この二点はファインモールドのリニューアルキットにおいて追加パーツとして実現します。
 あと、車体右側の水タンクキャップを一個追加しますが、これは「おゆまる」で複製しました。こちらはなぜかリニューアルキットで追加パーツになっていないので、リニューアルキット自体が不完全なままであるわけです。


 カメさんチームの38(t)戦車です。劇中車の設定はB/C型となっていますが、実在しないグレードなので、公式キットの中身とも乖離しています。内装はG型以降の特徴を示すので、模型仲間にドラゴンのG型のキットを譲って貰い、プラッツの公式キットと合わせてニコイチで仕上げています。メインはドラゴンのG型のキットで、インテリア付きなので制作も楽しめました。
 パーツによっては公式キットにしか無いものもあり、タミヤのマーダーⅢのキットから車輪や履帯を転用しましたので、5輌の中では最も贅沢な完成品となりました。


 カバさんチームのⅢ号突撃砲F型です。プラッツの公式キットを使い、劇中車に合わせて各所を改造して作りましたが、元がドラゴンのスマートキットなので、作り易い方だったと感じています。一部にエッチングパーツを使用するので、それらの接着に少し苦労しましたが、後部エンジンフードパネルの大規模な改造を経験してしまうと、後の改造はみんな楽な部類に入ります。
 難点は転輪の軸部が微妙にズレることで、これはドラゴン系のプラッツ公式キットのいずれにもあてはまる現象ですが、調整しながら定規をあてて丁寧に組み付ければ、それなりに良い仕上がりになるので、根気よく取り組むことが大切だと学んだ次第です。

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初夏の大洗に行ってきました

2015年06月02日 | ガールズ&パンツァー

 2015年5月下旬、二ヶ月ぶりに大洗へ行ってきました。上図はその際にいただいたガルパン公式缶バッジの一部です。

 滞在中は好天に恵まれましたが、日差しが強くて暑ささえ感じました。山の緑もあおあおと燃えていかにも初夏、という感じでした。しかし朝夕には気温が下がり、夜は少し寒かったほどでした。
 前回までの大洗行きにて見たいもの、行ってみたい場所は全て回ってきたため、今回は特にテーマを決めておらず、文字通りのブラブラ巡りに終始してメインは食べ歩きになりました。今まで行ったことのない食事処ばかり行き、また大洗町の工場で生産されている駅弁も初めて味わうことが出来、なかなかに楽しい日々となりました。

 興味深かったのは、滞在中に筑波大学の研究チームとJTBるるぶの取材チームが街中を回っていたことです。後者はその取材風景も側で見て少し話もしました。それによれば、るるぶのアニメ聖地巡礼ガイドシリーズの一冊としてガルパンの大洗町が登場するそうです。
 るるぶのアニメ聖地巡礼ガイドと言えば、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「デュラララ!!」などが知られていますが、これにガルパンが加わるわけですね。江口さんにも確認したところ、今年7月か8月には刊行されるらしい、ということで、その早い出版ペースに驚かされました。楽しみなことです。

 あと、各店舗にて何人かのガルパン巡礼の方と出会い、色々と話をしてガルパントークでも盛り上がりました。その全員が拙ブログを御存知でおられましたので、記事に関する批評なども様々にいただき、大変参考になりました。

 滞在中の行動の詳細は、後日改めてレポートさせていただきます。

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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型改(F2型仕様) 作ります !!  その7

2015年06月01日 | ガルパン模型制作記

 ステップ14では、主砲砲身部分を組み立てます。ガイドにはありませんが、劇中車ではパーツB40の前方左側の隅にパーツB47がつきます。これはあらかじめB40の裏側のダボ穴をピンバイスで貫通させておき、そこへパーツB47を取り付けます。パーツB47は非常に小さなパーツなので、紛失しないように注意を払いました。


 ステップ15では、砲身の基部を組み立てます。キットには砲身尾部までのパーツが入っているため、私の制作においては砲塔内部の砲身尾部も全て組み立てました。


 ステップ14にて組み立てる全てのパーツを切り出しました。上図の中央あたりに見えるゴマ粒のようなものが、パーツB47です。劇中車を再現するうえでも必要なパーツの一つですので、無くすまいと心掛け、取り付けを終えるまでは気を抜くことが出来ませんでした。


 ステップ14の組み立てが完了しました。


 ステップ15の組み立て、および砲塔内部の砲身尾部の組み立てが完了しました。今回の制作においては各所のハッチをピットマルチで開閉出来るようにし、あんこうチームのフィギュアを乗せられるようにしようと考えていました。それで、砲塔内に何も無いと違和感があると思い、砲身尾部ぐらいは完全に再現しておくことにしたものです。


 ステップ16では、砲塔の各部分を組み立てます。ここではガルパン仕様への改造が五ヵ所に必要となるほか、砲塔外面の各所にある溶接痕の多くを消して合わせ目だけに変更する作業が加わります。いずれも小改造で済みます。
 五十鈴華が「どちらにしようか悩みますね」と言っておりますが、劇中車では開になっていますので、迷わずパーツF11を使用しました。


 公式設定資料図にて改造のポイントをみてみましょう。一つ目は、砲塔背面左右にあるピストルホールのパーツG15のうち、右側のみ突起を内側に向けます。キットのガイドでは、そのすぐ上にフックA51およびA53を付ける指示がありますが、劇中車ではフックが省略されているようですので、フックは付けませんでした。
 二つ目は、砲塔背後のゲベックカステンの背面底部の出っ張りを無くすことです。キットのパーツE36では出っ張りがありますが、劇中車には出っ張りがありません。

 上図では右側フェンダー後端のライトの追加もありますが、これは既にステップ13で実施済みです。


 改造の三つ目は、砲塔天蓋上面のネジ穴を、劇中車のように三つだけにすることです。四つ目は、キューポラのハッチのネジ穴が劇中車ではありませんので、それに合わせることです。五つ目は、砲塔背後のゲベックカステンの蓋のパーツB32の中央に、劇中車と同じパネルラインを追加することです。


 まずは、三つ目の改造、砲塔天蓋上面のネジ穴を、劇中車のように三つだけにする作業から始めました。キットのパーツJ12には、御覧のように、多くのネジ穴がモールドされています。また周縁部の六か所に不要なコの字形のモールドがあるので、これらも消します。


 砲塔天蓋上のエッジラインに沿って並ぶ三つのネジ穴が、劇中車のそれですので、あとは全てパテで埋めました。コの字形のモールドは全て削り取りました。


 不要なネジ穴を全て埋めました。残した三つのネジ穴は、浅いのでピンバイスで少し浚っておきました。


 続いて二つ目の改造に移りました。砲塔背後のゲベックカステンのパーツE36の背面底部には出っ張りがあります。これが劇中車にはありません。


 パーツE36の背面底部の出っ張りを削り取りました。曲面部分なので、仕上げはサンドペーパーで丁寧に施しておきました。


 一つ目の改造に移り、砲塔背面左右にあるピストルホールのパーツG15のうち、右側のみ突起を内側に向けました。そのすぐ上のフックA51およびA53は付けませんでした。キューポラの覗き窓は開閉いずれかを選択出来ますが、劇中車では開になっていますので、パーツF11を使用しました。
 続いて四つ目の改造、キューポラのハッチのネジ穴埋めにかかりました。


 ハッチのパーツF7およびF8のネジ穴をパテで埋めました。パーツが小さいので、バテを盛るのもヤスり取るのも一苦労でした。


 五つ目の改造を終えました。御覧のように、砲塔背後のゲベックカステンの蓋のパーツB32の中央に、劇中車と同じパネルラインをラインチゼルでケガいて再現しました。
 以上でステップ16の工程が完了しました。 (続く)

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