岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

えっ?そうだったんか。

2008-08-13 | 日記
今日の朝は、十八条の家の地鎮祭でした。Tさま、これからよろしくお願いします。

今日初めて知ったことですが、地鎮祭の時にお塩とお酒とお米を敷地の4方と中央にまくのですが、てっきりお清めの意味だと思っていました。
実は塩・米・酒は昔から貴重なもので、それら貴重なものを神様にささげますという意味だということです。
神主さんがお客様に説明しているのを聞き、知りました。
(Tさん、あの時「そんなこと知っているよ」という顔をして聞いていましたが、本当は。へ~そうだったんだ、これ使えるな。と思って聞いていたのです)

塩などは体に必要なものでありながら、昔は簡単に作れなかったものだと考えれば何となく理解できます。

何気なくやっていることも、ルーツを探ればちゃんと意味があるのです。そして意味を知ればやる気持ちも変わってきます。

私に置き換えると、設計屋として、この図面の1本の線は意味があるか、と問いただしながら設計をしなくちゃいけないなと、感じました。


追伸
貴重なものをまけばいいんかと思い、米の代わりにトリュフをまいたりするのは邪道だから絶対にやめましょう。