岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

お客様のことを思って

2011-01-30 | 日記

大工さんに「最近更新していないね」といわれてしまいました。

ということで、今日のタマゴは

安八の現場で、防水収まりの検討。大工さんの知恵をフルに借りて、収めかたを考えました。もう4年以上タマゴの家を造っていただいている大工さんですので、こちらの意図することをすぐ理解してくれるからありがたいです。

その後、墨俣の現場で外壁検査。そろそろ足場を解体するのでその前に、コーキング等主に防水収まりをチェック。

そして

 

長良の現場へ。立ち上がりの方枠を大体組んでもらったところで、寸法チェック。鉄筋のかぶり厚さも十分なことを確認。あとはボルトセットをしてもらい、チェックしたあとコンクリート打ちとなります。

そしてお昼からは

ご検討中のお客様を、タマゴの家のオーナー様宅へご案内。

見ていただいたお客様に「いい家ですね」と言ってもらって大変嬉しく感じました。

 

その後、オーナーさんと意気投合して、岐阜へ。

で、やっと本題。

 

予約をしていったのですが、机にはこんな立て札が。(モデルはオーナーさんです)

そして、トイレには終電の時間表が貼ってあったり、お手拭を頻繁に変えてくれたり、メニューにない希望を聞いてくれたり。

サービスが行き届いてるお店は多いのですが、ここのお店は「そうそう、それが欲しいの」というところにちゃんと手が届いているのです。

店員さんに聞いてみたところ、「社員だけじゃなくて、パート、アルバイトも含めてみんなで こんなサービスがあったらいいな ということを考えて実践しているんです」と言う答え。

 

凄いです。自分の今のサービスを見直さなくちゃと思いました。

お客様のためと言いながら、結局は自社の宣伝やパフォーマンスのためのウェイトが大きいサービスが多い中(サービスは少なからずこの傾向はあります)、お客様目線で考えられたサービスを見せられると、心が洗われますね。

そうそう、そのお店は

「喰快」(くうかい) と言います。HP

ついでに、もうひとつ定員さんに質問してみました。

「もしかしてフランチャイズ?」

 

答えは「NO」でした。独立店舗だから出来る試み、これからの時代を予知しているような気がしました。

「工務店もこれからは大手じゃなくて小さな工務店ですよ、ということを、私は言いたいのです。」というタマゴグミの宣伝なんですけど・・・