岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

秋への変化 の前に冬になってしまう?

2013-11-11 | 日記

なんか寒くなってきましたね。私の財布も寒いです、、、ってなんかベタベタの駄洒落ですね。そんな寒い中の現場の状況は、

神戸の現場です。外壁南面を残すだけになり仕上がりました。現在大工さんが内部の造作を行っています。

外部木のキシラデコールは私が塗っています。2階デッキがまだですので、上の部分は塗っていません。いつかは塗装屋さんにお願いしたい。。と思いながらお任せすると予算を15万円ほど上げなきゃいけないしなと、、いろいろ葛藤中です。

岐南町の現場、2日前の様子です。

屋根にリッヂベンツという喚起部材を取り付けた様子です。これをつけることによって、夏場70度にもなる屋根と断熱材の間の熱を逃がし夏の室内温度が上がるのを抑えているのです。   と、皆さんに説明しているのですが、もっと重要な役割は結露を防いで屋根部材を守る役目です。

建物はあらゆるところで結露のリスクがあります。先日、改装のご相談でうかがったお宅はドレンという部材が結露を起こしてあたかも雨漏れのような状態になっていました。

結露を起こさないには、湿度を下げるか温度差をなくすことです。

この部材を使って、湿度を下げ温度差をなくすことで結露を出来る限り防ぎ(100%結露しないわけではありません)部材の劣化防止をしています。

 

ついでに、というかいつもこの部材の話になると出すのですが、この部材名前のとおりリッチでベンツのような部材なんです。

高いんですよ、これ。1本(1メートルちょっと)で、ちょっといい居酒屋にいける程度の価格です。見ると黒い穴あきダンボールのようなもんなんですけどね。

理由はわかるんです。70度という高温の空気、風や酸性雨に何十年も耐えうる部材で出来ているんですから。通常のプラスチックなら数年でボロボロになってしまいます。

 

さて、本題です。秋への変化の写真を。

昨日、点検にうかがったお宅の写真です。 

 

私の自宅前の写真です。

以上!

(本題の説明、少な、、)