岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

配筋検査

2014-02-12 | 日記

今日は配筋検査でした。

 

JIOの女性検査官が担当です。さすが女性です、細やかなチェックをしてくださいました。

私は、できる限り距離をとって、その様子を見ていました。 近くだと、「どっからきたの~」とか、ついつい要らない話をしてしまいそうで・・・

で、この方はお隣の市からいらっしゃっていました(ちゃっかり聞いている)

 

基礎の話ですが、立ち上がりはできる限り少なくしています。ということは、必然的に内部に立つ柱も少なめにしています。

タマゴグミの柱の入れ方の基本的な考えは、外壁周りは91センチピッチで細かく全て入れて、内部は最低限必要な箇所にバランスよくです。

内部に柱を立てすぎると、将来的な改装のときに制限が増えてしまいます。

木造であっても、スケルトンインフィルの考えを取り入れています。

ちなみに、住宅系で一番のスケルトンインフィルは、重量鉄骨の家だと思います。

柱4本 もしくは6本で構造を持たせて、あとは全て取り外し可能。鉄骨造の利点ですね。

木造には木造のよさ、鉄骨には鉄骨のよさ、コンクリート造にはコンクリート造のよさがあります。家造りのとき、それらを考えると選択肢が広がるかもしれませんね。

 

現場はこのあと型枠工事を行い、アンカーボルトセットおよびチェック、そしてコンクリート打設と続きます。