今度の日曜は羽島市で見学会です。
昨日、床の荏油塗りが終わり、今日は中庭の植栽工事。施工はタマゴグミホームオーナーさんの造園屋さんです。今回も無理を言ってしまっています。すみません。
ヒメシャラ一本ですが、木が入ると感じがよくなります。
なお、今回の見学会いつもより手を抜いています。 旗は一本も立てません宣言です。案内看板もありません。当日のチラシはありません。(これはもともとですが)
ということで、案内メールがお手元にあり、おいでになる方は迷ったら即電話をしてください。
見学会ホームページは こちら
今日は土地探しについて少し書きます。
昨日お客様が一生懸命探された土地を、断念していただきました。小学校も近く、価格もお値打ち、周りは静かなのに直ぐに街中に出れる場所。
断念の理由は 土砂災害特別警戒区域のレッドゾーン
岐阜の街中で、それも平坦地で周りにはアパートや家が建っていて、そんな区域があるとは全く気づきませんでした。昨年の広島の土石流災害以降、強化されたようです。
googlemapでみると300メートル先に山があり、その土地の延長線上が谷になっているのです。ということは、土石流が起きたときその谷を伝わって流れてくるという想定。
レッドゾーンに入ると、その地点での土石流の高さと力に合わせてコンクリートの防護壁を作らなくてはいけません。そうするとその費用だけで数百万。
その費用を捻出して作ったとしても、土石流のリスクは変わりません。また、最近指定された区域なので目の前にある数年前に建てたであろう家は未対策です。もし土石流が起きたら、お隣さんがこちらが作った防護壁で無残な姿になるのを目の当たりにしなければいけなくなります。
岐阜には土砂災害特別警戒区域のレットゾーンが思わぬところに点在しています。
土地選びの時に気をつけたい項目がまたひとつ増えました。