サボってしまいました。まずは現場の様子です。
大垣の現場ではコンクリート打ちが終わり、今日は水養生の日。8月頭の上棟に向けて進んでいます。
昨日、お客様と内部仕上げやオリジナルキッチン等の打ち合わせも済み、あとは工事を着々と進めるという段階です。
岐阜では
サッシがつきました。台風が近づいているので、その前にサッシがついて一安心です。1階は二本のフルオープンサッシを持つ凄く開放的な感じになっています。これから外壁工事が始まります。
この現場、ごみの件で助かっているんです。 大工工事のときにどうしても出てしまう木の切れ端、ご近所の方が喜んで持っていってくださるのです。通常ごみとして処理をすると、処理場から凄い金額の請求が来るのです。 持っていってくださる方も嬉しいし、うちも嬉しい ウインウインって奴ですか。
さてさて本題を、
今日は2組のお客様の土地を見に行ってきました。
造成された土地です。この中で2箇所の比較をしてほしいとの依頼です。
まずは法規的なことや、将来にわたっての日当たりや風通しなどの比較、そして税金やアプローチの様子、旗竿地の場合の家が建たない場所の様子などをレポートし 最終的に建築から見た土地の価格比較をします。
何の事かわからないですね。じゃあ簡単な例を。
田んぼの50坪 800万円 分譲地の50坪1000万円 けど、田んぼの場合は造成費用がかかる、また、上水下水の引き込みがかかる。
よって、田んぼの土地50万円は 950万円の土地となります。 分譲地との価格差50万円。
さらに比較は進み、分譲地は回りに同じような年代の同じような立場の方が住まれる確立は高いです。方や田んぼは・・・まあ、想像にお任せします。
そのコミュニティが50万円以上の価値を感じるとしたら、
そんな感じで比較をしてもらいます。
もう一箇所、大垣の土地です。お客様が購入された土地です。
周りは家だらけですので、写真は空のみです。購入後の土地を見る場合は、一番はゾーニングです。
どこに家を置いて、どこに車を置いて、どこからアプローチして、周りとの関係は? 将来隣の家や土地はどうなるか?
なんていうことを、ブツブツ言いながら調査します。
このとき、必ず考えるのは、朝・昼・夜 春夏秋冬 晴れ雨雪 そのときの様子も想像しながら土地を見ます。
じゃないと、夜になったら通りの車のライトがバンバン飛び込んでくるなんていう家になってしまいます。
こんな事を考えながら設計屋は土地を見ているのです。