こんにちは、珍しく連続投稿です。
題の内容のまえに。
今日の子供教室は失敗だった・・・なんか、うけなかったな。無表情の子供の前に1時間半立ち続ける地獄を味わいました。冷や汗タラタラで久々に逃げたい気分になりました。
まだ明後日1日ある。。どうしよう
と悲観的になっても仕方がないので、最近の現場の様子2ヶ所です。
羽島の現場です。久々に土佐和紙仕上げです。
岐阜ですので本来は美濃和紙を使いたいのですが、とても高くて手が出せないので土佐の和紙を使っています。
和紙の特徴は、何と言っても壁の表情が柔らかくなること。言葉で表すと「ホワっ」となるのです。そしてもうひとつ、調湿性能がいいのです。
梅雨時など、室内に入ると「おっ」と思うくらいスカッとした部屋になります。紙の持つ力ですね。
しかし大きな欠点があります。汚れたらどうすることも出来ないことです。ふき取ることは出来ません。 方法としては汚れた上からもう一度和紙を貼り足すことしか出来ません。その欠点を理解いただけるのであれば、結構良い素材です。
大垣の現場です。
基礎工事を行っています。真ん中のくぼみは地中梁の入る位置です。来週早々にコンクリート打設予定です。
さて本題です。
東白川村の現場です。お客様が写真を撮って送ってくれました。
東白川までは弊社はいけませんので、今回は設計を行い、知り合いの下呂の大工集団に請け負ってもらっています。とはいっても、構造材料等主要材料や、珪藻土等仕上げ材料はタマゴグミから支給し、タマゴグミのスタイルで造ります。
今回のコンセプトは「なじむ」ことです。
理想は完成したとき、近くにある幹線道路から見た人が「えっ?あの家昔からあるよね。」と言ってもらえるくらいなじむことですが、それはいくらなんでも難しいと思います。
ですので、少なくとも見た人が周りの自然と違和感を感じないようにしたいと思っています。
明後日 建前です。島田は朝から、私は子供教室後の午後参戦予定です。