今年もあっという間にお盆ですね。お盆もボチボチと仕事をしていますので何かございましたら連絡をください。
年齢を重ねると1年が早く感じる理由ってご存知ですか?
7歳の子供にとっては1年は人生の7分の1、42歳の人にとっては1年は42分の1、つまり7歳の子供より6倍早く感じる。という説があります。
こんなに単純計算ではないでしょうが、私はこの説が何となく納得できるなと感じています。
今日は8年ほど前にお引渡しさせていただいたお宅へ塗装屋さんと木のバルコニーの一部補修とキシラデコールの塗装に伺いました。
そのお宅の写真です。こぢまりとした感じ、いいなと私は思います。
少し前にご依頼いただいていたのですが、お伺いするのが遅くなってしまいました。すみません。
以前は、この家とひとつとなりにもう一軒あっただけですが、周りはもういっぱいです。
この家の仕上げはジョリパットという吹き付け材を塗ってあります。今日一緒に伺った塗装屋さんが塗ったのですが、彼がポツリと
「塗装がぜんぜん汚れていないな。8年も経つのに不思議だ」
と家を眺めて言いました。
その理由は軒の力だと思います。しっかりと軒を出すと、多少の雨では壁をぬらすことがありません。
外壁の汚れというと、最近は汚れない外壁や汚れを分解?する外壁が出てきていますので汚れていない外壁の家が増えてきてますが、私にとっては外壁が汚れるとかは二の次なのですね。
一番は雨漏りのリスクを極力減らすことです。
外壁や窓に(特に窓です)雨が当たると、水が回り込んで雨が内部に浸入するリスクが増えます。雨水が多少浸入しても、防水シートや防水テープが施工してあり水の浸入を防ぐのですが、経年劣化や万が一の施工不良があった場合のことを考えると雨を外壁に当てないほうがいいのです。
軒を出すと、屋根の面積が増えてコストアップになるのですが心配性の私としては今後も軒のある家を造っていきます。
追伸
19日に勉強会を行います。詳しくはこちら タマゴグミの家づくり勉強会