写真は大垣の家 の家の今の様子です。
予定では今月中頃完成予定で、年末に皆さんにご披露できるかと思います。
ムラになっているのは、丁度パテが塗ってあるところで水の吸い込みが違うためです。
お客様より珪藻土の効果をよく聞かれます。主には調湿効果です。
今ちょっと見学をお休みさせて頂いている私の家も数年前に珪藻土を塗りました。以前は水性塗装で仕上げていたのですがその差を大きく感じるかというと劇的に変わったわけではありません。
タマゴグミの家は元々壁の中の結露を防ぎたいという思いで、断熱材は羊毛もしくはセルロースファイバーを使用してきました。また、素材はベタつかない自然素材ですので、それらで調湿効果はかなりあったと予想します。また、うちの住人は人間2人とネコ2匹、昼間は猫だけになりますので、水蒸気の発生は少ない方です。
だから大きな差を感じなかったと思われます。
けど、確かに違うなと感じた日もあります。それは蒸し暑い日です。「あれっ、ちょっと涼しいぞ。』感じたのです。
多分ですが、珪藻土の調湿効果は即効性ではないかと思います。
室内空気に触れる表面が大きいので湿気をサッととりのぞいてくれるのです。
ということは、お子さんと一緒にお休みになる部屋や脱衣所、水分を多く発生するキッチンとその周りなどに使うと効果的だということですね。
そうそう、珪藻土と同じ効果を感じられる素材は他にもあります。それは、和紙です。
タマゴグミではたまに土佐和紙を壁の仕上げに使うことがあります。この和紙も結構効果的です。ただ、汚れた時は上はから重ね貼りをするしか方法が無いのでその点が難点ですね。
今日は珪藻土のことをダラダラと書いてみました。
追伸
携帯のみでブログの更新は‘むつかしいな
今、こんなところにいます。
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