岐阜の狭小住宅、仕上げ段階に入ってきました。
道路に面した巾5メートルチョットで街並みにあった外観を作り出しています。
タマゴグミの外観は街並みにあったものにするのが鉄則となっています。奇抜などその場の空気を乱すものはご法度としています。
今回は、時間が経つほど味が出て町の風景になじんでくる外観、木を豊富に使いました。まずは、2階の濡れ縁はこんな感じ
内部には優しい感じの屋久杉を使っています。もうちょっと完成に近づいたら逆側もお見せします。逆側には家族がチョット腰かけられる穴を作っています。
そして表は
チョット凹凸を持たせるために、下呂の杉板を貼っています。
1年ほど前に倉知製材さんに訪問して、見つけてきた材料です。このウッドショックと言われてる中、倉知社長にお願いして材料を手配してもらいました。
まともな3mや4mの板を使うと価格がすごく高いので2メートルの材料をとって途中で継いでいます。継いでいる部分も小口から雨があまり侵入しないように小さな水切りをつけてあります。
この木が太陽の光や風雨にさらされ、年々味のある色に変っていくのが楽しみです。
最近はこのように木の仕上げをお勧めすることが多くなってきました。塗り壁のそとん壁はちょっと高くて手が出なくても、木の仕上げなら結構安価で採用できます。
現在進行中の一宮の狭小住宅でも木の外壁を使用する予定です。
お盆中は、営業しています。いつでも事務所に遊びに来てっください。
たまにいないこともありますが・・・
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