今日は朝から午後までサボっていました。
写真は松濤美術館です。渋谷の住宅街にある小さな美術館です。昨日教えてもらい見てきました。今日は月曜日で休館日でしたが、そのおかげでフロント部分をじっと見ることができました。
白井せい一先生(せいの字が難しくてでてこない・・・) の設計です。
こういう良い建物を見るといつも感じることがあります。 同じ材料、同じ職人さん、同じ予算であっても、指揮棒を振る人で出来るものがまったく違うということです。
住宅でも同じです。 同じヒノキの柱 杉の柱 同じ床板 同じ塗装 そして同じ予算を与えてもらっても、その組み合わせ方法でまったく違ってくるのです。だから建築屋は組み合わせ方法を常に研究しなくちゃと思うのですね。
近くの渋谷の路地です。いかがわしい店もちらほらとあります。デザインは・・なんですが、私はこれも悪いとは思いません。なんか人の気配をいつも感じられるある意味あったかいような感じを受けます。 なんとなく、どんな格好でも、どんなことでも受け入れてあげよう、なんて感じがして結構好きなんです。
横浜まで足を伸ばし、山下公園近くの赤レンガ倉庫です。
まあ、こんなもんです。・・・・・・すみません。あまり興味ありません。
横浜みなとみらいをシーバスから見た風景です。 未来といいながら、未来がない街ですね。
将来的に取り壊されるのが約束された建物群です。(将来といってもずっとずっと後ですが)
200年残そうとは誰も思わないでしょう。普遍性というより、人の欲求・欲望から生まれたものですので、人の欲望が変化すれば、用はなくなります。
未来といいながら実は、今そのものなんですね。
上記は全て個人としての意見です。
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