さてさて、建築屋がこんな題で始まると予想できるのが、
「有名で名の通ったメーカーさんで家を造るより、うちのような地元密着の工務店で家を造ったほうが、貴方らしくて良い家が造れますよ。」
ということを書いてあるんだな、と予想しますよね。
残念!違います。
それではこの題材の舞台の写真を
木曜、金曜と鎌倉へ研修にいってきました。
ちょっと時間があったので、鎌倉をぶらついてランチでもと思い、民家を改造した小さなお店へ。
暖かな日だったので、席は見晴らしの良いオープンデッキを取りました。
ねっ、普段と違うでしょ、私。横文字だらけ。だからやらかすんです。
主婦が一人で回しているお店ですので、メニューは2つだけ。
野菜のカレーと きのこのガレット。
鎌倉・ランチ・チッチャなお店・オープンデッキ =今日の俺っておしゃれ!
で、当然注文するのは ガレット。 なんとなくおしゃれな名前だから。
もちろん、ガレットがどんなものかなんて知りません。
失敗したわ~~ ガレットって、あんなものだったなんて。 確かにおいしいのだけど、ご飯がついていないなんて・・・名前で選ぶんじゃなかった。
というお話でした。(興味のある方はガレットで検索してください、って知っていますかガレットくらいは)
さてついでに鎌倉ですが
街中なのに、舗装されていない道が多いのです。また、人が一人通れる程度の道もいっぱいあります。
そんな道の両サイドに結構豪華な家がばたばたと建っていて、なんかいい感じなんですね。
写真の道は結構広いほうですが、もうちょっと入り込むと車も入れないようなところに家が建っています。
家を建てるときには「接道」が義務付けられていて、2メートルは道路にくっついていないと家は建てられないのですが、もしかしたら鎌倉は2メートルに満たない公道があるのか?と不思議に感じました。
ちなみに、プチ情報ですが、土地を買うとき前面の道路が狭くて4トン車が入れない場合、材料を運搬するのに余分に費用がかかります。(小運搬といいます) その分、建築費用が上がりますので、そんなことも考慮して土地を選ぶといいですね。
こんな家、建ててみたいです。
なんてことない小さな家ですが、安定感があるのですね。
多分、大工さんがちゃっちゃと造った家でしょうが、高さの感じや何気なくついた庇、窓の位置などなんかいいのです。また、アプローチや母屋との絶妙な関係もいいですね。
全ては偶然だと思いますが、私たち建築屋はこの手の家からも結構刺激されるのです。
さて、安八モデルハウスの様子です。
部屋の中に足場を組んで珪藻土塗りをしています。
塗ったばかりは、このようにムラになっていますが、乾くと良い色になるのです。
もうちょっとしたら完成です。ご興味のある方はぜひお出でください。
ご予約はホームページよりおねがいします。 タマゴグミ安八モデルハウス見学
昨日さとこさんより
「ごめんね~ ネコが早速壁に傷をつけたわよ~」
とにこやかに報告がありました。
もう、どうにでもしやがれ です。(この珪藻土は簡単に補修が出来るのも売りです)
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