大垣のほぼ平屋の家の様子です。大工さんとも新型コロナの話題で・・・チョット残念なこのごろです。
タマゴグミではこんな企画をやろうと思っています。お気軽にお申し込みを。
詳しくは タマゴグミHP より。
さて、話を戻して
ソトン壁の下塗りの段取りに入りました。内部では大工さんが最終の仕上げを行っています。
現場にはこんな材料が搬入されました。
階段の側板です。構造材を手配した倉知製材さんより選りすぐりの板を送ってもらいました。美しい
これに大工さんが墨出しをして刻んでいきます。その様子がインスタグラムにチョットだけ写っています。タマゴグミインスタグラム
最近はユニット階段と言って全てセットになったものが売っています。現場でそれをチャッチャと組み立てればそれで終わりです。手作より精度がよくてそして安く階段が出来上がります。
タマゴグミは何でそこまで手作りにこだわるのか?
正直なところ、私にも明確な答えは出せません。ただ、何となく「思い」がこもっているものになり、それが味につながるのじゃないかと感じてはいます。
そして味があるものは永く使い続けたいと感じられるものに成長すると信じているからです。例えれば、機械式腕時計のように。
手作りの階段は、登るとたまに「キッ、キッ」と音がします。自然素材のもので手作りとなるとどうしても起こってしまう現象です。それを狂いと思うか、自分のためだけに作ってくれた大工の証ととるか。
あなたはどちらでしょうか?
そうそう、もうひとつ手作りの意味がありました。
タマゴグミをはじめたとき、今でも協力してくれている大工さんが一言こんな事を言いました。
「タマゴグミの仕事になって前の仕事より儲かるかといったら疑問だけど、作っていて仕事がはるかに楽しくなった。」と言ってくれました。
手作りは大工さんにとっても面倒ではなく楽しいと思える仕事みたいです。
この階段、出来上がったらまた紹介します。
その他の現場では
岐阜市内で古い長屋の外壁工事をやっています。この面にオビスギの板が貼られます。かっこよくなると思います。
大垣と関では地縄張りを行いました。
私が行う地縄張りは結構正確で対角(斜め・・チョット説明しづらいです)の誤差は1~2cmです。私も地縄張りを行うことで位置の最終確認を行うためです。
他に、大規模改装や解体準備、着工準備の現場が動いています。
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