岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

不思議な空間に惹かれるのですね。  と、こだわりをちょっと。

2015-08-24 | 日記

まずは、マンションインフィル工事の結果から。

こんな感じに出来上がりました。

こっちは女の子チームの居場所。そして


こっちが男の子チームの居場所。

ちょっと天井高が高いのを利用して、上下で居場所を造っています。

この写真の反対側、ちょうど私が乗っているところが物置になります。3畳くらいの物置も出来ました。そしてその下は、ソファーがちょうど納まる大人の居場所。

結構面白い仕事をさせていただきました。

 

さてさて、ちょっと更新が無かったのは、出かけていました。

横須賀の建築会社さんが新しい工法を採用されたということで、行ってきました。というのも、開発者がお世話になっている方で、呼び出されたのです。

こういうところへ行くといつも肩身の狭い思いをします。夜、主要6社で会食に連れて行ってもらったのですが、6社中タマゴグミが一番規模が小さいのです。

一番と比べると年間の売り上げ規模が218倍の差・・・まあ、それでも何とか末席に呼んでもらっているのは、造るものがちょっといいからかなと勝手に思っています。

 

その会議のあとは、ちょっと東京へ。

東京の街に行くとついつい行きたくなるのがこんな感じの建物。

普通の通りの、あまり広くない入り口を入ると、こんな空間になっているところが多いです。

なんか迷路みたいで、好きなんですね。

店舗としては難しいスタイルだと思います。岐阜でこのようなスタイルのビルを建てたいと相談があったら、私なら100%やめたほうがいいですよ、道路に面して開けていたほうがいいですよといいます。(居ぬきの場合は別です)

多分岐阜ではこのスタイルは成り立ちません。理由は簡単です。人が少ないから。

このようなスタイルは、外から見えませんので入るのが怖いのです。

けど、建築関係の方々はこんな感じが好きな人が多いのです。だから、店舗とか造るときに、設計屋さんの言いなりで造ることは私は疑問に感じます。

だって、設計屋さんは建築設計のプロですけど集客のプロじゃないですから。たまにありませんか?フランス料理店のようなラーメン屋さん。そういうお店を見ると「あーあやっちゃったな。」といつも感じています。

 

さて今日の現場は

 

大垣の現場、サッシがつきました。

タマゴグミのこだわりとしてサッシを取り付けるときこんなふうにしています。

見えますか?右端のほうにビニールのようなものが。

これはサッシからの結露水が取り付けてある木(マグサといいます)に直接つかないようにして腐るのを防いでいます。数年前から専用部材を使うようになりました。

一枚数百円するし、大工さんからは手間だと不評ですがくっつけてもらっています。(最初は何でも手間なんです。最近は慣れたようですが)

タマゴグミの家は、大きな改良はありませんがほんのちょっとづつセコセコと改良をしながらバージョンアップしていっています。

 

 


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