まずは、うちの大工さんのお話から。
うちの大工さんは読書が趣味で現場に行くと本がゴロゴロおいてあります。休憩時もお昼時間も本を読んでいます。
今日、現場に行ったら「四季報」が転がっていました。
ああ、もう読む本がないのかな? 四季報まで手を出したら次は辞書か??
そんな話でした。
さて、本題に
今日は山奥の製材所に行って来ました。タマゴグミの枠材(窓とか扉とかの枠)は既製品がひとつもなく、原木から切り出してそれを加工してもらっています。
今日は材料の確認と価格交渉。
いいものを少しでも安く手に入れたいのですが、製材所の社長さんの話を聞くと頭ごなしに安くしてくれとはいえません。
そこで、私たちは現地に赴き、どうしたらよいものを少しでも安価に手に入れられるか話し合います。一番のポイントは材料を無駄にしないということです。
全て手作りといっても、例えば原木は幅15cmの長さ4mとか決まった長さのものを加工します。16センチの幅のものがほしいとなると、幅20cmのものを切って使うことになり無駄です。 私たち設計サイドで16cmを15cmに出来ないかという検討をします。 そんな地道なことをしながら、数百円 数十円を削って行きます。
写真は、製材所の社長さんと島田が談笑しているところです。島田も軽トラと山が良く似合う男になってきました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます