岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

いい人じゃないことも必要

2011-01-08 | 日記

今日は、お客様と不動産屋さんへ。

今、検討している土地の交渉に同行しました。結果から言うと、まだまだ私の力不足で良い結果にまとめることは出来ませんでした。申し訳なく思っています。

土地は、売り手がいて買い手がいます。その間を取り持つのが不動産会社です。全ての土地を不動産屋さんが持っているわけでなく、殆どは仲介といって、売り手と買い手の橋渡しをします。

また、土地は複数業者が関係していることがあります。そして、その業者ごとに立場があります。

地主さんの立場、不動産屋さんの立場、買い手の立場。それぞれの話を聞くと、全て「うんうん」とうなづけるのです。

で、今日の反省は・・相手を理解してしまうのがダメなんだということです。

 

昔、キムタクがなんかのドラマでこんなセリフをいいました。

「なにかあったらよく話し合いなさいといいます。そしたら・・」 ここで違う俳優が「お互い解り合えるですね。」

するとキムタクが「いえ、相手と自分が違うんだ、ということが解るのです」

(ちょっと違っているかもしれませんが、趣旨はあっています)

 

そうだった、交渉とは、相手を理解することじゃなくて 相手と折り合いをつけることなんだ。だから自己主張をもっとしっかりと出すことが必要だったんではないかと。

もし、またチャンスがいただけたらこのことをしっかり思い出して望みます。

 

各務原の家です。塗り壁がなんともいえぬカッコいいです。これから仕上げの外構工事にかかります。

 

各務原から事務所へ向かう夕方です。岐阜市内の様子ですが、空の黒い点々わかりますか?  これ全て鳥です。すんごい数です。ヒッチコックの鳥(古いから知っている方、少ないでしょうね)みたいです。

 

今日のブログを書いていたとき聞いていた音楽は  これ です。 このグループも古いので知っている人少ないかも。けどいいんですね。15年以上前、東京まで見に行きました。

 

 


正月一発目の道具は

2011-01-05 | 日記


うーん、これを知恵といっていいのかどうか?

私の大切なチェック項目として、外壁仕上げ前に窓周りや取り合いの防水紙チェックがあります。サッシ周りは、両面テープでサッシと紙をきちっと貼る必要があるのですが、どうしても忘れ等でしっかり貼っていないところがあります。

それで、私がサッシ周りを一周抑えて廻るのです。

前回までは軍手を丸めて押さえていました。今回は専用押さえ機で行いました。

これ、調子いいんです。底が適度に硬いので適度に力が入りピッタリとくっつけられる、さらに適度に柔らかいので追従性は良いし、防水紙を破ることもない。

 

えっ、スリッパ見えますか? けど、新品だからこう使うと「押さえ機」と呼んでもいいんじゃないかと・・・

 

さて、その頃、長良の家は 地盤改良の養生期間も終わりそろそろ基礎工事にかかります。

遠くにお住まいのSさま。現場の状況はこんな感じです。

 

 


今日より業務開始です

2011-01-05 | 日記

といっても、3日から事務所に出てきています。

そして何をやっていたかと言うと、ちょっとだけ業務をして

はい、金華山ドライブウェイを自転車で走っていました。正月からこんなことをしているのは私だけかと思ったら、最初にすれ違ったのが、ランナー。「ええっ、どこから来たんだ?速え~~ムチャクチャ走ってるよ。」

その次に小学生くらいのお子さんを連れた家族連れ。「どう見ても低学年。新手のいじめ??じゃないだろうし。」

そしてそして何よりびっくりしたのが、杖を突いたおじいさん。「・・・・・・・・・」

言葉になりません。ハイキングのストックじゃないですよ。杖、ちょっと足がつらいかなと思ったときに使い出すあの杖です。それもおぼつかない足取りで、上っていっているのです。(それも車道の真ん中を・・・ちょっとまずい。) 見かけで人を判断してはいけないって、このこと、じゃないですよね。

その姿を見た瞬間、私は決めました。「よし、往復だ。」

ということで、今年も元気なスタートを切っています。

 

そして今日は、お昼と夕方、お客様との打ち合わせ。お昼は施工中の物件を、夕方は土地購入について。

土地購入のアドバイスはいつも緊張します。私の一言が大きな買い物の判断材料になると思うとちょっと恐いのです。

土地選びの私の考えかたですが、土地からの方は家よりも、まずどこに住むか、つまり土地を優先してください。いくらよい家でも、立地条件、特に利便性が悪ければ数年後に後悔することになる可能性が高いです。

家は、あとからキッチンを入れ変えることも出来ますが、土地はちょっと駅の近いところまで移動しようか、なんていうことは出来ません。

 

と、書きながら、本当はそういうことができる世の中になって欲しいのです。

アメリカでは、自分の生活スタイルや収入に合わせて、住む場所や家を変えていっています。これが出来れば豊かな生活が出来るのです。

家を流通させるための基本は、間取り・性能・耐久性・メンテナンス性だと考えていますが、日本は全てバラバラ過ぎるし、長期優良住宅にせよ肝心な統一性が乏しいと感じています。

タマゴグミとしては、最低限次の世代に渡せる住宅造りをと考え、あくまでも普通の家造りにこだわっています。(宣伝です)

と、いいお話をしておいて、〆は・・・フルーツまんじゅう!

お客様に頂きました。

 


新年おめでとうございます

2011-01-02 | 日記



新年おめでとうございます。

1日・2日と実家を廻ってきました。

久々に兄たちと話す機会がありいつもとは違う時間がすごせました。

写真は、4年前自転車で走っていたときに見つけた神社です。

この数年間で、タマゴグミで建てさせていただいたお宅も随分増えました。本当にありがたいことです。

 

けど、タマゴグミは成長志向はしていません。着工棟数を増やしたり、社員さんを何人も増やしたりということは、私にはあっていませんし、その方向には行きたくありません。

私は、細く長く   そうですね、10年後 20年後に(たぶんこのときは世代交代しているはずです)「細々とやっています」言うことが出来る会社をつくって行きたいです。

そのために今年は色々と考えて少しづつ行動をしていこうと考えています。

本年もよろしくお願いします。

 

お知らせです

1月23日 日曜日 粟野の家 見学会を行います。詳細は明日ホームページにアップします。