Girl's Be Ambitious!

日々の徒然日記、旅行記など

カンボジア (2016.01.04)③

2016年01月04日 | カンボジア (2015年)
ホテルに戻ったあとは、各自の自由時間。



私は午前中出かける前に、ホテルのスパを予約していたので、
荷物整理を済ませたあと、1階のスポーツジム奥にある「Thida Spa」へやってきました。

オイルマッサージが1時間30ドルでしたが、宿泊者は30%オフになるので21ドルに。
やっぱり街スパに比べると丁寧な施術だし、なにより設備が清潔なのがウレシイね。(笑)



施術の後は、お茶のおもてなし。
これまでの疲れが、帰国前に吹っ飛びましたっ。



あとはひたすらダラダラし、19時になってホテルをチェックアウト。
専用車で空港まで送ってもらいました。
とっても快適な滞在だったよ! お世話になりました~。

空港に到着すると、チェックインカウンターも新しくなってピッカピカ。
モニターに航空便とカウンターの番号が表示されるので、自分の便を確認して手続きを行います。



その後、審査をすませて出国エリア内へ。
うわーっ、前回来た時は小さなカフェが1つぐらいしかなかったのに何この変わりようっ!?Σ( ̄口 ̄;;

少し早く来すぎたかな?と思いましたが、ショップもレストランも充実していたので、
全く退屈せずに過ごせました。



こちらは空港内にある喫煙所。
テーブルセットが用意されていて、最初はカフェかと思っちゃった。(^^;



小腹が空いてきたので、バーガーキングで軽く夕食を取り…、



定刻通りの21時40分、飛行機に乗り込みます。
さよーなら、シェムリアップ。 楽しい旅をありがとう!



約1時間後、乗り継ぎ地のホーチミンに到着。
日付を超えた頃に出発し、翌日の5日朝7時過ぎに関空に到着しました。

5年ぶりのカンボジア。
ベトナムやタイなどの周辺国に比べると、あまり発展してきているとは思えなかったけど、
プノンペンとかに行ったら、また違うように感じるのかな?

今回一番驚いたのが、アンコールワット遺跡の権利をカンボジアが持っていないという事!Σ( ̄口 ̄;;
遺跡自体はカンボジアの物なんだけど、それに関わる利権については現在はベトナムの民間企業が持ってるんだって。
経緯は詳しく知りませんが、すっごい安い値段でカンボジア政府が企業に売ってしまったよう。
アンコールワットを訪れることで、カンボジアの発展に少しでも貢献していると思っている人が多そうなのに、
まさか、それがベトナムの民間企業に入っていたとは。(^^;

こういうのは、何とかならないのかねぇ。
せっかくなら、カンボジアの人達のために使ってもらえるような仕組みになって欲しいものデス。
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カンボジア (2016.01.04)②

2016年01月04日 | カンボジア (2015年)
地雷博物館を後にし、次にやってきたのはワット・トメイ寺院にある「キリング・フィールド」。



「キリング・フィールド」とは、ポル・ポト政権時代に大量虐殺が行われた刑場跡の俗称だそうで
小さいですが、シェムリアップにもあるので来てみました。



こちらのキリング・フィールドは寺院の中にあるので、大きなお堂がありました。



中央には、虐殺された人々の遺骨が祀られている慰霊塔が。
こういう慰霊碑がカンボジア各地にあるなんて、被害の大きさがうかがえますね。



最後に「カンボジア歴史絵画伝承資料館」という所に入ってみました。
中は体験を元にした当時の処刑の様子が絵画で紹介され、後世に伝えていく施設になっていました。

中に入ってしばらく見学していると、僧侶の恰好をした小さな子供が現れ寄付をお願いされました。
どうせ出る時に寄付箱に入れる予定だったんだけど、言われた通りに先にいれると、
その後、「僕にもちょうだい。」だって。
おいおい、子供とはいえ僧侶の修行中じゃないのかい? (^^;
さすがに個人的に渡すのはどうかと思ったので、丁重にお断りして資料館を出ました。



そろそろお昼近くになってきたので、オールドマーケット周辺に戻ってランチをすることに。
やってきたのは「Yellow Mango Cafe (イエロー・マンゴー・カフェ)」。

2階にあるオープンカフェで通りを見下ろせるテラス席もあり、ゆったりとくつろげます。



ドリンク、チキンサンドイッチ、ボロネーゼ、マルガリータピザを注文し、合計28ドルなり。
パッションフルーツのジュースが、酸味がちょうど良くて美味しかった!



ランチのあとは、買い忘れたモノがないか最後に周辺をグルグル。
日本人経営のかわいらしいお店「クマエユーン」の前を通ると、観光客でにぎわっておりました。

さて荷物整理もしないといけないし、そろそろ帰りましょうかね。
トゥクトゥクのおにーさんと待ち合わせして、ホテルに戻りました。
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カンボジア (2016.01.04)①

2016年01月04日 | カンボジア (2015年)
シェムリアップ滞在、5日目。

今日帰国の予定ですが、夜9時の便なのでホテルもギリギリまで使えるように
1泊多めに予約しておきました。



特に予定は入れてなかったので、ゆっくり朝食へ。

その後、出国前に出来ていたカサブタが、歩いているうちに靴下にすれて剥がれちゃったのか、
傷が開いてきた!と家族が言うので、ホテルのトゥクトゥクに薬局まで連れて行ってもらうことに。



近くにあるかと思いきや、結構遠くまでやってきました。(^^;
でも、無事に消毒薬をゲット。

さて、これからどうしようかな。
せっかくのカンボジア。 ダラダラしていてももったいないので、
トゥクトゥクをチャーターして、まだ行っていない場所に少しお出かけすることに。

ホテルのコンシェルジュに行きたい場所を紙に書いて渡し、ホテル前のトゥクトゥクと交渉してもらいました。
スケジュールは、ホテル→「アキラの地雷博物館」→「キリング・フィールド」→ランチ→ホテル、
の行程で、20ドルとのことでした。



粘ればもう少し安くなったかもしれませんが、「地雷博物館」は中心街からちょっと遠いしね。
これで行ってもらうことにしました。 それでは出発!

「地雷博物館」までは、片道約45分。
アンコールワット遺跡を通り抜けて行くので、景色もサイコー!



でも、さすがに45分もトゥクトゥクに乗ってると疲れる…。(^^;
ようやく「アキラの地雷博物館」に到着。

この地雷博物館は、ポル・ポト時代クメール・ルージュによって両親を殺され、
その後、少年兵士として育てられ戦場に地雷を埋めるという作業を行っていたアキ・ラ氏が、
カンボジアが平和になった現在、地雷を埋めてきた事の償いとしてボランティアで地雷撤去を行い、
その地雷や兵器を展示している博物館です。



入場料5ドルを払って中へ。
池の中心にはこれまでアキ・ラ氏が撤去したという、地雷の山が。
まだまだカンボジアには地雷がたくさん埋まってるそうで、要請があればすぐに駆けつけるんだそう。

どこからか日本語が聞こえる?と行ってみると、むかし島田紳助が司会をしていた
「世界バリバリ バリュー」のビデオが流れていました。(右下)
「アキ・ラ氏」に密着した内容で、地雷撤去の様子なども取材されていました。



地雷の犠牲になった人達の写真や、当時の様子を描いた絵などの展示も。



地雷の他には、不発弾などの処理も行っているそう。
こんなのが落ちてくるなんて、戦争時代じゃない私には想像も出来ないなぁ。



コチラは義足の展示。

地雷を使うのは人を殺すためではなく、人に怪我を負わせることでその怪我人をかかえて運ぶ兵士2人を含め、
3人の兵力を失わせることが目的なんだそう。



手作り感満載な、当時の武器を展示したコーナー。



処理された武器等を使ったアート作品もありました。



入口近くにあったショップで、地雷の形をしたソープを購入。
アキ・ラ氏は地雷で両親や体の一部を失った子供たちの孤児院も設立しているらしく、
少ないながら、寄付もさせてもらいました。

博物館を後にし、次の場所へ向かいましょう。
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