GWが始まりました!
相変わらずの大型で、今年は10連休。
でも海外には行けないし、国内はどこも混んでるしでコロナが始まってからは、
引きこもりが多いゴールデンウィークになっております。(^^;
とはいえ、せっかくの休みなのでどこかランチくらいは出かけたいと思い、友達を誘って神戸にお出かけ。
去年の12月に「兵庫県立美術館」に行った時に「人と防災未来センター」というのが近くにあって、
ちょうど気になっていたところ。
今日はカレンダーでは一応平日だし、ゴールデンウィークにこんな所に来る人は少ないかな?と思って行ってみました。
阪神電車の岩屋駅で待ち合わせして徒歩約10分、「人と防災未来センター」に到着。
建物の壁には、阪神淡路大震災があった「1995年」の数字が刻まれています。
まずはカウンターでチケットを購入。
JAFや生協コープのカードを持っていると、入場料が割引になるとのことだったので、
友達のコープカードを見せて450円ナリ。
チケットと一緒にナゼか兵庫県のマスコット「はばたん」のキーホルダーをいただいちゃいました。
ただのキーホルダーかと思ってたら、一緒に行った友達から後日「押したら光る!」との連絡が。
ほんとだーっ!Σ( ̄口 ̄;;
やっぱり防災センターだからかしら?
それではさっそく中へ。
一般の入場者はほとんどいなかったんだけど、中学生かな?
ちょうど社会見学の団体と重なっちゃって、ちょっと騒がしい~。(^^;
時間をずらすこともできると言われたんだけど、待つのも面倒だったので学生の団体と一緒に4階へ。
ここは「震災追体験フロア」になっていて、シアター(左上)で地震破壊のすさまじさを型映像と音響で体感し(7分)、
その後、ジオラマ模型でリアルに再現された震災直後の街並み(右上)を通り抜け、大震災ホール(下)で、
復興に至るまでの街と人が紹介されたドラマを鑑賞します(15分)。
実際に自分も体験者だけど、こういうのを見るとつい思い出しちゃいますね。
お次は3階の「震災の記憶フロア」へ。
ここでは震災関係資料が提供者の体験談とともに展示されています。
小さなジオラマのコーナー。
震災直後の様子から…、
避難所の様子。
仮説住宅が建てられ…、
復興へ向けて、人は進んでいきます。
2階の「防災・減災 体験フロア」を見学した後、東館へ。
エスカレーターを上がって、3階には「BOSAIサイエンスフィールド」が。
「ジオ&スカイホール」では自然現象のメカニズムを学び、それが自然災害とどのように
結びつくのかを体験することができます。
自分が高気圧になって台風を動かすゲームや、津波がどのように起こるのかが見られるウェーブメーカーなどが。
先に進むと今度は小部屋が並んでいる「ミッションルーム」に出てきました。
こちらではリアルに再現された住居やコンビニで、自ら状況を判断して避難行動につなげるためのトレーニングを行う場所になっていて、
私達も住居で「風水害時」の避難体験をしてみました。
こちらはコンビニでの「地震・津波時」の避難体験。
これにて見学は終了。
電気や水、交通の復旧に1か月ホドかかったものの、私は家が倒壊したり火事になったりといった経験はないけれど、
それでもあの大地震の瞬間は今でも鮮明に覚えてて、家具が倒れて自室のドアが開けられず父親が助けに来たことや、
家の中がぐちゃぐちゃになったのを呆然と見ていた記憶が。
実際に体験しないとナカナカ危機感を抱けないことはしょうがないかもしれないけれど、こういう施設を通じて
災害時の対策が少しでも頭の片隅に残ってるといいね~、と社会見学の学生達を見送ったのでした。(笑)
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