シリーズ2の第1話は「A Scandal in Belgravia」(ベルグレーヴィアの醜聞)。
元ネタは原作の「A Scandal in Bohemia(ボヘミアの醜聞)」でホームズにとって唯一特別な女性「the woman」が登場。
ちなみに「Belgravia(ベルグレーヴィア)」とはロンドンの上流住宅地なんだそう。
脚本は「A Study in Pink/ピンク色の研究」のスティーブン・モファット。
テレビ初放送ということで吹き替えで見てみたら、アイリーンの声がSATCの「キャリー」だったっ!
個人的な問題なんだけどね。ダメだ、もうキャリーにしか思えない…。(^^;
というワケで結局、途中から副音声(英語)+字幕(聴覚障害者用)に戻してしまいました。(笑)
やっぱりアイリーンの声は元の方がセクシー♪
(ネタバレ)
※日本語訳はテキトーです。
シリーズ1のラストで「ええーっ!」となってからシリーズ2のDVD発売まで、あの爆弾を撃ってプールに飛び込むのか!?とか
イロイロ想像してたのに「Stayin' Alive」でアッサリ解決。私の半年のモヤモヤを返せ。(笑)
そしてクライアントから依頼を受ける日常へ。
ジョンに「Nobody's reading your website. (誰も君のウェブサイトなんか読んでない)」とか言われてムッカー。
確かに難しすぎて私もコメント欄以外は詳しく見てないけどね。謎解きとかニガテだし。
面白いのはシャーロックのウェブサイトの記事「Analysis of Tobacco Ash(タバコの灰の分析)」が「DELETED!!(削除!)」になってること。
確かこのエピソードが放送される前はちゃんと中身があったような?
バカにされたから消しちゃったという設定なのか。(^^; リアルタイムでブログまで変えるなんて芸が細かいぞBBC!
警察に協力していることもあって名前が知られるようになり、ジョンのブログは大盛況。新聞でも取り上げられるように。
「Hat-man and Robin」って!「バットマン&ロビン」のモジリか。
SH : Oh, I know exactly where I’m going. (ああ、どこに行くのかは完全に分かってる)
ハイカーの謎の死についての依頼を受けたシャーロック。
ジョンをこき使って現場に出向かせ事件を解決しようとしてたのに、マイクロフト兄ちゃんの部下に拉致られ宮殿へ。
シャーロックのサービスショットもありますよ。兄ちゃんグッジョブ。
SH : Get off my sheet! (シーツからどけ!)
MH : Or what? (でなければ?)
SH : Or I’ll just walk away. (ただ出て行くだけだ)
MH : I’ll let you. (じゃあそうさせよう)
原作では唯一シャーロックを出し抜いた女性として登場するアイリーン・アドラー。
ロバート・ダウニー・Jrの映画なんかでも小悪魔的な描かれ方をしておりますが、現代版ではなんと「Dominatrix(SMの女王)」。
そしてボヘミア王の写真の代わりに、高貴な方々とのイケナイ写真を所有しておりマス。
私もバッキンガム宮殿の灰皿ほしいーっ!
アイリーンの目的が「Power play(パワープレー)」だと知ってヤル気が出てきたシャーロック。
小芝居で家に入り込むものの、お見通しなアイリーンは「Battle dress(戦闘服)」でお出迎え。
SH : If I wanted to look at naked women I’d borrow John’s laptop.
(もし裸の女性を見たいんだったら、ジョンのパソコンを借りるよ)
って、そうなんだシャーロック。(^^;
服装からその人を推理するシャーロックに何も読み取らせないための作戦ってのが大胆でクール。
それにしても見事なカメラワーク!これならお子サマも目隠し不要よね。
SH : Vatican cameos!(ヴァチカン・カメオ!)
謎の集団が押し入り、ジョンを人質に金庫を開けるようにシャーロックに要求。
アイリーンの「I'd tell you the code.(コードは教えたわ)」という言葉と目線だけであの数字を導き出すとはさすが。
I : This is how I want you to remember me. The woman who beat you.
(あなたに私のことを覚えておいて欲しいの。あなたを打った女として)
油断した隙にアイリーンに薬を打たれたシャーロック。
ハイカー事件の謎解きをするシーンへの切り替えがイイね~。
DVDのメイキングでこのシーンの撮影風景が映ってたんだケド、ベッドに倒れこむシーンは
本当にあの場所にベッドを持ち込んで機械で立ち上げるという方法を取っていてアナログさにビックリ。
今回シャーロックの部屋が初登場。イマイチ間取りがよくわからないんだけど
共有部分のリビングやらキッチンは散らかしまくりなのに、部屋はちゃんと整理整頓されている不思議。(笑)
弟を危険にさらすなんて!と文句を言うハドソンさんに「Shut up, Mrs Hudson.(うるさい!)」と言った失礼な兄ちゃん。
「Mycroft!(マイクロフト!)」と怒鳴った2人の息ピッタリ&マイクロフトのタジタジが笑える。
笑えるといえば、アイリーンがシャーロックの携帯に入れたメールの着信音。なんだアレはwww
今回は(いつもか)もうイロイロと不憫なモリーがシャーロックにキスされた瞬間に鳴るなんてなんというタイミング。
SH : Look at them. They all care so much. Do you ever wonder if there’s something wrong with us?
(彼らを見てみろよ。みんなとても気にかけている。僕達はどこかおかしいって思ったことはないか?)
MH : All lives end. All hearts are broken. Caring is not an advantage, Sherlock.
(すべての命は終わり、すべての心は壊れる。愛情深いことは利点じゃない、シャーロック)
クリスマスパーティー中にアイリーンから届いた「Mantelpiece (マントルピース)」のメール。
暖炉の上を見ると彼女の口紅と同じ赤い包みの箱があり中には携帯が。
携帯を手放した彼女はもう生きてはいないと気づいたシャーロック。
死体安置所に向かうと顔がつぶれた死体があり、その体つきからアイリーンだと確信する。
大晦日。家の前で声をかけてきた女性がマイクロフトの部下だと思ったジョンがある場所に連れられていくと
そこには死んだはずのアイリーンが。
JW : You ... flirted with Sherlock Holmes?!
(君は…シャーロック・ホームズとじゃれあってたのか!?)
I : At him. He never replies.
(”彼で”よ。彼は一度も返事をしてこない)
シャーロックに渡した携帯を取り戻してほしいと言うアイリーンの頼みを断るジョン。
そして「I’m not dead. Let’s have dinner.(私は死んでない。夕食を食べましょう)」とシャーロックにメールした瞬間、あの着信音が。
L : And exactly how many times did he fall out the window?
(それで正確にはヤツは何回窓から落ちたんだ?)
SH : It’s all a bit of a blur, Detective Inspector. I lost count.
(ちょっとはっきりしないな警部。数え切れなかった)
ハドソンさんに危害を加えたヤツには容赦なしなシャーロック。
この家を離れた方がいいと心配するジョン。
でも実は襲われながらもちゃっかり携帯を隠していたハドソンさん。やりますな。
SH : Shame on you, John Watson. Mrs Hudson leave Baker Street? England would fall.
(恥を知れ、ジョン・ワトソン。ハドソンさんがベーカー街を離れるだって?英国が滅びるぞ)
自分の身を守るため手放した携帯を取り戻しに来たアイリーン。
スッピン(?)の方が断然キレイじゃないか~っ。
SH : Oh, you’re rather good. (なかなかやるじゃないか)
I : You’re not so bad. (あなたも悪くないわ)
パスワードを引き出そうとするシャーロックとそれをかわすアイリーンの駆け引きがいい雰囲気♪
なトコロにお邪魔なジョン。なんで将来の子供の名前が出てくる。(笑)
アイリーンが命を狙われている原因だという暗号を一瞬で解いたシャーロック。
しかしそれは国家にかかわる重大な計画の一部でマイクロフトは数年をかけたプロジェクトを失ってしまう。
I : Mr. Holmes, I think we need to talk. Not you, Junior. You’re done now.
(ミスター・ホームズ、話し合う必要があるわね。あなたじゃないわジュニア。あなたはもう終わった)
後半のアイリーンとの駆け引きは緊張感があって、まさに「Brainy is the new sexy.(頭のいいことが新しいセクシー)」。
アイリーンがことあるごとにシャーロックを誘う「Let’s have dinner.(夕食を食べましょう)」のセリフもいいね。
でも全ては彼女の計画のうち。
MH : This was textbook, the promise of love, the pain of loss, the joy of redemption,
then give him a puzzle ... and watch him dance.
(これは教科書だった。愛の語らい、失う痛み、救済の喜び。そして彼にパズルを与え…、彼が踊るのを見ている)
メールの暗号を解かせたり、カメラフォンの解除を破れないと証明させるのにまんまと利用されちゃったシャーロック。
I : Everything I said, it’s not real. I was just playing the game.
(私が言ったことは全て本当のことじゃないわ。私はただゲームをしていただけ)
SH : I know. And this is just losing.
(分かってる。そしてただ負けただけだ)
もてあそばれて完全敗北かと思いきや「モリアーティ」の名前が出てきたとたん、きらりーん!
アイリーンを容赦なく追い詰めていくシーンは鳥肌モノ。あのパスワードはずるい。
シャーロックにアイリーンが殺されたことを話すべきか迷ってるジョンの葛藤がせつないねぇ。
そんなジョンに頼んでアイリーンの携帯をゆずってもらうシャーロック。
原作ではアイリーンの写真を手元に残しておくのが現代では携帯とは。
最後にシャーロックがつぶやく「The Woman」の声がシブすぎるっ!!
次々と展開があって、あっという間の90分。音楽も相変わらずいいし立派な1本の映画になりそうな濃い内容。
それだけにラストがちょっとねぇ。もうちょっとボカした感じにして終わらせて欲しかった!
いくらなんでもシャーロックがスーパーヒーローすぎる…。(^^;
シリーズ1の大ヒットを受けて、本国イギリスではこの第1話の視聴が1,070万人だったそう。
そりゃそうだ。あのクリフハンガーじゃ誰もが気になって仕方がないでしょうよ!
次シリーズを楽しみにしてただけにハードルがあがっちゃって少しはガッカリすることも想定してたんだけど
シリーズ2はワタシ的には全編かなりのレベルアップでございました。
【BBC SHERLOCK INDEX】
元ネタは原作の「A Scandal in Bohemia(ボヘミアの醜聞)」でホームズにとって唯一特別な女性「the woman」が登場。
ちなみに「Belgravia(ベルグレーヴィア)」とはロンドンの上流住宅地なんだそう。
脚本は「A Study in Pink/ピンク色の研究」のスティーブン・モファット。
テレビ初放送ということで吹き替えで見てみたら、アイリーンの声がSATCの「キャリー」だったっ!
個人的な問題なんだけどね。ダメだ、もうキャリーにしか思えない…。(^^;
というワケで結局、途中から副音声(英語)+字幕(聴覚障害者用)に戻してしまいました。(笑)
やっぱりアイリーンの声は元の方がセクシー♪
(ネタバレ)
※日本語訳はテキトーです。
シリーズ1のラストで「ええーっ!」となってからシリーズ2のDVD発売まで、あの爆弾を撃ってプールに飛び込むのか!?とか
イロイロ想像してたのに「Stayin' Alive」でアッサリ解決。私の半年のモヤモヤを返せ。(笑)
そしてクライアントから依頼を受ける日常へ。
ジョンに「Nobody's reading your website. (誰も君のウェブサイトなんか読んでない)」とか言われてムッカー。
確かに難しすぎて私もコメント欄以外は詳しく見てないけどね。謎解きとかニガテだし。
面白いのはシャーロックのウェブサイトの記事「Analysis of Tobacco Ash(タバコの灰の分析)」が「DELETED!!(削除!)」になってること。
確かこのエピソードが放送される前はちゃんと中身があったような?
バカにされたから消しちゃったという設定なのか。(^^; リアルタイムでブログまで変えるなんて芸が細かいぞBBC!
警察に協力していることもあって名前が知られるようになり、ジョンのブログは大盛況。新聞でも取り上げられるように。
「Hat-man and Robin」って!「バットマン&ロビン」のモジリか。
SH : Oh, I know exactly where I’m going. (ああ、どこに行くのかは完全に分かってる)
ハイカーの謎の死についての依頼を受けたシャーロック。
ジョンをこき使って現場に出向かせ事件を解決しようとしてたのに、マイクロフト兄ちゃんの部下に拉致られ宮殿へ。
シャーロックのサービスショットもありますよ。兄ちゃんグッジョブ。
SH : Get off my sheet! (シーツからどけ!)
MH : Or what? (でなければ?)
SH : Or I’ll just walk away. (ただ出て行くだけだ)
MH : I’ll let you. (じゃあそうさせよう)
原作では唯一シャーロックを出し抜いた女性として登場するアイリーン・アドラー。
ロバート・ダウニー・Jrの映画なんかでも小悪魔的な描かれ方をしておりますが、現代版ではなんと「Dominatrix(SMの女王)」。
そしてボヘミア王の写真の代わりに、高貴な方々とのイケナイ写真を所有しておりマス。
私もバッキンガム宮殿の灰皿ほしいーっ!
アイリーンの目的が「Power play(パワープレー)」だと知ってヤル気が出てきたシャーロック。
小芝居で家に入り込むものの、お見通しなアイリーンは「Battle dress(戦闘服)」でお出迎え。
SH : If I wanted to look at naked women I’d borrow John’s laptop.
(もし裸の女性を見たいんだったら、ジョンのパソコンを借りるよ)
って、そうなんだシャーロック。(^^;
服装からその人を推理するシャーロックに何も読み取らせないための作戦ってのが大胆でクール。
それにしても見事なカメラワーク!これならお子サマも目隠し不要よね。
SH : Vatican cameos!(ヴァチカン・カメオ!)
謎の集団が押し入り、ジョンを人質に金庫を開けるようにシャーロックに要求。
アイリーンの「I'd tell you the code.(コードは教えたわ)」という言葉と目線だけであの数字を導き出すとはさすが。
I : This is how I want you to remember me. The woman who beat you.
(あなたに私のことを覚えておいて欲しいの。あなたを打った女として)
油断した隙にアイリーンに薬を打たれたシャーロック。
ハイカー事件の謎解きをするシーンへの切り替えがイイね~。
DVDのメイキングでこのシーンの撮影風景が映ってたんだケド、ベッドに倒れこむシーンは
本当にあの場所にベッドを持ち込んで機械で立ち上げるという方法を取っていてアナログさにビックリ。
今回シャーロックの部屋が初登場。イマイチ間取りがよくわからないんだけど
共有部分のリビングやらキッチンは散らかしまくりなのに、部屋はちゃんと整理整頓されている不思議。(笑)
弟を危険にさらすなんて!と文句を言うハドソンさんに「Shut up, Mrs Hudson.(うるさい!)」と言った失礼な兄ちゃん。
「Mycroft!(マイクロフト!)」と怒鳴った2人の息ピッタリ&マイクロフトのタジタジが笑える。
笑えるといえば、アイリーンがシャーロックの携帯に入れたメールの着信音。なんだアレはwww
今回は(いつもか)もうイロイロと不憫なモリーがシャーロックにキスされた瞬間に鳴るなんてなんというタイミング。
SH : Look at them. They all care so much. Do you ever wonder if there’s something wrong with us?
(彼らを見てみろよ。みんなとても気にかけている。僕達はどこかおかしいって思ったことはないか?)
MH : All lives end. All hearts are broken. Caring is not an advantage, Sherlock.
(すべての命は終わり、すべての心は壊れる。愛情深いことは利点じゃない、シャーロック)
クリスマスパーティー中にアイリーンから届いた「Mantelpiece (マントルピース)」のメール。
暖炉の上を見ると彼女の口紅と同じ赤い包みの箱があり中には携帯が。
携帯を手放した彼女はもう生きてはいないと気づいたシャーロック。
死体安置所に向かうと顔がつぶれた死体があり、その体つきからアイリーンだと確信する。
大晦日。家の前で声をかけてきた女性がマイクロフトの部下だと思ったジョンがある場所に連れられていくと
そこには死んだはずのアイリーンが。
JW : You ... flirted with Sherlock Holmes?!
(君は…シャーロック・ホームズとじゃれあってたのか!?)
I : At him. He never replies.
(”彼で”よ。彼は一度も返事をしてこない)
シャーロックに渡した携帯を取り戻してほしいと言うアイリーンの頼みを断るジョン。
そして「I’m not dead. Let’s have dinner.(私は死んでない。夕食を食べましょう)」とシャーロックにメールした瞬間、あの着信音が。
L : And exactly how many times did he fall out the window?
(それで正確にはヤツは何回窓から落ちたんだ?)
SH : It’s all a bit of a blur, Detective Inspector. I lost count.
(ちょっとはっきりしないな警部。数え切れなかった)
ハドソンさんに危害を加えたヤツには容赦なしなシャーロック。
この家を離れた方がいいと心配するジョン。
でも実は襲われながらもちゃっかり携帯を隠していたハドソンさん。やりますな。
SH : Shame on you, John Watson. Mrs Hudson leave Baker Street? England would fall.
(恥を知れ、ジョン・ワトソン。ハドソンさんがベーカー街を離れるだって?英国が滅びるぞ)
自分の身を守るため手放した携帯を取り戻しに来たアイリーン。
スッピン(?)の方が断然キレイじゃないか~っ。
SH : Oh, you’re rather good. (なかなかやるじゃないか)
I : You’re not so bad. (あなたも悪くないわ)
パスワードを引き出そうとするシャーロックとそれをかわすアイリーンの駆け引きがいい雰囲気♪
なトコロにお邪魔なジョン。なんで将来の子供の名前が出てくる。(笑)
アイリーンが命を狙われている原因だという暗号を一瞬で解いたシャーロック。
しかしそれは国家にかかわる重大な計画の一部でマイクロフトは数年をかけたプロジェクトを失ってしまう。
I : Mr. Holmes, I think we need to talk. Not you, Junior. You’re done now.
(ミスター・ホームズ、話し合う必要があるわね。あなたじゃないわジュニア。あなたはもう終わった)
後半のアイリーンとの駆け引きは緊張感があって、まさに「Brainy is the new sexy.(頭のいいことが新しいセクシー)」。
アイリーンがことあるごとにシャーロックを誘う「Let’s have dinner.(夕食を食べましょう)」のセリフもいいね。
でも全ては彼女の計画のうち。
MH : This was textbook, the promise of love, the pain of loss, the joy of redemption,
then give him a puzzle ... and watch him dance.
(これは教科書だった。愛の語らい、失う痛み、救済の喜び。そして彼にパズルを与え…、彼が踊るのを見ている)
メールの暗号を解かせたり、カメラフォンの解除を破れないと証明させるのにまんまと利用されちゃったシャーロック。
I : Everything I said, it’s not real. I was just playing the game.
(私が言ったことは全て本当のことじゃないわ。私はただゲームをしていただけ)
SH : I know. And this is just losing.
(分かってる。そしてただ負けただけだ)
もてあそばれて完全敗北かと思いきや「モリアーティ」の名前が出てきたとたん、きらりーん!
アイリーンを容赦なく追い詰めていくシーンは鳥肌モノ。あのパスワードはずるい。
シャーロックにアイリーンが殺されたことを話すべきか迷ってるジョンの葛藤がせつないねぇ。
そんなジョンに頼んでアイリーンの携帯をゆずってもらうシャーロック。
原作ではアイリーンの写真を手元に残しておくのが現代では携帯とは。
最後にシャーロックがつぶやく「The Woman」の声がシブすぎるっ!!
次々と展開があって、あっという間の90分。音楽も相変わらずいいし立派な1本の映画になりそうな濃い内容。
それだけにラストがちょっとねぇ。もうちょっとボカした感じにして終わらせて欲しかった!
いくらなんでもシャーロックがスーパーヒーローすぎる…。(^^;
シリーズ1の大ヒットを受けて、本国イギリスではこの第1話の視聴が1,070万人だったそう。
そりゃそうだ。あのクリフハンガーじゃ誰もが気になって仕方がないでしょうよ!
次シリーズを楽しみにしてただけにハードルがあがっちゃって少しはガッカリすることも想定してたんだけど
シリーズ2はワタシ的には全編かなりのレベルアップでございました。
【BBC SHERLOCK INDEX】
私はNHKの吹き替えでしか観てないので
TOMOさんの英語のセリフ、とても参考になります。
「Not you, Junior.」で千原Jr.を思い出しましたが(笑)。
残りの2作も楽しみです。
千原Jr!ウケました!
次にあのシーンを見たら顔が浮かんできちゃいそうデス。(笑)
どの役者さんも演技がかなりウマイので
地声で見ても楽しめますよ~。
オススメです!