ランチの後は、せっかく大阪まで出てきたのでどこかに行ってみよう。
でも買い物には興味ないし、外でブラブラするのも暑い…。
というワケで、谷町線に乗って谷町四丁目駅にある「大阪歴史博物館」にやってきました。
以前から行ってみたかったんだけど、なかなか機会がなく。
人も多くなさそうだし、室内なので暑い夏には良さそう。
この博物館は大阪市と日本放送協会との共同で建設されたので、お隣にはNHKがくっついております。
現在、特別展では「あやしい絵展」が行われていて、なかなか盛況の様子。
でも私たちは常設展だけなので、1階でチケットを買ってエレベーターで10階へ。
常設展は10階から7階まで、下りながら見学する順路になっています。
10階でエレベータを降りるとそこは「古代フロア」。
吹き抜けに巨大な朱色の柱が並んでいて、奈良時代の難波宮の大極殿が再現されています。
等身大の人形が並んだ、宮廷の儀式の様子。
女官のお顔がちょっとオジサンっぽいような。(^^;
「花鈿 (かでん)」や 「靨鈿 (ようでん)」といった当時のお化粧が施されています。
外を見るとガラス窓から「難波宮跡公園」が見渡せます。
いや~、絶景!
大極殿の裏側には難波宮の展示物があり、
出土品や難波宮のジオラマが並んでいます。
9階へ降りるエスカレーターのホールには、今度は大阪城が見渡せる大窓が。
いつも思うけど、大阪城って後ろの高層ビル街とお城の対比が面白いよね。
9階は「中世近世フロア」。
信長と戦った本願寺時代の大阪が再現されています。
「大坂本願寺御影堂」や「船場の街並み」のジオラマが細かいっ!
人形までかなりこだわって出来ているので、ひとつひとつ見ているだけでも楽しめました。
「天下の台所」時代、水運が発達して街が賑わっている様子。
でっかい橋が2本もかかってますよ~。
大阪発祥の文楽の展示と…、
道頓堀角の芝居小屋のジオラマ。
人形と目線を合わせてみると、当時の賑わいの中に入ったみたい。
最後は大阪で有名な「だんじり」の山車を見て、次の階へ。
②へつづく。
奈良時代の一般的な顔なのかなー(笑)
私も当時の人の顔?と思ってしまいました。
この時代では美人さんなのかもしれないですね。(笑)