お次は「自動車館」へ。
入口にはペッパーくんみたいなロボットがズラリ。
二足歩行の乗り物(左下)に乗ってみたーい!
順路に沿って進んでいくと、自動車事業の歴史が紹介されています。
まずは「自動車事業創業期」。
国産自動車事業の実現に向けて、材料集めや試作を行い…、
そのまま移築された「試作工場」には、完成した試作ボデーが展示されています。
建物の中に建物があるって、すごいな。(^^;
エスカレーターを上がって2階に行くと、各年代の車両開発の展示が。
パネルには漫画で物語が紹介されていたりと、分かりやすい説明がいいね。
90年代になると、安全性や環境に配慮した車づくりに。
2階の展示室から1階に降りると、初の量産乗用車「トヨダAA型乗用車」が最初に目に入ります。
ここでは最初の乗用車やトラックから、最新のMIRAIまで各時代を代表するトヨタ車が並んでいます。
こちらは初のトラック「トヨダトラック(G1型)」。
近寄って見ているとスタッフさんが寄ってきて、ドアを開けて中を見せてくれました。
「AA型乗用車」の製作工程は、全てが手作業!
プレス型・金型製作コーナーでは、スタッフによる説明やデモンストレーションがあり、
かなり巨大な機械が大きな音を立てて動くので大迫力。
それにしても、コッチの「自動車館」は「繊維機械館」より更に広いなぁ。
いろんな機械が所狭しと並んでますが、床に矢印があるので要領よく順番通りに見学できちゃいます。
展示物によっては作動スイッチがあるので、押してみると…、
こんな感じで動く様子が見られます。
ボデーの組付と溶接を行う自動ロボット。
楽しい~! ずっと見てられる。(笑)
「AA型ストラップ」コーナーがあったので、私も作ってみました。
機械のボタンを押すと、AA型車のプラスチックが成型されて出てくるので、置いてあるストラップを挟んで組み立てるだけ。
これは、いい記念品になりますね。
自動車の製作工程のお隣には、これまた広い車の展示場が。
初代クラウンや初代カローラ、初代セルシオを含め、1960年~2000年のトヨタ車がずらりと並んでいます。
そういえば物心ついた時に父親が乗ってた車がカローラだったっけ。
レクサス初のスーパーカー「Lexus LFA」(上)や、水素で走る「MIRAI」(下)の展示。
車ってこれからどんな感じで進化していくんだろうね~。
クルマが宙に浮いているっ! と近寄っていくと…、
「衝突安全技術」の紹介コーナーでした。(^^;
最後は「動力の庭」を見学。
1914年に設立された操業当時、工場の動力や電力を供給するための蒸気機関が置いてあった場所に、
現在は赤レンガが積まれていて、その痕跡を伝えています。
これにて「トヨタ産業技術記念館」の見学は終了。
さっと見るだけのつもりだったけど、広いし想像以上に展示が面白かったので結局2時間くらいかかっちゃった。
さすが世界のトヨタ、規模がちがうね~。
次の目的地は「名古屋城」。
なごや観光ルートバス「メーグル」を使うと「トヨタ産業技術記念館」から「名古屋城」まで行けるとのことだったので、
こちらを利用することに。
時間があれば、このバスを使っていろんな観光地を周ってみるのも楽しそう。
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