※日本語訳はテキトーです。
H :ミスター・ホームズ。家に帰る時は知らせて欲しいものですよ。
SH:私自身、分からなかったんですよハドソンさん。
それが切断された田舎の大地主の困った点です。それらは予定が立てにくいことで有名なんです。
A :そこに何が入ってるの?
JW:気にするな。
SH:ありがとう。
A :殺人犯を捕まえた? ホームズさん。
SH:まだ足を探しているけど、殺人犯は捕まえた。思うに引き分けだな。
H :あなたがまた別の話の本を出版したことを知ってますよ、ドクター・ワトソン。
JW:そうなんですよ。楽しみましたか?
H :ちっとも。
JW:え?
H :私は一度だって楽しんだことはありませんよ。
JW:どうしてですか?
H :私は何にも言ってないじゃない。でしょ?
あなたの記述によると、私はただ2階へ皆さんを案内して、あなたに朝食を運ぶだけの人ですものね。
JW:まぁ物語の中ではそれは、大まかに言うとあなたの「努め」ですから。
H :私の何ですって?
SH:特別なことだと思わないでくださいよ、ハドソンさん。僕は犬の事件ではほとんど登場しないんですから。
JW:犬の事件?
H :私はあなたの大家であって、「物語の道具」じゃありませんよ!
JW:君が言ってるのは「バスカヴィル家の犬」のことか?
H :それにあなたは部屋のことを、隙間風が吹いて薄汚いと書いてるでしょう!
JW:ああ、それはイラストレーターのせいですよ。彼は言う事を聞かないんですよ!
みんなが僕のことを見分けるためだけに、僕はこのヒゲを生やさなきゃいけないんですから!