旭橋駅近くで何かないかと探してみると、「福州園」というのを発見。
ホテルからは、徒歩約10分ほどで到着しました。
中国福建省福州市と那覇市の友好都市締結10周年と那覇市市制70周年を記念して作られた福州式庭園の「福州園」。
那覇には何度か来てるけど、こんなところがあるなんて知らなかったなぁ。
入場料は9時~18時までが200円で、18時~21時は300円。
あと15分早かったら200円だったのに!(笑)
まぁ300円でも安いけど、夜の方が高いのはライトアップがあるからかしら?
パンフレットを貰って中に入ると、そこはもう中国の世界! うわ~、雰囲気がありますね。
真正面にあるのは(左下)「照壁(しょうへき)」で、御影石などが使われている飾り彫りの壁です。
っていうか、誰もいないからなんだか不思議な場所に迷い込んだ感じ。
園内の庭園は、春景色、夏景色、秋・冬景色に分かれていて、入口の「照壁」を回り込むと大きな「欧治池(おうやいけ)」が。
奥の建物「治山・治亭(やざん・やてい)」からは滝が流れていて、いい景色!
本当は左側から周る順路になってたんだけど、私は順路に気が付かずに右側から1周しちゃった。(^^;
右側は「秋・冬景色」になっていて、少し進むと石階段の上に「福州園‐GARDEN」というレストランがありました。
滝の近くまでやってきました。
洞穴っぽい場所があったので中に入ってみると、なんと滝の裏側を通ることができました。
写真は明るくしてますがこの頃になるとかなり薄暗くなっていて、人がいないから洞穴内はちょっと怖かった。(笑)
「治山(やざん)」は上ることが出来て、頂上にある「治亭(やてい)」からは池が一望できます。
かなり急な石の階段なので、上る時はお気を付けを。
夏景色の「東治堂(とうやどう)」(右上)と「松竹如酔亭(しょうちくじょすいてい)」(右下)。
ライトアップが幻想的でステキ♪
この園内には東屋など、いたるところに休憩所があるのでゆっくりと散策できるのがいいね。
かなり暗くなってきた頃に、ようやくライトアップ目当てなのか人が数人来ていました。(ちょっと安心した。笑)
「東治堂」の裏には「白塔(はくとう)」と「烏塔(うとう)」の双塔が。
中に入って天井を見上げると面白い。
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春景色には、小川の渓流と池からなる「桃花渓(とうかけい)」が。
円形の「知春亭(ちしゅんてい)」(左上)は「すべて円満に」という思いが込められていて、
清らかな水と春の花々に囲まれて、深まりゆく春を表現しているとのこと。
「凌波廊(りょうはろう)」(右上)は「桃花渓」の廊下と展望台。
春景色の全景、春の到来を表現しているそうで、双塔が見えるし私はここからの景色が一番好きかな~。
約30分くらいで、ぐるりと1周して戻ってまいりました。
と、ここで順路の看板を発見し、私は逆回りに進んでいたことに気が付いた。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽ
特に何も調べずにやってきたけれど、思った以上に見ごたえがあって楽しかった!
入場料も安いし、異国情緒を味わえるのでオススメです。
「歩けるアート」というコンセプトがピッタリの庭園で、今度は昼間に来て細かいトコロも見てみたいなぁ。
ホテルに戻る途中、ドリンクを買おうとコンビニに入ってみると沖縄らしい商品がずらり。
うおーっ、テンション上がる!
というワケで、買っちゃった。
沖縄バヤリースのグァバと、御菓子御殿の「紅いもタルトアイス」。
空港で買ったオヤツのブッセは…、明日の朝ご飯にしよう。(笑)
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