GOKIGENRADIO

バーボングラス片手のロックな毎日

ALSチャリティー アイスバケツチャレンジ

2014-08-20 23:07:20 | Talk is Cheap
レディ・ガガをはじめ、海外セレブ達が氷水をかぶる映像を次々とアップしてる。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)と呼ばれる難病の認知度を高めるためのチャリティーの一環らしい。
アイス・バケツ・チャレンジと称されたこのミッションに指名された者は、
24時間以内に氷水をかぶるか、100ドル寄付するかを選択するんだって。

近ごろ海外セレブたちを中心に大流行。
スクリーンアクター、ミュージシャン、スポーツ選手をはじめ数多くの有名人たちが参加している。

ジャスティン・ビーバー、ロバート・ダウニー・Jr、スティーヴン・スピルバーグ、
ジェニファー・ロペス、ベン・アフレック、ネイマール、孫さんやビル・ゲイツまでもが既に氷水をかぶってる。
日本でも浜崎あゆみやロンブー淳、山中教授などが動画や画像をUP。

こういった企画は好きだな。
一見馬鹿みたいだけど、指名されたセレブ達は氷水かぶるだけじゃなく、寄付もしてるだろうしね。
難病の知名度広まるし寄付も増えれば一石二鳥。
それに、ミッションクリア後には次なる挑戦者3人を指名していくから数珠つなぎだな。
スピルバーグはルーカスを指名したらしいし、浜崎はダルビッシュやEXILEのHIROを指名してた。

でも、自分が次のチャレンジに指名した人が、既に誰かに指名されて氷水をかぶった人だったらかっこわるいな。
「笑っていいとも」の初期の頃の「友達の輪」でも最期は限界が来たしね。
次々指名していくシステムって、昔流行った「不幸の手紙」に似てるからちょっと気になるけど。

それと、気になるのはこれでセレブの交友関係相関図が露になるってこと。
誰からも指名されない人は落ち込むだろうし、次に指名できる友達がいない人は大変。
それにそんなにセレブって日本にはいないからね。デビ婦人はしそうだけど、叶姉妹とかはしなさそうだ。
今後、日銀総裁や自民党幹事長とか、上場企業の社長とかも参加したら面白いんだけどね。
サイバーエージェントの藤田晋社長やグリーの社長は100ドルの寄付を選んだみたい。
勿論、指名されたからって氷水をかぶらなくても、寄付しなくてもいいんだけどさ。ちょっとノリ悪いなぁ。
他人の企画には易々と参加したくないのかな?
Face Book、LINE、ソフトバンクの代表や堀江もんは参加してるのにね。ちょっと不思議。

よこしまだが、このチャリティー企画や募金が本物であるといいな。
以前にも有名人がこぞって賛同してた、白色のシリコンバングル。
チャリティー品だと思ってみんな買ってたら、実は違ってたって事があったな。
東北大震災でも、こぞって有名人がかなり寄付したけど、どう使われたのかは全然発表無いし・・・。
この氷水かぶるか、100ドル寄付するかっていうのは話題性もあるし面白いんだけど・・・。
ちゃんと使われるのならいいけどね。深読みしすぎか。
まぁ間違っても俺のところには指名は来そうにないから、やっかみもあるんだけどね。

ビル・ゲイツ氏のアイス・バケツ・チャレンジ


孫さんのアイス・バケツ・チャレンジ


山中教授のアイス・バケツ・チャレンジ


夏で良かったね。

最後のレストラン最新刊 藤栄道彦

2014-08-20 03:41:22 | FOOD&DRINK
月刊コミック@バンチで連載中の異色のグルメ漫画、最後のレストラン。
この漫画が傑作で毎回楽しみにしてる。
ようやく今回5巻が出てた。

基本的にタイムスリップを題材にした話は、戦国自衛隊や、かわぐちかいじ氏の「ジパング」も
主人公がタイムスリップして過去に行く。
今、放映されてるキスマイの玉森君主演で実写ドラマ化された「信長のシェフ」
同じくドラマ化された「仁」、石原さとみと玉木宏で実写映画化された「幕末高校生」、
小栗旬主演で実写ドラマ化される「信長協奏曲」も基本このパターンだ。
(実写ドラマになるって言う事は世の中にそれだけタイムスリップにはファンがいるってことか?)

だけどこの漫画では、過去の日本や世界のいろいろな偉人、傑人が毎回やってくる。
しかも、全て最期(殺されたり、自決したり、病気だったり)の時にタイムスリップしてやってくる。
タイムスリップしてきた現代の場所は、腕はいいけど超ネガティブな店主が経営するレストラン。
偉人達が最期に食べたい食事はなんだ?
毎回無理難題のオーダーにメッセージを込めた料理で対応して満足させるネガティブシェフもいいな。

今迄に来た歴史上の傑人は
織田信長、マリー・アントワネット、坂本龍馬、カエサル、ジャンヌダルク
ヒトラー、ビリー・ザ・キッド、クレオパトラ、サルバドール・ダリ、関羽
土方歳三、リンカーン、安徳天皇、ナポレオン
リンカーン、澤村榮治、ガンジー、リチャード一世
怪僧ラスプーチン、メアリー・スチュアート、ナレースワン、ハンニバルとスキピオ

日本や世界の歴史上偉人達のエピソードや歴史考証も簡潔に紹介してあり、
世界史や日本史が苦手な人でも楽しめる漫画。
ところどころに現代社会の風刺も入ってたりするけど、基本的に堅苦しい内容では無いし、
教科書に載ってる偉人達それぞれが、キャラ立てて描かれてるから親近感がわく。
ユルユルのストーリー展開だけど、絵もうまいしストーリーの構成もいいので、一気に読める。

「金魚屋古書店」や「となりの関くん」、「87 Clockers」「めしばな刑事タチバナ」等、
最近はマイナーな雑誌に掲載されてる漫画ほど傑作な物が多いな。
この「最後のレストラン」こそ、実写映画化かドラマ化して欲しいなあ。