台湾の台北で開かれている美術展で、12歳の少年が転倒した拍子に150万ドル(約1億8000万円)の価値がある絵画に穴を開ける事件が起きた。
17世紀のイタリアの画家パオロ・ポルポラの油絵「花」。
ビデオ映像によると、少年は絵の前の台につまずいてよろけ、体を支えようと絵に手を突いた。
なんて運動神経が無いんだとか、何故つまづくんだって突っ込みたくなるが、絵に穴があいたらしい。
この事件で美術館は少年に補償は求めない方針。既に絵の修復も終わって再展示されてるとの事。
保険があるとはいえ、なんて寛大な処置だって思ったら、この絵自体に疑惑が出てきたらしい。
台湾のリンゴ日報(こんな通信社あるんだ)によれば、被害を受けた絵は17世紀のイタリア人画家パオロ・ポルポラの「花」と言われてるが、同時代の別の画家の絵に酷似。
もしこちらの絵であれば3万4000ドル(約41万円)を下回る価値の可能性もあるらしい。
その差1億7959万円。
専門家がこの絵の展示自体に疑問を感じてるらしい。
「古く、高価ならば一定の温度や湿度を保てない場所で展示すべきではない」
ってことは普通の温度管理の場所で2億円近くの絵を展示してて、しかも少年がよろけたら絵にあたるような展示をしてたって事か?
日本の美術館は展示されてる絵画はガードされてて近くで見れない。
防犯や破損なんかの帽子なんだろうけど、ちょっと残念。
アメリカのMOMAやメトロポリタンはホント触れるくらいに近づけれる。自主規制のしっかりした国なんだろうな。
台湾とはいえ一応中国。あの好き勝手しまくる民族が見にくる美術館で、ガードも何もしてないのはちょっと不自然。
実際ロスでもサンフランシスコでもN.Y.でも「触らないで」とか「ここに入らないで」とか英語および中国語で書いてるのに平気で無視してるのを何度も見た。この民族が見にくる美術館でこの無防備、更に補償を要求しなかったのは、この絵が偽物だからか?
佐野氏の東京オリンピックエンブレム盗作疑惑とは全くレベルが違う。
偽物とわかっててわざとの損傷事件、保険金狙いだったら?まさかね。
もし偽物だとしたら貸し出した所有者の美術館、キュレーター、鑑定士の信用問題に関わるぞ。
この美術館の今回の美術展には、2億ユーロ(約275億円)相当のレオナルド・ダビンチの自画像も出品されている。
こちらは大丈夫か?
ちなみに淋派400年×スーパーマリオブラザース30年のコラボってのが発表された。
こちらも全く意味がわからない。
こういったのはパロディだけでいいんだけどな。
まじめにやってるとしたら、間抜けとしか言いようが無い。
そのうち千利休生誕何年×ドラゴンボール何年とか、安藤広重何年×ドラえもん何年とかのジョイント企画展ばかりになったりして。
確かに昔の絵画や仏像だって、今風に言えばサブカルチャーなのかもしれないが、先人達の作品を冒涜してる気がするのは俺だけか?
平安神宮でプロジェクターマッピングとか、平等院でロックライブってのはまだ許せるんだが・・・。(好きじゃないけど)
詫びとか寂びとか言いいたか無いけど、情緒もくそも無いコラボ企画はヤメてくれ。
過去の遺産が泣いている。
難しい事はともかく細野不二彦氏の名作ギャラリーフェイクを是非読んでほしい。
過去の作品には敬意を払おう。
17世紀のイタリアの画家パオロ・ポルポラの油絵「花」。
ビデオ映像によると、少年は絵の前の台につまずいてよろけ、体を支えようと絵に手を突いた。
なんて運動神経が無いんだとか、何故つまづくんだって突っ込みたくなるが、絵に穴があいたらしい。
この事件で美術館は少年に補償は求めない方針。既に絵の修復も終わって再展示されてるとの事。
保険があるとはいえ、なんて寛大な処置だって思ったら、この絵自体に疑惑が出てきたらしい。
台湾のリンゴ日報(こんな通信社あるんだ)によれば、被害を受けた絵は17世紀のイタリア人画家パオロ・ポルポラの「花」と言われてるが、同時代の別の画家の絵に酷似。
もしこちらの絵であれば3万4000ドル(約41万円)を下回る価値の可能性もあるらしい。
その差1億7959万円。
専門家がこの絵の展示自体に疑問を感じてるらしい。
「古く、高価ならば一定の温度や湿度を保てない場所で展示すべきではない」
ってことは普通の温度管理の場所で2億円近くの絵を展示してて、しかも少年がよろけたら絵にあたるような展示をしてたって事か?
日本の美術館は展示されてる絵画はガードされてて近くで見れない。
防犯や破損なんかの帽子なんだろうけど、ちょっと残念。
アメリカのMOMAやメトロポリタンはホント触れるくらいに近づけれる。自主規制のしっかりした国なんだろうな。
台湾とはいえ一応中国。あの好き勝手しまくる民族が見にくる美術館で、ガードも何もしてないのはちょっと不自然。
実際ロスでもサンフランシスコでもN.Y.でも「触らないで」とか「ここに入らないで」とか英語および中国語で書いてるのに平気で無視してるのを何度も見た。この民族が見にくる美術館でこの無防備、更に補償を要求しなかったのは、この絵が偽物だからか?
佐野氏の東京オリンピックエンブレム盗作疑惑とは全くレベルが違う。
偽物とわかっててわざとの損傷事件、保険金狙いだったら?まさかね。
もし偽物だとしたら貸し出した所有者の美術館、キュレーター、鑑定士の信用問題に関わるぞ。
この美術館の今回の美術展には、2億ユーロ(約275億円)相当のレオナルド・ダビンチの自画像も出品されている。
こちらは大丈夫か?
ちなみに淋派400年×スーパーマリオブラザース30年のコラボってのが発表された。
こちらも全く意味がわからない。
こういったのはパロディだけでいいんだけどな。
まじめにやってるとしたら、間抜けとしか言いようが無い。
そのうち千利休生誕何年×ドラゴンボール何年とか、安藤広重何年×ドラえもん何年とかのジョイント企画展ばかりになったりして。
確かに昔の絵画や仏像だって、今風に言えばサブカルチャーなのかもしれないが、先人達の作品を冒涜してる気がするのは俺だけか?
平安神宮でプロジェクターマッピングとか、平等院でロックライブってのはまだ許せるんだが・・・。(好きじゃないけど)
詫びとか寂びとか言いいたか無いけど、情緒もくそも無いコラボ企画はヤメてくれ。
過去の遺産が泣いている。
難しい事はともかく細野不二彦氏の名作ギャラリーフェイクを是非読んでほしい。
過去の作品には敬意を払おう。
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