今朝の画像で防球ネットがあると書いたのですけど……
全然わからない
という問い合わせをもらいました。
その部分にフォーカスした画像がこれです
練習場のように比較的大きなネットが張ってあります。
これでこの部分にかんしては
コースの幅が2倍になった感じがします。
ドロー打ちには右のネットは効かないかもしれませんが、
フェアウェイは左に首を振るように斜めになっているので
球筋なりなのでネットとは無関係に狙いやすいと言えます。
フェード打ちは斜めにフェアウェイを横切るような狙いになるので
このネットが効くのです
OBの上からではなく、セーフゾーンの上を飛んでいっても
最後はネットに当たるというわけです。
まあ、カメラでは細工をしないと大騒ぎですが、
肉眼であれば、自然とフォーカスしたり、全景を見たり、
自由自在です。
目の能力も、脳の処理能力も、まだまだ人間が上です
狭いホールというのは主観ですので、実は色々です。
同じホールでも、狭いという人も、そう感じない人もいます
とは言え、いくつかの法則があるのも事実です。
OBや1ペナの杭が見えると狭く見える。
両サイドに大きな木があって空間が狭い。
逆に上空は開けているのにフェアウェイが
馬の背になっていて両サイドが谷。
フェアウェイを斜めに狙うが持ち球とは逆の時。
錯覚も含めれば本当に色々です
多くの設計家はホールを広く見せようと工夫しますが、
ニクラウスとP・ダイはティーからは狭く、
実際は広くというスタイルのホールを好んでデザインします。
さて、ボールの落下地点に行ってみて、その幅を確認します
本当に狭いか、広いか、一発でわかるわけです。
このホール、打ち下ろしのパー4です。
左は谷と林、フェアウェイは馬の背で実際の幅も狭い
本当に狭いホールなのですけど……
画像ではわかりにくいのですが、
右サイドに練習場のような高いネットが4面ありまして
(ちょうど画面の中央になります)
そこに当てても大丈夫ということで、
案外と振れるホールになっています。
それは邪道なのかもしれませんが、
利用できるものは利用するのもゴルフの内、
私は嫌いじゃありません
この記事、本当は昨日の3時頃アップする予定でしたが、
アップした気になって放置されていました……
本日から新しいゴルフ脳塾が始まるので
1日3回アップはしばらくお休みです。