ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

人の目は優秀

2010年07月07日 11時02分37秒 | コース



今朝の画像で防球ネットがあると書いたのですけど……
全然わからない
という問い合わせをもらいました。

その部分にフォーカスした画像がこれです

練習場のように比較的大きなネットが張ってあります。
これでこの部分にかんしては
コースの幅が2倍になった感じがします。

ドロー打ちには右のネットは効かないかもしれませんが、
フェアウェイは左に首を振るように斜めになっているので
球筋なりなのでネットとは無関係に狙いやすいと言えます。

フェード打ちは斜めにフェアウェイを横切るような狙いになるので
このネットが効くのです
OBの上からではなく、セーフゾーンの上を飛んでいっても
最後はネットに当たるというわけです。

まあ、カメラでは細工をしないと大騒ぎですが、
肉眼であれば、自然とフォーカスしたり、全景を見たり、
自由自在です。
目の能力も、脳の処理能力も、まだまだ人間が上です

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本当に狭いホール

2010年07月07日 09時10分39秒 | コース


狭いホールというのは主観ですので、実は色々です。
同じホールでも、狭いという人も、そう感じない人もいます 

とは言え、いくつかの法則があるのも事実です。
OBや1ペナの杭が見えると狭く見える。
両サイドに大きな木があって空間が狭い。
逆に上空は開けているのにフェアウェイが
馬の背になっていて両サイドが谷。
フェアウェイを斜めに狙うが持ち球とは逆の時。

錯覚も含めれば本当に色々です 
多くの設計家はホールを広く見せようと工夫しますが、
ニクラウスとP・ダイはティーからは狭く、
実際は広くというスタイルのホールを好んでデザインします。

さて、ボールの落下地点に行ってみて、その幅を確認します 
本当に狭いか、広いか、一発でわかるわけです。

このホール、打ち下ろしのパー4です。
左は谷と林、フェアウェイは馬の背で実際の幅も狭い
本当に狭いホールなのですけど……
画像ではわかりにくいのですが、
右サイドに練習場のような高いネットが4面ありまして
(ちょうど画面の中央になります)
そこに当てても大丈夫ということで、
案外と振れるホールになっています。

それは邪道なのかもしれませんが、
利用できるものは利用するのもゴルフの内、
私は嫌いじゃありません
 

この記事、本当は昨日の3時頃アップする予定でしたが、
アップした気になって放置されていました…… 
本日から新しいゴルフ脳塾が始まるので
1日3回アップはしばらくお休みです。
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