ティーインググランドは、最初にゴルファーが上がる舞台です
ゴルフは、同時に同伴競技者が打つことは
事故的に起きる以外にはあり得ないので、
特にティーインググランドにおいて、
プレーヤーは一人一人スポットライトを浴びてショットをします
きれいに整備されているティー周辺は
舞台を縁の下から支えているスタッフのお陰で、
ある意味では自然と最もかけ離れているシーンです。
冬枯れしている高麗芝は、
案外と色々な情報を発信しているものです。
一時期、管理が簡単なので、
ティーインググランドだけを人工芝にするのが
流行ったことがあります。
不評だったので消えつつありますけれど、
熱心に有効性の高さを主張する人もいます
何を優先しているかという姿勢が
ティーと周辺には滲み出てしまうということですね
ティーの後方に雪が残っていました。
ティーインググランドを必死に除雪して
雪を一箇所に集めた結果なのかもしれません。
こういうシーンを見ると、
コース管理のスタッフの情熱を感じて
心が熱くなります