来月のＰ１選手権が終わるまで、
パットの練習は
適当で良いと考えていたのです 
気合を入れても、
Ｐ１で使うパターは違うし、
ボールも違うから……
と思っていたわけです 
練習したくない言い訳、
という側面もあります。
加齢の衰えと、
指の関節の病気で
手の感覚が悪くなっている現実に
向き合いたくない、
という葛藤もありました 
でも、先日、
ゴルフの神様の啓示が
あったのです 
『パットが決まるかどうかは
打つ前から決まっている』
変な話なんですけど、
強烈に納得したのです 
『あっ！ そうだよね』
と思って撮った１枚です。
パットはメンタルの影響が
圧倒的に大きいですね 
憑き物が落ちたように
急にパットが良くなりました。
運命に任せて
できることをするだけです。
パットを打つのが
楽しくなりました。
それだけで十分です。
グリーンには
裸木の影が
伸びていました。
何かの模様にも見えますし、
記号のようにも見えました。
自分だけにわかる暗号は
美しいシーンとなって
広がっていたのです 
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