ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

遠い山並みと写らないピカピカ

2018年03月22日 09時41分49秒 | コース



日光の山並みがグリーンの奥に
ハッキリと見えました。
雪化粧した山並みは、
肉眼のほうがもっと明確に
見えます。
これは、真冬の象徴的な
シーンの一つです。
夏になると遠景は
急激にぼんやりするのです。
空気の密度が下がって、
水蒸気の量が増えると
視界が悪くなるのは
科学の領域ですが、
ゴルファーは別の形で
自覚することになります。

ボールは夏場のほうが飛ぶ、
という現象を
気温のせいだと思っている
ゴルファーが多いですが、
実は空気の密度が
気温が上がると
低くなるので、
空気抵抗が落ちて
飛距離が伸びるのです。
高地のほうが
ボールが飛ぶと同じです。

春ゴルフの幕は開きましたが、
まだ、飛距離は……
冬のままです。
ボールが飛ぶようになったら
山並みはぼやけて、
見えなくなるのです。



先日紹介した小さなマーカーを
デビューさせました。
コースのフロントでも
スタッフとその話になり
(僕が裁縫コーナーで
物色しているシーンを
想像して可笑しかった、
ということで)、
キラキラしたのを見せました。
想像以上にキラキラする、
と高評価でした。

残念ですけど、
キラキラを撮るのは
難しいです。
思った以上にキラキラして
グリーンで目立ちます。
目立たないように
小さなマーカーにする、
という心配りの
小さなマーカーとしては
失格かもしれませんが、
気分は上がります。



もう少し使い方について
考えて見たいと思います。

肉眼ではわかりませんが、
一つ前の画像で見ると
メンテナンスの跡が
ハッキリと見えます。
これは昨年の秋の跡だと
思われます。

想像ですけど、
秋にインターシードした
芝生の種が
メンテナンスの跡に
多く入って、根付いて、
冬を越した今、
芝種による発芽時期の違いで
模様のように見える、
のではないかと思います。

関東も暖かいエリアでは
グリーンのメンテナンスの
前半戦が始まりました。
(春に2回やる所は
早めに1回、時間をおいて
2回目をするから)

いつもお世話になっている
コースは北関東にあるので
まだ、メンテナンスは
始まりませんが、
準備は進んでいるのでしょう。
その前に、
どのくらい楽しめるかが、
春ゴルフのテーマです。
小さなマーカーも含めて、
グリーンを楽しみます。

勝負は始まっています。 

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