5/24から始まる
ミズノ・オープンのメディアデーに
参加してきました。
今回から茨城の
ザ・ロイヤル ゴルフクラブで
開催されます。
ザ・ロイヤルといえば、
最長8,143ヤードを誇り、
海外と同じ水準の
トーナメントコースが
日本にも必要だということで
大改造をしたことで有名です。
ミズノオープンは
最長で8,007ヤードの
セッティングで行うようです。
桜がプレーしている最中、
どんどん開いていくという
風流な一日でした。
コンディションは、
本番に準じた仕上げに
なっていまして、
良い経験をさせてもらいました。
アップにしました。
705ヤード、パー5。
バカみたいな最長ホール。
このホールと次のホールの
2ホールを手嶋多一プロと
一緒にプレーしました。
ちなみに、強いアゲインストで
欲も何もないあんばいでした。
僕は、ドライバー、スプーン、
スプーンの3つは良いショットで
グリーンまで30ヤード。
そこから5ヤードに寄せて、
難なく外してボギー。
プロが一緒だったので
関係者がたくさんいて
躊躇したのですけど、
アプローチは花道だったので
パターでするべきだったと
後悔しています。
ザ・ロイヤルには
数え切れないほどの
ソメイヨシノがあります。
驚くことに、
山桜もたくさんあるのです。
来週ぐらいにプレーできたら
極楽かもしれません。
話を戻します。
ちなみに241ヤードで
やっとフェアウェイなのですが、
地面がかなり締めてあって
ボールが転がり、
距離的にはギリギリでした。
ついでに、手間と脇は
こんなブッシュで、
現在の状態でも
ボールが見つかりません。
先頭を歩いているのが、
手嶋プロです。
このようなブッシュが
コース内のあちこちに
存在します。
17番パー3。
ミズノオープン時は
201ヤードか、230ヤードで
状況で使い分けるそうです。
この日はピンまで211ヤード、
強いアゲインストでした。
迷わずドライバー!
薄い当たりで右に吹かして
池に入りました。
手前の青く見るところは
池です。
バンカーは
ビーチバンカーです。
これは9番ホール。
493ヤードパー4。
向かい風です。
長いホールが
向かい風ばかりなのは
少し残念でした。
ルーティング上、
この辺りが考慮されれば
と考えてしまいますが、
スコティッシュに考えれば、
風向きで
天国と地獄に分かれるほうが
正当なのかもしれません。
ガイドも良く出来ていました。
6つのティーから
選べるようになっているので
一般のゴルファーでも
十分に楽しめます。
ちょっと面白かったのは、
キャディーさんが
コースから支給された
レーザー測定器を
使うのです。
こういう時代になったのだと
感心しました。
もし、ルールに厳しいコンペで
距離測定器禁止だったら
どうするの? と聞いてみました。
「だいたいはわかります!」
と笑顔で答えてくれました。
それで良いのだ、
と思いました。
アプローチの練習エリアが
2箇所あります。
その内の一つです。
本番と同じ状態のグリーンで
寄せの練習ができることは
事前に知っていたので
色々とやりましたが、
グリーンがトーナメント仕様の
一つ手前ぐらいに締めてあって、
普段とは違う環境に……
けっこうきれいに
スピンをかけて、
普通なら2バウンドぐらいで
止まる寄せが、
見事に球足がある感じでした。
30ヤード先から3球打って、
この結果だということに
高い満足を得て、
コースに出ました。
キャディーさんからは
プロ並みと褒められましたが、
練習エリアで出し尽くして
玉砕しました。
ザ・ロイヤルは総距離ばかりが
話題になりますが、
グリーンもかなり面白かったです。
もっと柔らかいときに
挑戦したいと思いました。
少し残念だったのは
グリーンコンプレックスです。
工夫が見られる箇所もありますが、
本当に世界と違うのは
日本はグリーン周りが単調で
バリエーションがないことだと
僕は考えています。
水捌けとかに考慮しても、
ここまで出来るんだと、
感動させて欲しいと思います。
そう期待させるだけの
情熱がザ・ロイヤルにはあります。
ミズノオープンは、
このコースでやることで
準メジャーとしての地位を
確固たるものに出来る可能性を
強く感じました。
トッププロがどんなゴルフを
するのだろうか?
飛距離だけではなく、
あらゆる限界を引き出すのが
トーナメントコースなのでしょう。
長くなったので、
個人的に面白かったことを
後日紹介します。
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