ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

ロイヤルな気分は抹茶の罪

2018年03月30日 09時42分17秒 | コース



ザ・ロイヤルの話の続き……
その前に、金曜のお約束です。
https://www.facebook.com/golfesinfo/videos/1618553394895786/

貧打爆裂レポート
ミズノ『GX UTとアイアン編』が
昨日アップされました。
今までユーティリティが
苦手だった人にオススメだったり、
アイアンも良い感じだったり、
見所満載です。
ご覧になってください。

話を戻します。
ティーは色々な色があって、
オレンジが珍しかったので
5本もらって使いました。
2本は途中で折れました。
一本足のグリーンフォークも
無料でいただけます。



やるなぁ、と思ったのは
鉛筆です。
ちゃんとコース名も
プリントしてありましたが、
裏になってしまいました。
特別なのは、消しゴム付きです。
消しゴム付きの鉛筆を
ゴルフコースで使うなんて
覚えている範囲で
初めてのような気がします。
ゴルフを始めたばかりの頃は
鉛筆が普通で、
コレクションしている人もいました。
その頃は、消しゴム付きの
鉛筆もあったのかもしれません。



ティーの脇にこんな形状の
灰皿が毎ホールありました。
ティーに灰皿があるのを
廃止すべきだと
大声で主張している人が
いる時代になりましたが、
ティーには他に灰皿は
ありません。
とはいえ、カートに灰皿が
セットされていて、
ご自由にどうぞ、
という形なので、
この一見すると
水飲み場みたいな灰皿を
見た記憶がない人も
いるのだと思います。



タバコを吸う人は
ゴルフをしないで欲しいと
言われたことがあります。
マイ目土袋で目土をして
ゴルフをすることが
当たり前な僕は、
目土を強制することに
大いに抵抗があります。
他者を思いやる心配りは
同じベクトルに
あるような気がします。
自分ファーストを主張し合えば
虚しいだけです。

画像はマイ目土袋の
中身をアップにしました。
このシャベルは使いやすく、
スパッと目土を一発で
入れることが出来ます。



わからない人が多いと
思うのですけど……
目土が着色されていて
お抹茶のようでした。

一つ前の画像も
グリーンの目土なのです。
それも最上級の砂です。

フェアウェイは着色されていて、
緑の目土はオーガスタみたいで
気持ちが良かったです。
他のディボット跡を見ると
緑の着色は徐々に色が
抜けていくように
なっているようで、
古いものはグレーでした。

面白かったのはラフでした。
ディボット跡に目土が
してあるのですが、
色が抜けていて
砂色なのです……
その中に芝生が
少しだけ芽吹いているのです。
ラフだけミズノオープンに
間に合わないかもと、
オーバーシードしたのか、
それとも、
別の要因なのか、
謎です。

目土の中に芝生の種が
入っているという都市伝説を
一瞬、思いだしました。

フェアウェイで目土をするたび、
抹茶をこぼしたような
微かな罪悪感を感じるのも、
ロイヤルな体験でした。
英国では、
ロイヤルを勝手に名乗るのは
御法度です。
王室から授かる称号なのです。
日本でいえば、皇室御用達が
一番近いかもしれません。

抹茶を罪に感じる貧乏性な僕は
ロイヤルには相応しくないかも、
と思いながらも、
色々と楽しい経験でした。
王様にも資格があります。
余裕で合格した王様たちが
集うような素敵なコースに
ザ・ロイヤルがなることを
祈らずにはいられないのです。 

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