ISU大会サイト:結果ページ
FSで、浅田真央選手が会心の演技をして、総合6位になりました。
浅田選手は、3アクセルを含めた6種類のトリプルジャンプを、8度組み入れた「エイトトリプル」を
跳ぶことができる世界で唯一の女子選手なんですね。
3フリップー3ループも挑んでくれました。
スケートもよく滑っており、演技もよかったです。
「自分の思い描いていた演技が出来たので最高に満足しています。
お世話になった方々にご恩返しができたのではないかなと思います。」
とインタビューで応えていました。
鈴木選手は、足の指が怪我で大変だったようですが、SP、FSともに、心を込めて演じ切り、観ている人の気持ちもあたたかくしてくれました。
8位入賞おめでとうございます。
村上選手は、初めてのオリンピックで力を出し切れなかったようですが、次の世界選手権でリベンジを果たしてくれるのでしょう。12位。
優勝は、地元ロシアのソトニコワ。
ロシアの大観衆を味方につけて、SP2位からの逆転で、SP1位のキム・ヨナを破り、フィギュアスケートでは、ロシア初の女子シングルでの金メダリストに輝きました。
あまりフィギュアを観ない人は、ソトニコワ? ロシアの選手だったらキャンドルスピンのリプニツカヤなら知っているという人も多いでしょう。
団体戦ではリプニツカヤがSP,FSとも滑り、1位となって、ロシアの金メダルに貢献しました。
それゆえ、メディアはリプニツカヤばかりに集中して、15歳のリプニツカヤはストレスも感じたでしょう。
本番ではSPの演技は固く、ジャンプで転倒するなど、普段の彼女には見られないミスがありました。
ソチオリンピックの金メダルは、ソトニコワに輝きましたが、
今後、ロシアは、17歳のソトニコワと、15歳のリプニツカヤの二人が切磋琢磨して伸びていくのでしょう。
そしてロシアの女子シングルを牽引していくのでしょう。
2位に、キム・ヨナ。3位に、カロリーナ・コストナー。
コストナーは地元トリノオリンピックでは9位。バンクーバーオリンピックではもっと下位で、
実力が発揮できませんでしたが、今大会ではしっとりとした
27歳の大人女性の演技は素晴らしかったです。
そのほか、アメリカのグレーシー・ゴールドが4位。
5位はリプニツカヤ。7位にアシュリー・ワグナー。
順位にこだわらず、個々、素晴らしく美しい演技が続いたので、堪能して観れました。
選手の皆様、お疲れ様でした。
ゆっくりと休養してください。
(・・・と、まだエキシビジョンがありますね。こちらも楽しみ・・・)
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