にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

大地真央さんの「マイ・フェア・レディ」

2007-04-13 09:30:59 | 舞台 イベント


もうすぐ私たちの結婚記念日なので、主人と一緒に大地真央さん主演の「マイ・フェア・レディ」の舞台を観ることに。
昨日テレビの「きよしとこの夜」の再放送で大地真央さんがゲスト出演されていたので、「マイ・フェア・レディ」の予備知識を得るために観ました。

大地真央さんを初めて知ったのは、下級生の頃テレビの「ザ・タカラヅカ」という番組に出演して歌謡曲「みずうみ」(だったと思います。)を歌っていた頃だったと思います。

それから月組の若手有望株として売り出し、トップになってから一番印象に残るのは「ガイズ&ドールズ」で披露した歌唱力。「Luck be a lady」は特にすばらしかったです。
この人は宝塚を引退しても、ミュージカルの舞台で輝く人だろうなと思いました。

真央さんの舞台はどの役が印象的とか言うよりは、彼女が歌う歌のほうが強烈に記憶に残っています。

「沈丁花の細道」

  作詞:柴田ゆきひろ

   細道を踏み分けると
   沈丁花の香りがそこに
   秘めやかに甘く匂う 
   沈丁花の香りがそこに
   亡き姉の面影に似て
   袖にこぼれる指の白

   沈丁花 沈丁花
   その花のゆかしさに
   沈丁花 沈丁花  
   なつかしい人を求め

   巡り逢えるか旅路の果てに
   想い叶うか さすらいの中に


「翔んでアラビアンナイト」より「愛のかけら」

  作詞:植田紳爾

   星降る砂漠を彷徨いて
   何処に行くのかただ一人 
   唯幸せになりたくて
   私は探す青い鳥
   
   何処にあるのか幸せは
   何処にあるのか幸せは
   例え小さなかけらでもいい
   私は私は私は愛が欲しい 


宝塚引退後の彼女の舞台はまったく観ていません。
テレビの大河ドラマでは、お市の方を男役のような凜とした風情で演じていらっしゃいましたが。

大地真央さんは宝塚時代は男役でありながら、男性のファンも多かったのですね。
フィギュアスケートの浅田真央ちゃんのお父さんもファンで、娘の名前も大地さんからとったとか。


大地真央さんは猫アレルギーでありながら、猫が大好きなかたで、何匹も飼っていらっしゃるそうです。
宝塚時代に、大滝子さん主演「長靴を履いた猫」の新人公演で主役の猫を演じましたが、観た方からは「連れて行った子供が大喜びした。」と聞いて、私も観ておけば良かったと思うこの頃です。

「きよしとこの夜」では大地さんが宝塚音楽学校に入団した頃の世間の様子を取り扱っていましたが、昭和46年はこんな時代だったのだと改めて思いましたね。

カップ麺の販売開始 CMで「常識って言う奴とおさらばしたときに、自由という名の切符が手に入る♪」なつかしいCMソングです。

「アン・ノン族」という言葉も流行っていました。私もこれをまねて雑誌片手に、大分後(大学時代)になってからですが、京都や北海道を旅行しました。

「また会う日まで」「17歳」当時のヒットソングですね。

グループサウンズの「ザ・タイガース 」の解散。

昭和の名横綱 大鵬関の引退。

ドルショック。

いろいろあった昭和46年でした。

大地さんは淡路島から、習い事を阪神地区まで通い(当時は明石大橋がなかったので、船で津名から明石まで)、宝塚をめざされたんですね。

入団後は、華やかな容姿と、歌唱力でとんとんとスターの道に駆け上がられたように見えますが。




大地さん主演の「マイ・フェア・レディ」詳細はこちらです。

公演カレンダー5月の欄を見て下さい。
5月24日(木)~27日(日) 26日(土)は2回公演となっています。

こちらにもありました。

2007年公演日程 (全国ツアー)がわかりましたのでお知らせします。

 4/21(土)~29(日)  名古屋・中日劇場
 5/ 3(木)・4(金)  仙台・仙台市民会館
 5/ 6(日)  盛岡・岩手県民会館
 5/ 9(水)  秋田・秋田県民会館
 5/12(土)・13(日)  札幌・北海道厚生年金会館
 5/16(水)  山形・山形県県民会館
 5/18(金)  福島・福島県文化センター
 5/20(日)  新潟・新潟県民会館
 5/22(火)  富山・富山市芸術文化センター
 5/24(木)~27(日)  西宮・兵庫県立芸術文化センター
 5/29(火)~30(水)  岸和田・岸和田市立浪切ホール
 6/2(土)~3(日)  広島・広島厚生年金会館
 6/5(火)  高知・高知県立県民文化ホール
 6/7(木)  岡山・岡山市民会館
 6/9(土)  松山・松山市民会館
 6/12(火)  鹿児島・鹿児島市民文化ホール
 6/16(土)  長崎・長崎ブリックホール
 6/18(月)  大分・大分文化会館
 6/20(水)  北九州・九州厚生年金会館
 6/23(土)  横浜・神奈川県民ホール
 6/26(火)  松本・長野県松本文化会館
 6/28(木)  山梨・山梨県立県民文化ホール
 7/1(日)  金沢・石川厚生年金会館
 7/4(水)  静岡・富士市文化会館
 7/7(土)  厚木・厚木市文化会館




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松坂投手VSイチロー選手

2007-04-12 11:18:07 | フィギュアスケート 他スポーツ
初めてテレビで大リーグ マリナーズ対Rソックスの試合を、繕い物をしながら観ました。

お目当ては、松坂投手VSイチロー選手の対戦で、あとは針仕事に没頭していましたけれど・・(^^;)

結果は3×0でマリナーズの勝ち。

松坂投手は、イチロー選手に集中しすぎて、そのあとの選手にヒットを打たれてしまい点をとられ、負け投手となってしまいました。

インタビューで、松坂投手は、「日本にいるときからイチロー選手と対戦して打ち取りたいと思っていた。」そうで、やっぱりイチロー選手に意識しすぎていたのかな・・・

インタビューには笑顔で答えていましたが。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜の下での入学式

2007-04-11 07:59:34 | 日常 雑感






夕べ、久しぶりに甲子園球場の阪神タイガースの元気な試合を観た。
ここのところ、寒い日もあり、野球とは遠ざかっていたが、もうそんな季節がきたんだなと思う。
すぐ、暑くなってビール片手にテレビの野球観戦も楽しくなるだろう^^
娘が「甲子園球場のツタが亡くなって甲子園球場らしくないよ。でも、中でやっている歓声とかは聞こえてくるね。」
と言っていた。

昨日、一昨日と、甥っ子達の中学、高校の入学式があった。
ほとんど桜も散らずに、満開に近い状態で式が迎えられたという。
全国の今年入学の皆さん、おめでとうございます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鮭のピカタ

2007-04-09 14:53:39 | おうちごはん・お弁当

これは夕べのおかずです。




「鮭が食べたい。」と主人が買ってきたので、ピカタにしました。
付け合わせのサラダは、お昼にポテトサラダを作っていたので、それにスライスチーズを乗せてオーブンで焼き、ピザ風にアレンジしました。





公園の桜はまだ満開で、ほとんど散っていません。
今年は桜の花の寿命が長いのだそうです。
関西では先週の火曜日が満開だったそうですが、
「水曜日に急に寒くなり、桜の花が冷凍保存されたんでしょう。」と、
テレビ番組「ちちんぷいぷい」で、天気予報担当の人が言っていました。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほうれん草のキッシュ

2007-04-08 14:24:31 | おうちごはん・お弁当



今日は、久しぶりに娘が家にいたので、昼間からごちそうにしました。

カボチャとほうれん草の頂き物があったので、キッシュを創りました。
カボチャは一口大に切って、レンジで加熱。
タマネギは薄切りにして、ベーコンと一緒にしんなりするまで炒める。
ほうれん草は茎から先に下ゆでしておく。
焼き型にカボチャをベースにして、あとの具を入れ、溶き卵と牛乳と粗挽き黒こしょうと粉チーズを混ぜたものを注ぐ。
180度に予約加熱したレンジに入れて、焼く。

この頃、若者向きのごちそうを創っていなかったので(^^;)、娘のために創りました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関西大学アイスアリーナで

2007-04-07 16:09:05 | 映画  テレビ






土曜日は、主人が仕事が午前中の時もあるので、お昼を創って待っていましたが、夕方までかかると言われて、仕方なく一人で食べました。





テレビで、関西大学アイスアリーナにおいて、本田さんが、初心者の子供達にスケート指導をしている風景が映っていました。

「体の重心を前に持っていくこと。」と真剣な表情で指導する本田さんに、教えて貰っている子供達もとても真剣な態度で、よい物を見せて貰えたなと思いました。






今週のアクセス数は、

週       閲覧数    アクセスIP数   ランキング

04/01~04/07   3226 pv   1412 ip      -位(753512 BLOG中)でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満開の桜の下で

2007-04-06 21:05:39 | 日常 雑感




満開の桜の下で・・思うのはいにしえの物語の女主人公。

「源氏物語」の女主人公、紫の上は、その美しさから、
桜の花にたとえられて、光源氏の君から愛されていました。

桜の花のように、あでやかで高貴な女性だったと記されています。

「源氏物語」の作者 紫式部は、この物語が「もののあはれ」の文学として後世までつたえられ有名になったので、女主人公 紫の上にちなんで後の世の人が、彼女のことを 紫式部とよぶようになりました。
藤原為時の娘で藤原宣孝と結婚、宣孝に死なれた後、中宮彰子に仕えながら、「源氏物語」を完成しました。
当時は藤式部といわれていたのでしょうか。



桜の花の下をゆっくりと歩くと、百人一首の歌が思い浮かんできました。



もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし

                         前大僧正行尊
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四月の雪

2007-04-05 09:30:35 | 日常 雑感




なんと4月に雪が積もるとは!
これが本当の「四月の雪」ですね。
今年は暖冬でもう六甲山の雪景色は拝めないものと思っていました。
まさか、4月になって雪が積もるなんて!

ちなみに桜も満開ですね。
同じ日に雪も桜も満喫できるなんて^^
なんか嬉しくなってきますね^^
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モロゾフコーチ (フィギュアに学ぶ再生術)

2007-04-04 14:56:26 | フィギュアスケート 他スポーツ
長野のK嬢さまからの情報で、「AERA」を購入しました。

*話題のモロゾフコーチに直撃インタビュー。

「すでにトップにいる選手より、もがき苦しんでいる成長段階の選手を教える方が好きですね。
そういった選手が急に躍進すれば、周囲は驚く。
それだけ、指導者の手腕も認めれますから。
 今回も女子は美姫より、浅田真央、キム・ヨナが本命と言われていたでしょう。
トリノ五輪だって、静香より、スルツカヤやコーエンの方が有力視されていた。
そんな事前情報を覆して、勝つ。これはやりがいがありますよ。」

「(美姫は)今のプログラムで、4回転を成功させたら、誰も彼女に勝てませんよ。
大輔は感情を込めた滑りができる氷上のアーティスト。だから誰も今までやっていないような変わったプログラムをやらせたいですね。」

「(荒川と安藤の違いについては)2人とも偉大なスケーターですが、静香はエレガント。美姫には力強さがあります。」

・・・とインタビューは続きますが、気になるプライベートな「とくダネ!」まで披露してくれています。これにはちょっと複雑な気分になりましたが・・。

スポーツライターの原島由美子さんによる
独占インタビューです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“The Lark Ascending”「揚げひばり」

2007-04-02 17:12:42 | 音楽 美術
今日紹介するのは“The Lark Ascending”という15分ばかりの作品です。
これは『揚げひばり』の名で知られています。
先日行われた世界フィギュアスケート選手権大会で、韓国のキム・ヨナ選手がFSの演技でもちいた曲です。
『昇りゆくひばり』っていう意味でしょうか。

 曲はヴァイオリンと管弦楽のためのロマンスであり、レイフ・ヴォーン=ウィリアムスはジョージ・メレディスの同名の詩から曲名をとっています。

ヴァイオリンは雲雀。管弦楽は英国の田園の春の風景を表現しています。

空高く飛翔する雲雀はのびやかに歌いつづけ、そのはるか下にはおだやかな気候に恵まれた緑なす沃野が広がる・・・中間部に人々の営みを思わす民謡ふうの旋律もあらわれています。

先日、オペラファン様が寄せてくださったコメントに、詳しく紹介してくださいました。

こちらのコメント欄をご覧下さい。

ヴォーン・ウィリアムズ
代表作に「グリーンスリーヴズによる幻想曲」「タリスの主題による幻想曲」そして九つの交響曲が有名です。

「揚げひばり」
この曲の楽譜には19世紀イギリスの詩人ジョージ・メレディスの詩が掲げられているそうです。

彼(ひばり)は舞い上がり、周り始め
銀色の声の鎖を落とす
切れ目無く沢山の声の輪がつながっている
さえずり、笛の音、なめらかな声、震えるような声
 
空を一杯に満たすまで歌い続けるのは
声がしみ込んでいく大地の愛のため
そしてはるかに羽ばたき上がれば
我らが谷は彼の金色の杯となり
彼はそこからあふれ出る酒となって
我らも彼と共に昇っていく

この詩に刺激された作曲者が1914年に着手されたが、その年の8月に勃発した第一次世界大戦に召集の為、中断。終戦後、1920年12月ピアノ伴奏の形で初演。オーケストラ版の初演は1921年6月との事です。
 
空気の輪に乗って光の中に消えた後には、
まぼろしが歌っている

    
   _  オペラファン様が寄せてくださったコメントより。



       

「もう行ってしまうの?朝はまだこないのに。あれはヒバリではないわ、夜の鳥ナイチンゲールよ」(シェイクスピア「ロミオとジュリエット」より)

ヒバリと言えば日本では美しい空に歌う鳥と相場が決まっていますが、ヨーロッパでは朝に鳴く鳥なんですね。


「揚げひばり(The Lark Ascending)」も、すがすがしい晴れ渡った朝の空に、ヒバリが舞い上がっていくようなヴァイオリンの音型で始まります。


The Lark Ascending

He rises and begins to round,
He drops the silver chain of sound,
Of many links without a break,
In chirrup, whistle, slur and shake...

For singing till his heaven fills,
'Tis love of earth that he instills,
And ever winging ur and up,
Our valley is his golden cup
And he the wine which overflows
To lift us with him as he goes...

Till lost on his aerial rings
In sight, and then the fancy sings.


レイフ・ヴォーン=ウィリアムスのことは、こちらをご覧下さい。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする