2009-0118-yhs423
薄き日の
門前町に
ひと途絶ゆ 悠山人
○俳句写真、詠む。
○駅は富士川沿いなので、久遠寺とはかなり離れている。
□俳写423 うすきひの もんぜんまちに ひととだゆ
【写真】橋の100mほど左が、富士川。やや白飛びを抑えたほか、写真にほとんど手を加えてはいない。
【memo-結社】<何事も「ものを習う」というのは、「守・破・離」という段階を踏むものです。初心の頃は「先生の言うことを全て守ってそのとおりにする」 それが「守」の段階です。その段階が終了したら「破」の段階に進む。「破」の段階は先生の教えに時に破って、自分の考え、工夫を加えていく段階です。「離」の段階は「破」の段階からさらに進んで、自分の考えで思う存分作品を発表する段階です。ところが、いろいろな結社の人と話をすると、所属結社の先生が「破」の段階へも「離」の段階へも進ませてくれないというのです。主宰の考え以外の俳句を作っても認めてくれない。他の句会に出ることも認めてくれないというのです。>(鹿又英一、「俳句」2008年12月) <・・・濃密な人間関係の中で短歌の質を高めようという教育力が結社の中で着実に機能してきたことを忘れてはならない。//結社誌では、主宰、選者、主要同人等、経験に応じて作品欄がランク分けされ・・・が通常である。そのシステムは短歌や俳句に独特のものであるが、・・・作歌意欲の増進に繋がっている側面もある。>(小塩卓哉、「短歌」2008年09月)
☆身延睦月5