悠山人の新古今

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短歌写真894 明けぬれば

2010-02-06 06:00:00 | 短歌写真

2010-0206-yts894
明けぬれば白玉ひとつ落ちなんと
堪へをりたるや春の残月
   悠山人

○短歌写真、詠む。
○ひとたび明ければ、春二日目の朝は、急いで月が落ち、空が明るむ。「残月」は「有明月」とも。
「堪(た)ふ」は「自ハ下二」、「絶(た)ゆ」は「自ヤ下二」。(旺文版『古語辞典』)
¶白玉(しらたま)=この場合、「月」。
□短写894 あけぬれば しらたまひとつ おちなんと
        たへをりたるや はるのざんげつ
【写真】昨朝7時(東京の夜明けは0648)、月齢20の撮影。


image857 八ツ立春

2010-02-06 05:50:00 | images
2010-0206-yim857
title:Primavera_di_MteYatsu
yyyy/mm:2010/02
memo:立春の八ガ岳(アルピニストの通称は「八ツ(ヤツ)」)も、まだまだ荒荒しい雪化粧。ことしは私のスキーも柵で休み。「富士立春」に同じ。