2010-0207-yhs623
春さちを
さひはひびとの
笑みて食む 悠山人
春さちを
さひはひびとの
笑みて食む 悠山人
○俳句写真、詠む。
○立春の声を聞けば、歌も句も春。空気は冷たくても、気持ちは春。男性には、女性が同席する食事は、春。
¶さち(幸)=「(1)漁や狩りで獲物の多いこと。また、その獲物。」(旺文版『古語辞典』、以下同じ)
¶さひは(幸)ひびと(人)=「しあわせな人。幸運な人。また、特に、高貴な人の愛情を一身に受けている女性。」
□俳写623 はるさちを さひはひびとの ゑみてはむ
【写真】先日、餐庁で。