2013-0528-yhs1178
俳句写真1178 見るごとに
見るごとにそめたるごとき薔薇の花 悠山人
○俳句写真、詠む。
〇見ても眺めても飽きない薔薇の花。中句、見初め・色染め・色づき初め。あるいは「がごと」か。
□俳写1178 みるごとに そめたるごとき ばらのはな
【写真】先日、緑化園。
memo-WSMu:(YT) 「再起」。薔薇の写真から、あの日から一日も忘れられない<東北>を強く思う。そう、毎日聴いたマーラーの「再起」(Aufstehung)。声部最初に登場する歌詞は、こう始まる。「O Röschen rot!/ Der Mensch liegt in größter Not!/ Der Mensch liegt in größter Pein!」(ああ、可愛い紅薔薇よ! 人はとても苦しいんだよ! 人はとても痛いんだよ!) M・ヤンソンス/ コンセルトヘボウ(KCO)で深夜1時間半。演奏を視聴しながら、今回は画面を分けて、半分は KCO(それも英語版・蘭語版まで覗き見)の歴史、この第二(再起、通称は復活)の構成と成立史、などを読む。前記薔薇の詞は、<子どもの魔法の角笛>という題で、ドイツでは広く知られている民話らしい。KCO(カー・スィー・オー)=Koninklijk Concertgebouworkest。・・・<東北?原発?終わった、終わった、さあ、選挙だ>などと言うなかれ。