悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

俳句写真995 花韮の

2012-04-24 02:10:00 | 俳句写真

2012-0424-yhs995
俳句写真995 花韮の
花韮の夜目にも白くさやかなり 悠山人

俳句写真、詠む。
花韮。夕方の木陰で同調発光させると、真夜中なみの写真になる。
俳写995  はなにらの よめにもしろく さやかなり
【写真】先日、自宅。


俳句写真994 なれもまた

2012-04-24 02:00:00 | 俳句写真

2012-0424-yhs994
俳句写真994 なれもまた
なれもまたかすかにかをる海老根蘭     悠山人

俳句写真、詠む。
○海老根。
この世界こにもまた「研究会」があって、展示会を催していた。先日の春蘭に比べると小ぶりだが、こちらはこちらで、かすかな香りがいいという。中句「かをる」、歴史文法では連体形は「かをれる」。
俳写994  なれもまた かすかにかをる えびねらん
【写真】同前。


image1473 海老根蘭1

2012-04-24 01:00:00 | images

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image1473 海老根蘭1
title: Calanthe_discolor1
note: 海老根蘭(えびねらん)または単に海老根。Calanthe discolor(カランテ・ディスコロル)。電網検索(US)すると、あちらこちらに日本原産とある。日本で園芸種が多く見られるわけだ。雄躑躅と同じ日に、緑化見本園で。


image1472 雄躑躅

2012-04-23 01:00:00 | images

2012-0423-yim1472
image1472 雄躑躅
title: Rhododendron_weyrichii
note: 海老根蘭展と聞いて出かける。しかしどんより曇り空模様なのに、輝くような紅い花が目についた。初めて見る花、雄躑躅(おんつつじ)。名札がないと、読めないし、分からない。西日本に咲く躑躅らしい。筑紫赤躑躅とも、と。きのう、緑化見本園。


坂上郎女母娘-備忘録

2012-04-23 00:00:00 | literature

1 大伴坂上郎女(母)
 夫大伴宿奈麻呂とのあいだに、娘坂上大嬢。大伴旅人とは異母兄妹。「万葉集」での別名=坂上郎女。大伴郎女。郎女。大伴宿祢坂上郎女。大伴氏坂上郎女。佐保大納言卿之女。母。姑(をば)。初出歌=第379歌(長歌)、全歌数=長歌6首、短歌77首。
2 大伴坂上大嬢(娘)
 父は大伴宿奈麻呂、母は坂上郎女。集中での別名=大嬢。大伴坂上家之大娘(おほいらつめ)。大伴宿奈麻呂卿之女。坂上家之大嬢。坂上家大嬢。坂上大嬢。坂上大娘。家婦。初出歌=第581歌、全歌数=短歌11首。(以上おもに講談社版『万葉集事典』参照)

*「万葉短歌-悠山人編」では、4月27日に大嬢(おほいらつめ)歌が初出予定。


image1471 鈴蘭水仙2012

2012-04-22 01:00:00 | images

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image1471 鈴蘭水仙2012
title: snowflake_flower2012
note: 鈴蘭水仙。大待雪草(おおまつゆきそう)。スノウフレイク snowflake flower。Leucojum aestivum(レウコユム・アエスティウム)。ともかく春になると、芽吹き・花咲きの動きが目まぐるしい。先日、自宅。
cf.
  2011-0501-yim1214 「image1214 鈴蘭水仙」 Leucojum_aestivum
  2008-0422-yim504 「image504 鈴蘭水仙戊子卯月」 snowflake2008
  2008-0415-yts567 「短歌写真567 春のこゑ」 春のこゑ聞きてしづかに咲く花は 雪を待ちゐる白き花なり   
  2007-0415-yim313 「image313 鈴蘭水仙」 Leucojum aestivum


俳句写真993 気づきたる

2012-04-21 02:00:00 | 俳句写真

2012-0421-yhs993
俳句写真993 気づきたる
気づきたる花海棠はただあかし  悠山人

○俳句写真、詠む。
○花海棠(はなかいどう)または単に海棠。そろそろ撮影を、と思っていたら、もう満開。「あかし」は「赤・紅」「明」の掛詞。
□俳写
993  きづきたる はなかいだうは ただあかし
【写真】きのう、別宅。


短歌写真1125 卯の刻の

2012-04-19 03:00:00 | 短歌写真

2012-0419-yts1125
短歌写真1125 卯の刻の

卯の刻の東の空に昇りたる
有明月は寂しかるらん  悠山人

○短歌写真、詠む。
○明け方の東の空に、切れそうな眉月。雲一つない朝。
□短写1125  
うのこくの ひがしのそらに のぼりたる
       ありあけづきは さびしかるらん
【写真】昨朝、月齢26自宅。