6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

石垣の無い山城 春日山城

2019-05-21 | 
上杉謙信の居城
春日山城は北陸へ行った時に
信越線の車窓から
いつも望んではいたが・・・

日本100名山踏破後
今度は山城に興味を持ち
日本100名城の一つでもあり
謙信が敵に塩を送ったり
領土的な野心で
戦を起こしたこともなく
生涯独身で過ごした
義を重んじる姿勢に
是非行かなくてはと・・・

直江津から
妙高はねうま線に乗り換え
春日山駅で下車
そこから春日山城登り口まで
平地徒歩30分

さらに
徒歩90分の登りはきつく
さすが山城
汗を拭いては草花を愛でながら
中腹まで行けば
山の頂が見え始め
城の全容が想像できた


急峻な小山で標高182m
自然の地形を生かし
空堀や土塁を重ね
南北朝時代に築いた連郭式山城で
石垣などは造らなかった


本丸天守台、水のある大井戸、毘沙門堂、景勝の屋敷跡、直江屋敷跡、二の丸、三の丸等の
石碑をみて当時の様子を想像・・・













頂上の天守台に立てば
昔登った八海山、妙高山、火打山、焼岳、等の山々に残雪が輝き
眺望が素晴らしく
また足下では頸城平野、日本海が一望
敵の動静は全てわかる位置付けだ




上杉藩の財源である越後上布の材料となる
青苧の葉が茂り

白いヒメシャガがあちこちに
咲く

花言葉は友達が沢山できると・・・

謙信には長江兼続の様な優秀な部下が
多くいたことを思うと
ひときわ印象深い

戦国時代のロマンに
充分浸ったひと時だった

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする