石狩の湿地地帯は
5、6千年前までは海だったのが
次第に石狩川の砂粒が堆積
陸地化して
どこまでも平原で
泥炭地のため道路の浮沈みが
上下に唸っている
そんな場所に温泉があるのは
信じられないが
樽前山や支笏湖火山の
マグマも近いし
それとも地熱で暖まった
結果なのか・・・
雪溶けを待って
ドライブがてらその茶褐色の温泉
を幾つが体験した
ユンニの湯は色はついているが
冷鉱泉で加熱して透明感がある
南幌温泉、新篠津温泉は
茶褐色の湯の花もあり
やや濁っている
これらすべて微炭黄色の
ナトリウム塩化物強塩泉だが
中でも新篠津温泉タップの湯は
原野の中の一軒家
しのつ湖に面し絶景を観ながら
入浴でき源泉100%かけ流し
癒し空間としては最高だ
人も少なく露天風呂は
風の足あとが波打ち
湯加減も熱くなくほどほどで
極楽そのもの
あがれば
椅子に座り
太陽の陽光にあたり
身も心も
ゆったり過ごせ
この場所の太古に想いをはせる
ストレス解消間違いなし
疲れたら札幌に近い間近なここへ
来ることにしよう