昨日は大変な地震(東北地方太平洋沖地震)があり、被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
千葉で一人暮らしをしている母とは、今朝やっと連絡がとれました。家屋はかなり損傷した部分もありますが、本人が無事でよかったです。
妹たち、弟も一応無事が確認されました。青山さんもです。。。
あやこ
(第25回) 付録2009.5.5
僕は、これに弱いのです、その①。朝や夕、民家から流れ出る賄いの煙。
僕は、これに弱いのです、その②。夕暮れ時、畑仕事を終える前の農夫の姿。
僕は、これに弱いのです、その③。日が暮れて、灯りが点った民家や売店。
やっと宿のある町に辿り着きました。武漢までは500㎞近く、手前の宣昌までは約150㎞。宣昌~武漢350kmは、高速道で一気です。
夕食に用意してくれた麺は、食べ切れないほどの大盛り、よって、思いの他の料金を請求されてしまった。なんでこんなに高いのか?と文句を言ったら、大盛りだから当然、との返事。もとより、まずいソバを大量に食べられる訳がない。それでなくとも予算が底をついているのだから、踏んだり蹴ったりであります。
上りのバスが到着するのは午前10時頃、というので、朝はゆっくりと寝ていました。
窓の外の風景は、なかなかの趣です。でも、僕の心は、どんよりと落ち込んでいます。あと残り予算は、ぴったりバス運賃のみ、昼飯も食えません。それに、宣昌に着いて、果たしてATMに幾許か振り込まれているのか? 明日の月曜振り込みだったかも知れません。不安だらけで、途中、好適な環境に差し掛かっても、バスを乗り捨てるのは躊躇してしまいそうです。