青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

重信房子とサルマン・ラシュディ

2022-08-13 20:26:15 | コロナ、差別問題と民主化運動、科学・医学への過信

重信房子とサルマン・ラシュディ




読者の方々に質問です(僕は頭が悪いので、教えて頂ければ幸いです)。

【Ⅰ】

マスクは、なぜ必要なのですか?

【Ⅱ】

「沖縄に対する日本」

「台湾・チベット・ウイグルに対する中国」

の違いを教えて下さい。

*ブログ記事の冒頭に、この質問を繰り返し続けます。



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2つの忘却の中から(?)顔を出した事件について



重信房子(76歳)出獄。



サルマン・ラシュディ氏(75歳)襲われる。



と書きだしたのだけれど、、、何も言わずにおきます。



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このひと月余、生死の境をさまよっていました(正確には現時点でも彷徨っている状況)。



一か月以上、ほとんど(大げさじゃなく)食事してない。



その理由は、ひとつはお金がないからですが、食べても吐き戻す状態、まあ、それはそれでうまく辻褄があってるのですが。



とても、ネット作業出来る状態ではないです。しばらくの間ブログも休んで執筆に集中していた「週刊中国の蝶(毎回100頁前後書くのはすごい体力いるんですよ)」も中断中です。痛いとかだけではなく、ひたすら苦しい。



胸から頭にかけて、溶岩が煮えくりたぎっている、というか、無数の糸ミミズの塊が蠢きあっている、というか、、、(肺が白くなっていて病名としては肺気腫の状態だそうですが、本人はあんまり関係ないと思ってる)。



行政による殺人行為です(弁護士を介して都と青梅市を訴訟中も完全無視の状態)。ま、その実情については話が複雑になるので、ここでは割愛します。



胸の上部(喉)、左奥歯の空洞、鼻孔の奥、それぞれから、それはもう大量の痰(医学的には後2つは痰ではないそうな)が出続けます。大量の塩と砂糖の塊のようなや体液が秒単位で噴出している。



医学は進んでいて、先端分野の専門家がどんどん新たな知識を取り入れているのですね。僕の疾患(いずれも「いわゆる痰」に関わる)は、胸・気管が呼吸器科、口腔内が歯科口腔外科、鼻孔が耳鼻咽喉科になります。進化した近代医学では、それぞれ別分野で、総合的に見て貰うことがなかなか難しいのです(そこに「ストレス」が指摘されたりするので精神科分野)。



ことに、疾患のスタートが「奥歯の損傷」からきている(むろんそれだけじゃないですが)ので、どうしても口腔外科(歯医者)が主導権を取らざるを得なくなり、医療全体の中での「ポジション」「縄張り問題(垣根)」「責任逃れ」のようなところに絡んできて、にっちもさっちもいかなくなってしまっているようです。



たまたま症状(大量の痰排出)が重なってるだけで、偶然だと。僕にはそうは思えないのですが。



昨日は昼食に冷ややっこ定食(餃子の満州税込み260円)、今日は、ほぼ一か月ぶりでフルの朝食(ジョナサンのドリンクバー&モーニング白洲おろしご飯セット税込み499円、、、これで一日居座れます、笑)。両方とも完食しましたが、でもやっぱり下痢。



それはともかく、はっきりと言い切ります。現代医学、現代科学、ひいては現代文明は間違っている。



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木下さんという女優?が「発達障害問題」(脳波で自己診断できるとか)でネットを騒がしていますね。



それにしても「発達障害」便利な言葉です。僕も早いとこ診断書書いておいてもらわねば、、、(僕のは『読み』『書き』『計算』など特定の学習ができない学習障害・LD)。これ、もう滅茶役に立ちそうですし。



僕なんて、熱帯の原始人の棲む未開の島とかでは、案外溶け込んで暮らせそうな気がします(話は違うけれど西丸震也氏をご存じですか?)。逆に彼らが日本に来れば、それこそ全員「発達障害」とみなされるのでしょうね。だからどうの、ということではないのだけれど。なんか「変」、、、みんな、そのことが「変」とは思わんのでしょうか?



このような概念が「学問」の体系として組み入れられていることは、科学や医学が、とんでもなく高慢な過信状態に突入した、ひとつの証のような気がします。「科学」「医学」の“過信”の行きつくところが、ここに現れているように思います。精神医学分野の体系化としての学問の発達を「良し」とする、民主主義(自己保身)文化の傲慢。「コロナ」も「ウクライナ」も、その傲慢さの自己肯定の象徴。



「損得」で言えば、発達障害の人は(少なくても)「リスクの徹底排除」「便利さの徹底追求」を目指す今の日本社会の中では、「損」なのでしょうね(「引き籠り児」とかも同じ)。でも、そのことと医学(あるいは医療)がどこに関係があるのか?



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あい変わらず「熱中症」話題(この話を持ち出すと嫌われるのですけれど、笑)。

>エアコンつけてなかった老夫婦が死去。

「ふざけるな」と言いたいです。

(僕は「逆熱中症」でエアコンで体調崩す)

エアコンは、環境破壊の根源です。集団性自己中の申し子です。



「コロナ」もまた同じ



老人は、体力が衰えると、何らかのウイルスに感染することが致命傷になってしまいます。昔からずっとそうです。でも「コロナ」が主役大スターの今の日本では、人命よりも「コロナに感染してるか否か」が大問題になってしまう。たとえ交通事故でなくなっても、その人が「コロナ」陽性なら、犯人はコロナ。冗談じゃなく、そんな風潮になっている。



自己保身/責任逃れ/勝ち逃げ。民主主義/資本主義絶対、科学・文明への無自覚な過信。一億総リスク排除崇拝が、人類(ことに日本人)にとっての最大のリスクと思うんですが、、、。



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僕はミーハーなんで、大谷選手の大ファンです。誰にも負けないほどの大ファンだと自認しています。毎日彼の成績に一喜一憂していて、活躍した日には、もう嬉しくてうれしくて、、、。いわゆる「全国民総“お母さん状態”」の一員です。彼がやっていることが、どれだけ凄い事なのか、形容の仕様がないほどだと思います。ヤフーニュースの称賛コメントの嵐も、ひとりニヤニして、基本的には我がことのように嬉しく思いながら読んでるのです。



でもね、こうも思うのです。“批判的”な意見、それらも一つの事実ではあります。ただひたすらに大谷選手を褒めたたえる(そうでない意見を封じ込める)ことには、幾許かの違和感も覚えます。大谷選手も、そのことに満足していないのではないかと、、、。



で、今日は久しぶりにアベマTVを見ていたのですが、嫌なもの見てしまった。



もう2年近くも前から、アメリカの野球場でマスクしている人なんて、ひとりもいません(たまにいたら日本人)。それは中国でもギリシャでも同じ。



栗山さんほか3人の日本野球関係者が観戦に訪れていました。3人ともマスク。この異様な光景、誰も変(恐ろしい!)とは思わないのですかね。日本人は、これを自分たちの美徳と認識しているわけで。自分の身を守り、他人にも迷惑をかけない、ルール、礼儀尊守。



違いますね。一回り回って、全体の犠牲を生み出す元凶です。集団性自己中の極りです。



コロナ(マスク)もウクライナも統一教会も、全部根源は同じです。



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ラシュディ事件に対するコメントを少しだけ。



ヤフコメには、客観的な(善意の人たちから見れば邪悪な)コメントもチラホラ見られます。いくつかピックアップしました。



>表現の自由というものは、別に宇宙の法則ではない。言ってしまえば一部の人間が勝手に作った教義でしかない。 自分たちの至上の存在を中傷されて、それでもそれに堪えなければならないというのは、そういう「西洋発祥の教義」に属する人たち以外にとっては、極めて不条理なルールだ。西洋の人々は悪行として非難するのだろうが、イスラームの中には当然の正義と捉える人も少なくないだろう。重要なのは、どちらが正しいかと言うことではなく、どうやって両者が共存していくかと言うことだ。



>この作家にも善意があり、刺した側にも善意がある。前者は信じすぎることのあやうさを人々に知らせようとした面があるはず。後者は自分の信じる宗教を大切に思う気持ちから。信念を貫こうとすると、信念を貫かれる。正しいことも、強引に進めると、強烈な反作用が生じる。



>結局、日本って誰もが責任負いたくない訳で話し合いで解決出来ない。よって過激な方向性から問題が引き起こされメディアに暴露されなきゃ何にも変化しないのが、この日本。



>暴力で解決は良くないと思う反面、実際に行動すれば分かりますが、公の相談機関や政治家等に相談したところで被害者支援はされない事を問題視して議論されない現状。そういう手段を行う背景となっている事もあるから(少なくとも日本の場合は)仕方ないと思う事は度々ある。



むろん皆大炎上です。「正義の人々」にコテンパンにやっつけられています。



>あなたテロを肯定し助長していると言うことに気づいていますか?かなり危険思想の持ち主ですね、通報しておきました。



>この様な考え方の人を利用する人達が、世界中で恐ろしい事をしている。



>嫌味とかではなく、本当に仕方がないと思うなら病院行ったほうがいい。



>自分の思う通りに助けてもらえなければ、何してもいいという考えが根底にあるコメ主は自己中だね。



>“刺した側にも善意がある”。恐ろしい考え方。9.11をはじめとするテロや、殺人犯もあなたは『善意がある』と肯定するんですか? 自分や家族が被害者になってもそれ言える?



>何言ってるんだよ。これまでその西洋発祥の教義のおかげで、安穏に過ごして来たくせに。民主主義、自由主義、生存権、幸福追求権、表現の自由、学問の自由、皆んな西洋発祥の教義。イスラム原理主義者は改宗させるべき。共存などあり得ない。



>結局あなたは「暴力で解決は良くない」とは思っていないんですよ。自覚してください。



善意の人々は、本当に単純ですね。そしてその単純な善意が、核よりも危険な武器になる、ということに、気づいていない。



例えば、最後の「自覚してください」のコメントの方。死刑制度は、「暴力での解決」ではないということですね。僕は、根源的な部分では同じだと思いますが。結局あなたも「暴力での解決は良くない」とは思っていないわけで。「民主主義」(自己保身の同義語)とかいう都合のいい解釈を行えばそうではなくなるのでしょうけれど。



と書いたら、

>善悪の定義があやふやだから殺人が悪いかどうかの定義が揺れるんだと思う。

>基本的に人生は自己責任。普通は、あくまでも公の相談機関や政治家等に助けてもらうというスタンス。

↑という反論が来ました。



善悪の定義なんて当然あやふやでしょう?だから、僕には殺人が悪いことなのかどうか判断がつきません。でもしません。ほかの人にもしてほしくないです。死刑も辞めて欲しいです。(互いの主義を守るための戦争も)やって欲しくないです(でも実際には無理なんでしょうけれどね)。



「公の相談機関や政治家などが助けてくれる」。え~~、そうなんですか? 初めて知りました(むろん嫌味とジョークですが、本心でもあります)。



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翡翠採取ブームだそうで、、、翡翠を採ったあと、いらなくなったほかの石を、そこいらに捨てないでください。石が可哀そう、自然に返してあげてください。という話題。



そもそも、自然の産物(翡翠)を自分のものにしようとする(そのことを当たり前と考える)こと自体に、猛烈な違和感を覚えます。話は変わりますが、例えば、ある離島に固有分布する植物が、野生状況で絶滅してしまった。しかし、地元の人たちは山から苗を取ってきて、どの民家の庭にも普通に植えている。なんか、おかしくないですか? 現在の人類の傲慢さを象徴しているように思えるのですが、、、。



とコメントしたら、大炎上してます。



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今年は結局裏山には3~4回訪れただけ(新たな撮影3種追加)。体力的に現場に行くのはもう不可能です。執筆可能な体力を取り戻すことが出来れば、第2部(フィールドガイド)作成に取り組みたいです。主題は、東京近郊とアテネ近郊の身近な森の自然比較。単なる自然ガイドではなく、東と西の自然や文化の比較、ひいては人類の精神史の成り立ちを探る、みたいな、大ぶろしきを広げようかとも、チラリと考えています。



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モニカが、広州近郊のアパートの周りで移した蝶の写真を送ってくれる。今のところ、それだけが生きがいです。



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