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大切にしたい、生活の中の小さなしあわせな瞬間をいつまでも忘れないように・・・

ベトナムでプリミィティブ(原始的)な暮らしに憧れをいだく

2011-04-03 | 旅行
ハノイの街を歩いていると、練炭をたくさん積んだ自転車やバイクを
見かけました。

また、街の食堂の外では練炭コンロの上に網をおいて、肉を焼いている
光景によく出会いました。
民家の路地裏では、練炭コンロの上に鍋がかけてあり、家庭の炊事調理の熱源
として使われているようでした。

「練炭」は、日本で発明された固形燃料だって、ご存知でした?

私が子どものころには、家にあったことを思い出しました。
練炭コンロの上のには、煮豆の鍋がかけられてコトコトとゆげをあげていた
ことを思い出しました。

ハノイ郊外のマイチャウの村を訪れた時は、家の外に台所がおかれ、
お母さんが、炭やまきで炊事調理をしていました。
潔いほど台所のモノが少ない。

 

また、民族博物館のベト族の家では土間になった台所で火をたいて
調理をしていました。


電気やガスの供給が制限されると、現代の生活は一気に乱れ不便を感じることとなります。

効率や便利さだけを求めるのではなく、ゆったりと丁寧にご飯を作ったり、
洗濯、掃除などの家事をすることに憧れを感じ、
ベトナムで、日本の自分の日ごろの生活を省みるのでした。

こんなプリミィティブ(原始的)な生活に、憧れをいだいた私でした。




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