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赤穂城断絶 鑑賞

2018-02-01 | 映画を見ました
昼下がりのBS放送、昭和53年芸術祭参加作品と画面に出て、結果はどうだったんだろう、とか、タイトルの意味するところを、赤穂浪士、義士でもないことから、映画を観て探るようになった。40年前の大作である。プレミアムシネマ「赤穂城断絶」<レターボックスサイズ> 中村錦之助を知る世代からすれば、萬家錦之助の重厚な演技がおもしろい。監督のメガホンで批評の視点が映画に沿って行われるとすれば、テンポよくドラマが展開する。遊蕩のシーン、対決するシーン、そして腹切りにおいても、存分に楽しめる。遊女との心中のシーンには俳優をつくづく眺めて奉公を考えてしまう。これまでも何度か見ている討ち入りには武士の本懐をあらためて描くように、そこには古典的ですらある絵を作り出している。雪の中を歩くのに効果音が大きすぎて、これもまた、行進するにふさわしいと感心したり、エンディングもこれでよいと、名残はそれまでに安どする作りである。 . . . 本文を読む

業務があったころ

2018-02-01 | 木瓜日記
足かけ40年にもなる業務に、解放された。マル秘のこと、守秘義務とやらがあれば、それはもう17年も前のことだから、それはないが、大学院時代の予備校から全国模試とやらにかかわっていて、そうなると45年を数える、半世紀にもなる仕事であった。そのころからの出題採点監督その他もろもろの業務となると、年中行事の長丁場ともなっていた。教育と研究には評価がつきものだと思い知る。それは科目担当によると、必須選択によるが、逃れられないものであったから、まつわる思い出もあれこれと、話すことが難しい、それなりのことがあった。緊張であるとか、ルーティンとなって緩みとか、そういうのはまさに鍛錬次第で、キャリアのひとつとなる。試験に雪は相性があって受験生にとっては大変なことである。 . . . 本文を読む