朝鮮半島情勢を南北対談の行く末を心配し、核保有を公言して着々と進める軍事大国のことが懸念となり、ピョンチャンの五輪を政治利用した顛末は不安になること頻りである。対話もしくは対談によるパフォーマンスは、言葉巧みに言論を操るだけである。 . . . 本文を読む
観念、概念と、そのちがいを使い分ける。仏教用語としての観念と、翻訳語としての用語で、哲学では仏語、 notion、独語 Begriff、日常的に concept、Konzeptという、コンセプトは前記フランス語から由来している、と、ウイキペディアに解説する。概念は命題の要素となる項であり、言語的に構成されると名辞となるものである。脳の働きによって、なにがしかの概念形成をしてきている。難しい用語ではある。概念作用を知ると、それを言葉にする過程があると、近代までの言語観を見ることになる。観念をわかりよくとらえれば、概念と比べれば、観念を仏教の瞑想法とする場合があり、想念して得るものとするので、観念の作用には物事の見方があわせられる。観念する、とは、諦念の意味内容が影響する。思念、思想、観想、瞑想と、それぞれの語の使われ方に宗教、哲学、心理がかかわる。 . . . 本文を読む
白鳥庭園の、まんさく、うめ、ぼけのはな、と探索して、はや咲き始めている。それを聞いてみれば、北門を入ってすぐのところで咲いていたそうだが、鳥に食べられてしまったようで、いまは、ないと、笑って答えた。そう、それは残念なと、またの機会に訪ねることにした。 . . . 本文を読む