現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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格物致知

2018-02-02 | 斯く書く
格物とは、物事の道理を窮めただす意とされている。大学に見える、致知在格物 物格而后知至 これを、朱子学では、物にいたる、陽明学では、物をただす と読む議論がある。礼記、大学の、致知在格物の意味を、朱子は、知を致すは物に格るに在り、と読むと、事物の理に至ることと解している。王陽明は、知を致すは物を格すに在り、と、心の不正を去ることと解している。 . . . 本文を読む

教育論3

2018-02-02 | 思い遥かに
教育は能力と学力とに見る。躾と習慣においては教育の基幹あることを知るものである。そこには鍛錬をして、所作において人間の品を保つ。そこにある読み書きそろばんには文字と数字都の道具を得ることが教育のスタートであること、その言いがある。言葉なくして人間教育は困難である。算数なくしては、集団における知恵をわかることが困難である。それは修得と習得による。学習が先にあるような順序を思うが、修することなくして習い学ぶことの段階を踏むことはないので、まずは収めることである。身を修めること、修身には古来の教えがある。それにはまた、教育の目標をどこに置くかという政治の教育があったため、その語を学ぶことで、わたしたちに及ぶ修身をとらえることになる。しかしこの語の用法には日本社会のイデオロギーを持つ時期があり、いわば、ゆがめられているので、それを教育論として復活するものではない。古典を知ることの重要性に鑑みて思想の拠って来るところを知るものである。 . . . 本文を読む

如月となって

2018-02-02 | 木瓜日記
ながく如月の表記と意味が分からないと、思ってきた。如月、二月を如となす、爾雅。二月為如。すると、みんなの知識、ちょと便利帳というサイトに、くわしく紹介するものがあった。古今要覧稿に見る、陰暦での『月』の由来など 二月・如月(きさらぎ) と見えて、さらには、下学集まで載せる。それに、古来の知恵に、おどろかされる。>『下学集かがくしゅう』 に見られる「陰暦二月の名称」 〔下學集・下学集 上 時節門〕 夾鐘(ケウシヤウ)〈二月〉 衣更著(キサラギ)〈二月也、此月餘寒猶嚴、故衣更着也〉 花朝(クワテウ)〈二月也、朝朝待レ花、故云二花朝一〉 美景(ビケイ)〈二月也〉 惠(ケイ)風〈二月也〉 星鳥(セイテウ)〈二月〉 . . . 本文を読む

如月、じょげつ、きさらぎ

2018-02-02 | 日本語百科
如月の表記と意味が分からない。説明を求めて、いみょう だとわかる。それではその異名とはなにか。読みにも、いめい とすると、別名、異名と並んで、本名がある。とここで、呼び名であることに気づき、その習慣を持つ風土を思い合わせる。さらには、生物学の学名による同物異名synonymを読むと、破棄されることがあって、当然のことだろうと思う一方で、和名ということがあって、生物学名についてのそれぞれの由来があることを知る。それで、ならべてみると、本名、別名、異名、異称、呼称、あだ名となってくると、幼名、諡と、などなどと、これはどうだろうということである。ほんめい、ほんみょう、べつめい、いめい、いみょう、よびな、ようめい、ようみょう、おくりな、そして死後にまで名前はついてまわる。ここでまた、言語学の異音を思って、音韻上の処理には作業として有効であることで、異名について、思いを戻すことになる。さて、くだんの如月は、じが、爾雅によるという、その出典を探るようなことである。如月、二月を如となす、爾雅。二月為如。 . . . 本文を読む

日本文章論

2018-02-02 | 日本語文章論
https://researchmap.jp/?action=cv_download_main&upload_id=117248 山田孝雄の未刊稿﹃日本文体の変遷﹄. •. 執筆時期一九二七年頃執筆、一九三三年以降の書入も見られる. •. 第二冊末尾. ﹁昭和二年七月︵髙田︶. ﹂ ※髙田卓郎。一九二六年に日本大学に入学。山田の弟子。 •. 第八章﹁純仮名文の創始﹂. ↓﹁古今和歌集の仮名の序の論﹂. ︵一九三六年︶. ※東北帝国大学での文体史の講義内容? •. 第十一章欄外. ※﹁変体漢文﹂の語は橋本進吉︵一九三三年︶が初出。 ︱︱. •. 先行書との比較. 榊原芳野﹃文芸類纂. 巻. 三. ・. 四. ﹄ ︵一八七八年︶. •. 巻三⋮⋮総論、 . . . 本文を読む

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2018-02-02 | きょうのニューストピック
訪問者数が400超、ページヴィユーがPV1440を記録している、順位は、1,555位 / 2,804,701ブログ中 。アクセス数の新記録である。読みやすい、わかりやすい、見やすい、ということなどが、全くない、そういうページ作りで、ご訪問をされた方には、ただただ、恐縮をしてお礼を申します。ありがとうございました。何ら、工夫がないところで、開設からずっと行っていることのいくつかがあります。ひとつはネットサイトでの情報に、URLとその引用には、そのままを、引用符号> として掲載していることです。これはトラックバックをどうするかを考えて決めたことに、わかる範囲で、それを明示することです。しかしながら、多くは情報として、深く恩恵を受けていますので、厚くお礼を申します。ありがとうございます。ネットで入手する情報の共有する知識、常識になるべく学びをしています。これからもどうぞよろしくお願いします。 . . . 本文を読む