川柳・ボートっていいね!北海道散歩

川柳・政治・時事・エッセイ

優秀な官僚はもっとスキルアップ・・・それが大事

2009年10月02日 | 川柳
 

小沢代表辞任による、民主党党首の後継者争いが又始まる。

官僚を打破した政治を!と、口々にみんな言うけれど「打破」と叫べば叫ぶほど優秀な官僚の方々は「政治家のプライベートまで暴露ネタをリンクさせ沢山の政治家が舞台から恥ずかしながら、去って行ったというのが現実ではありませんか?」

世界一優秀な頭脳が集まっているすばらしい人材を、よりもっと磨き上げながら築きながら共にすばらしい仕事をしていきましょう!!と、鼓舞しなければ・・・鳩山さんもすぐに・・・チョン!!になりませんかしら?

巨大な官僚産業システムの上であぐらをかいてきたのだし、事実超スピードで戦後復興をやり遂げてきた世界のお手本ともなる日本の経済システム。

官僚政治の悪しきところは改め、政治を世界の一流と呼ばれるようにする為にも官僚と共にいい国作ろう!世界のモデルになるような機構を作ろう!と叫ぶ事の方が大人の政治家だと私は思うのですが・・・。

官僚、公務員の方々には家族もおります。

政治家が政権争いばかりにエネルギーを使っているから官僚の方々に踊らされるのは・・・灯台下暗し・・・そのように助けられていたんじゃないのですかねー・・・。

 

    川柳  大臣が変わるいつまで続くのか  (官僚のぼやき)

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テロ・報復戦争にまつわる一句____ 2002・10 2号

2009年10月02日 | 川柳
___テロ・報復戦争にまつわる一句____ 2002・10 2号

巨大な壁の 煙りに消えた 殉教者       尼崎市  森田栄一
報復だ報復だ花粉症              追分町  氏家たかし
難民の子にふたつの瞳ふたつの耳        青森市  野沢省悟

にんげんも神も仏もテロの墓          札幌市  岡崎 守
安全地帯で叫んでいる平和           札幌市  茶畑夢休
ワイングラスの上の地球儀が揺れる       青森市  高田寄生木 

文明の究極に棲むテロリスト          江別市  松田一州
にんげんがいるからテロだ!報復だ!      室蘭市  五十嵐万依
地球の丸さ信じていないテロリスト       埼玉県  てじま晩秋

目には目を血が血を誘うかぜの音        札幌市  鎌田チヨ
目耳口骨砕いて嗚呼正義            登別市  北村遼子
テロ多発思想がひとつユダヤ人         登別市  斉藤真智雄

にくしみの連鎖夜よ終わりなさい        札幌市  平井詔子
無差別のテロへ地団駄ふむばかり        小樽市  松田竹生
デパートの色彩ふいにビンラディン       江別市  一戸涼子

鮮血ポタポタテロリストの宴       江別市  引木詠路
ヴィンラディンの声聴く平和遠くなる   札幌市  大橋百合子
ころされるころす砂漠に川の痕      弘前市  矢本大雪

テロ、報復地球の自転血だらけに     岩手県  佐藤岳俊
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歪な壷・・・佐藤容子

2009年10月02日 | 川柳
      現代川柳『泥』二号 

            沈黙の箱の深さへ放つ魚 

確かめておこうと箱を振る 寡黙
花溢る箱の広さをまなうらに
孵化をする気配かすかに揺れる骨壷
                      さらさらと星を雫して魚 帰天
                      逝く魚のかたちに濡れてゆく夕陽
                      喫水線 別れ上手な魚たち
       いつまでも歪な壺と戯れる
       半身を濡らし二章の一行目
       さすらうて候ページ繰り続き
                         辞書のない言葉に溺れ秋の脈
                         ナーバスな言葉に揺れている芒
                         ポケットの深さへ落とす比喩暗喩
火の雫つぎつぎ雫し惰眠する
祭から祭り人語獣語を響かせて
本日は晴天ゴッホの耳が咲く
               ハーブ群生 呪縛の解けぬ身半分
               血族もスギナも地下へ累々と
               イントロの長さ石榴はすでに熟れ
犬の高さを越えて鬼頭は
一本の何を殺めて洗う指
秋は其処 白紙に戻す足の裏
                        銀の雨さむい冷たい 極刑か
                        昴ぶりは有ったか黄楊で髪を梳く
                        魚臭の手 性善説を曖昧に
        闇深くいよいよ光る背も指も
        満開の絵手紙並べ ゼロ番地
        蜘蛛は糸光らせ見事なエピローグ

           神無月ならば鏡を伏せ あ そ ぶ
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中国建国60周年、「官」の時代を象徴

2009年10月02日 | 川柳

中国建国60周年、「官」の時代を象徴 (1/3ページ)

2009.10.1 19:15
このニュースのトピックス:中国
中国建国60年を祝う式典で打ち上げられた花火=1日夜、北京の天安門広場(共同)中国建国60年を祝う式典で打ち上げられた花火=1日夜、北京の天安門広場(共同)

 10月1日の国慶節建国記念日)は、中国国民にとって最も慶祝すべき休日だ。首都北京では例年、公園には露店が軒を並べ、急ごしらえの舞台ではさまざまな演芸が市民を楽しませる。建国60周年の今年はそうならなかった。10周年単位で行われる祝賀行進の年だったからだ。

 市内の公園や観光スポットは閉鎖され、市民は外出を控えるよう指示された。行進が行われた長安街はむろん長安街に通じる道は数百メートル先から封鎖され、多数の警官や民間治安ボランティアが目を光らせていた。中心部の飲食店や商店は臨時休業し、繁華街に人影はほとんどなかった。

 前回の50周年の祝賀行進は中国外務省の招きで訪中し、天安門前の観覧席で見た。今回は取材証が得られず、現場に行けなかったが、軍事パレードを中心に、毛沢東トウ小平氏らをたたえ、共産党を熱烈支持する構成は同じだった。

 党、軍、政府の関係部門が1年以上かけて準備、今年初めから訓練に入ったという行進は壮大で見事というほかなかった。行進参加者たちは誇りと喜びを表現し、観覧席の1万数千人たちの満面の笑顔もテレビ画面から伝わってきた。

 しかし、そこに一般北京市民はいない。彼らは長安街に近づくことも、沿道の住人は窓を開けることも許されなかった。テレビの中の誇りと喜びを共有した市民もいたに違いないが、市民の一人は官製のスペクタクル映画と切り捨てた。

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