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米国:アフガン新戦略 米軍増派で百家争鳴--積極派の軍と懐疑派のホワイトハウス

2009年10月07日 | 川柳

米国:アフガン新戦略 米軍増派で百家争鳴--積極派の軍と懐疑派のホワイトハウス

 【ワシントン草野和彦】苦戦を強いられているアフガニスタンへの米軍増派について、オバマ政権内で積極派と懐疑派が公然と論争を続けている。「百家争鳴」状態で、軍とホワイトハウスが対立しているかのように見えるが、オープンな議論を巻き起こし、最後にオバマ大統領がまとめあげる意図的な演出との見方も出ている。足元の民主党や国民からも反発のある増派について、「ガス抜き」をはかりながら「超党派の合意」を取り付け、批判を最小限に抑えるシナリオのようだ。

 ◇「ガス抜き」で批判抑制か

 オバマ政権が、今年3月に発表したアフガニスタン新戦略の目的は、国際テロ組織アルカイダの壊滅だ。アフガン駐留米軍のマクリスタル司令官の情勢報告書は、反政府武装勢力タリバンについて「1年以内に情勢を反転させないと、掃討が不可能になる危険がある」と指摘した。司令官は年内で増派完了の米軍2万1000人に加え、最大4万人の追加を要請したとされる。

 これに対し、ジョーンズ大統領首席補佐官(国家安全保障担当)は4日の米テレビ番組で「アフガンでタリバンの存在は著しく減少した」と強調するなど、バイデン副大統領と共に追加増派に消極的な姿勢を示している。アフガン全土でタリバンを駆逐する増派より、アルカイダに標的を絞った対策をより重視している。具体的には、パキスタンのアフガン国境に移ったアルカイダへの無人飛行機の攻撃を主張している。

 こうした主張について、増派を求めるマクリスタル司令官は、1日のロンドンでの講演で「短絡的」と強く批判。発言の背景にはタリバンの復興を許せば、アフガンがアルカイダの「避難場所」に戻るとの懸念がある。

 オバマ政権は、新たな増派で情勢が改善しなければ、足元の民主党支持層の離反を招きかねない。アルカイダの攻撃だけに重点を絞れば、共和党から新戦略の存在意義を問われかねないうえ、軍部の不満も想定される。

 大統領は、政権内での論争を高めて論点を出し尽くした上で、最後は「超党派」を装って決断する構えだ。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、大統領が今月末までに決断する見通し。

ゲーツ国防長官は「大統領任期中で最も重要な決断の一つになる」と位置付けている。

<memo>

 バイデン副大統領が増派に消極的なら、オバマ大統領もそれに追従することと思います。

 日本にとっても、今後の経済ダメージこそなりはしても、何のご利益もないアフガニスタン支援です。

 岡田外務大臣も「民生支援」でとの見解をヒラリー国務大臣にも提言しています。

戦争で儲けるのは・・・究極・・・お金を貸し付ける大財閥なのですが、テロと戦ったところで歴史のページにも残りやしない!!!

                           世界の英知を集めて・・・テロを作らない!!

小国の資源をむやみに大国が盗みにかからない・・・!

               こんな簡単なことが出来ないのが・・・政治。

 

オバマ大統領・鳩山総理の時代に地球の政治の軌道修正をして欲しい!!

鳩山政権の支持率が下がらない前に・・・良識が通じる日本になってほしい。。。

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  ロバートレッドフォード監督主演「大いなる陰謀」

2009年10月07日 | 川柳
 2007年4月封切のアメリカ映画、 (2008/12/31)

      ロバートレッドフォード監督主演「大いなる陰謀」

DVDを今日買ったばかりの、真新しいワイドテレビで見終えました.

来年から、お騒がせモードになる「アフガニスタン戦争」が舞台です。

  カルフォルニア大学政治学部教授に扮するR・レッドフォード。

生徒の中でも思考性が「純粋なるがゆえ、ただ単にエリートコースを歩まないのではないか?」との教授の心配をよそに、

       学生との対話シーンに力点がおかれています。

メリル・ストリーブ扮する政治記者(御用記者になれない葛藤のところがすてき)

と共和党上院議員のトム・クルーズ(将来の大統領候補)の対話シーン。

         この二対の中のそれぞれの立場。

    4人のメッセージ性が・・・レッドフォード監督らしいな・・・。

未来の地球人(特に将来、国を動かす約束された方々に特に強いメッセージともなっています。)

それを、ロバートレッドフォードの遺言のように真剣に聞いていました。

 

              R・レッドフォードは

自然環境問題を、40年近く前から「世界に問うた人」

アメリカの戦争の仕掛けの裏を「世界に早くから発信続けた人」

    舞台俳優出身者でもありました。

一時大統領選に出馬のうわさもありました。

       何よりすばらしいのは

生涯、映画で「反戦」を貫き、戦争にかかわるメカニズムを役者・監督でさらりと内包させながら問題作を傑出したのです。

 1月21日より「アフガニスタン戦」の強化が乱舞するでありましょう・・・ことを予告もしている作品です。

 封切り時に観た時より、今観ると・・・リアルな問題提起作品です。

大学教授がとっても似合う、古老の渋みも人生の「男の履歴書」の顔に刻まれ素敵でした。

(アメリカの志願兵募集のブッシュ政権下では、3流、4流の大学生にマネーの良い条件での広告が水面下で横行していたと友人からこの間聞いたばかりでした。・・・・・一夜明けて・・・このことか!と思い出しました。)

  川柳ついでに私も、来年は「映画のシナリオ」でも書こうかな。(笑)

                   

いつも、つたないブログではありますが、ページを開いて読んでくださった皆様に心より感謝申し上げます。

 来年はきっと、オバマ政権の真意に迫った情報を受信・発信できればいいナーと思っています。

  私がこの世に生み出されたのも、川柳をやっているのも一言で表現させていただけるならば

馬鹿な、愚かな戦争をせめて、日本人はやってはいけないと信念で思うからです。

 私が幼い頃、となりの隣のおばさんがいつも仏壇に飾ってある戦死した息子さんに手を合わせて泣いているところを何度も何度も見ました。

      本当にいつも悲しい目をしていました。おばさん。

そこの家の前を通り過ぎるのが・・・こども心にとても辛かったものです。

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