ときどき見かけるクモのいくつかです。子どものころ、「クーモ クーモ お前のうーちが火事だ」といいながら、ジグモをの巣を引き出したことが思いだされましたが、今回、ジグモはありません。
シロオビトリノフンダマシ(常照寺池 酒門町)
コガネグモ科。「白帯鳥の糞だまし」で、鳥のフンに擬態したクモのようです。イネ科植物の葉裏に足を縮めていて、夜行性だそうです。写真の葉はイネ科のアシのようです。(撮影7/6)
コガネグモ(常照寺池 酒門町)
コガネグモ科。これはメスだそうです。オスは、大きさがメスの1/5くらいしかない、茶色い小さな姿だそうです。巣にX形の模様をつけるようです。(撮影7/6)
ワカバグモ(吉田神社 宮内町3193-2)
カニグモ科。全身が黄緑色のきれいな小型のクモだそうです。メスは成熟すると腹部が赤味を帯び、オスは脚が褐色になるそうです。網を張らず、待ち伏せで獲物をとるそうです。(撮影)
オニグモ(水戸市植物公園 小吹町504)
コガネグモ科。大型のクモで、脚などに、たくさんのトゲがあるそうです。夜に網を張り、昼はたたむことが多いそうです。大きいクモなので鬼の字が付いたようです。(撮影R1.9.14)
ジョロウグモ(木戸房池(きどっぽいけ) 栗崎町)
ジョロウグモ科。女郎蜘蛛と書くようですので、花魁(おいらん)などの、派手な着物を着る女郎をイメージしたのでしょう。セミなども餌になるそうです。コガネグモをジョロウグモという地方もあるようです。(撮影10/12)